ビッグコミックオリジナル2号感想

戌年なので犬張子が表紙です。

「蔵人」外人さんがに飲んだこともない日本の酒を作りたいといって無理やり酒蔵で働かせてもらう話。ずいぶん性急に話を運ぶんですね。夢と言われてもなんだかナー。

「プルートウ」ついにアトムが空を飛びました！服は脱がないのね、ヤッパリ。そして姿を表したプルートウ。まるで悪魔のような造形と大きさで、アトムを圧倒しております。敵わないのか！ああ、100万馬力が欲しい！お茶の水博士、早くアトムを直してあげて下さい。

「黄昏流星群」前回初恋の女が4人出てくると予想しましたが、微妙に外れて、初体験の女4人でした。さすがは広兼憲史のマンガです。心で思っていたものが実体化するというのは思いのほかいやなもののようです。

「あんどーなつ」赤飯茶漬けはおいしいんでしょうか。今度残ったらやってみたいと思います。

「イリヤッド」最初からトルコ料理ですよ。トルコレストランソフラ協力とあって、シシケバブがおいしそうでした。右上の料理はピザかな？いつもおいしいもの食べるマンガです。あのマークはなんでしょうか。
オッパイがイッパイついたアルテミスは豊穣の女神。乳をたくさん出す牝牛を思わせます。
サンタクロースはトルコの聖人・聖ニコラスがモデルだと言われていますが、さらに古い言い伝えでは、ヒッタイトの豊穣神・テリピヌだということであります。ほほう、これは初めて知りました。
神様ももとをたどればキリスト教もユダヤ教もイスラム教も昔は同じものだったんじゃないかと思うんですが、そんなこというとぶん殴られそうですからやめときます。

「沈夫人の料理人」最終回だけど第一部完ということで、第二部が期待できそうです。レバーのすり身入りスープ食べたことがないのでなんとも。栄養はありそうですね。

「最強伝説黒沢」今週のまとめ。なぎなたは剣より強い。