Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ20号感想

2008年04月17日 | マンガ
「アイシールド21」帝黒学園の作戦会議がご大層でまあこれが高校生のすることかというくらい、絶対の自信があるのでむかつきます。モン太が不憫で泣けてきそうです。マンツーマンコーチがやってきますが、敗北した敵は味方になるというまさにジャンプの王道です。

「ワンピース」今週はたこ焼屋台舟で大食いをしているので一見の価値有です。しかし粉注ぎや鉄板にリアルさが欠け、じっさいのところ作者はあまりたこ焼が好きではないような気がします。

「銀魂」犬派か猫派か世間を二分する論争ではあります。というか、銀さんいつまでダッチワイフを抱えてるんだ、そんなに大事なのか。(ダッチワイフや猫を書いているのはアシスタントの方でありましょうが、師匠の空知先生より絵が上手。)じーさんの命を懸けたエア散歩が素晴らしいできでした。

「勇者学」最近結構面白いです。銀魂がエア散歩ならこちらはエア会話。友達いない河野くんですが、委員長は一緒にお昼食べようと言ってくれるんだから、これはもう友達といっていいんじゃないの。友達なんてこっちで友達と思えばもう友達さ。槍崎先生の魔法が筋肉の賜物であると見切ってしまったのだね。おもえばスプーン曲げなんてしょぼい超能力です。必要ないし。しかし委員長は「サイレン」よろしく鼻血を出して覚醒したらしい。

「ダブルアーツ」二人が手をつないでいないと死んじゃう・・・という恋人のいない男の子にとっては強制的に運命の人があてがわれる夢のようなシチュエーションのこの漫画。700年の間病原体を突き止められないままシスターを犠牲にした治療法のみ存在すると言う極悪非道な世界です。これでよく人類が絶滅しないねえ。敵をかわしつつ二人で教会本部へと旅するわけですが、こんな重要人物なんですから早急に迎えに来たらどうでしょう。
赤マルにあってはキレイな絵でしたが、ジャンプ本誌の連載作家に混じるとやや見劣りが致します。
この世界の電話機は、昔の壁掛け式の電話によく似て非なるもので、口を当ててしゃべる処から音声が出てくるスピーカーで、耳に当てる筒のほうが会話用なのです。昔の電話機を知ってるものには目がテンです。なにもそんなところで新世界にしなくても。

「スケットダンス」チッコナッテンパート2です。前回好評だったのかな?今回はヒメコとモモカのダブル変身です。幼児化したとはいえ2頭身ではあまりにも小さすぎませんか。ボッスンと手をつないでいるシーンが不自然になってますよ。

「サムライうさぎ」先週は風雲たけし城、じゃない風雲七菜城の出現でびっくりしました。このマンガはこういうマンガだったっけ。それもあっけなく潰されて千代吉ピンチ!しかし今度はアリ地獄状態にもちこんで命拾いしました。ウズラが捨て子だというので愛に飢えていたのですね。来週は改心して七菜の丸薬を飲んでくれることでしょう。

「魔人探偵脳噛ネウロ」御召しかえをしたネウロさまがとってもかっこよくてよろしゅうございました。チー坊は新たな能力を引き出した血族なのですね。どうする伍代君。
今週の弥子ちゃんの好物は「ホールケーキ」です。それってただでかいだけじゃ。
 
「初恋限定」少年たちは傷心を癒すため、そして生まれ変わるために自転車で旅に出る。といってもさして遠くに行ける訳じゃなし、二日もあれば帰ってきそうなミニ家出です。かわいいもんだ。女の子も元気で面白いと思うのに、登場人物が多すぎて焦点が定まらないためか掲載順がジャガーさん前です。



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