デジカメ販売中国差し止め、経産省が聞き取り開始 (朝日新聞) - goo ニュース
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もちろん結果次第ということになりますが…ことによったら、日本企業は中国撤退も視野にいれておかねばならない状況になるのかもしれませんね。不合格の原因は袖の下が足りなかったからじゃないか、と真っ先に思ったんですけど、さすがにそれは勘ぐりすぎ…とも言い切れないあたりがなんとも。
同じ朝日新聞、17日の記事(→情報源)によると、色調の調整などの機能が「不合格」とされたそうです。不具合ではないのに不合格というのもよくわかんない話で…そのあたりにもソニーの不満はあるんじゃないでしょうか。何しろ、「これがうち独自のうりなんです!」てところが「ダメじゃないけど不合格」と言われたわけですからね。そう簡単に独自機能を捨てるというのも難しいでしょうし。
実際のところは、どうなるんでしょうね。中国に対して安易に引かず、ついでに媚びなくなった日本への制裁としてソニーが矢面に立たされたと思っていますが…もうひとつ、知財関連をがっちり抱え込んで、海賊版を赦さなくなった日本や他外国企業に対するみせしめもあると思いますが。今後の展開には要注意ではないかと思っています。
中国浙江省工商行政管理局がソニーのデジタルカメラ6機種の省内販売差し止めを勧告した問題で、経済産業省は19日、事実関係の調査に乗り出したことを明らかにした。今回の勧告が国際ルールに基づかない恣意(しい)的な措置かどうかを確認するためという。
浙江省当局はソニー6機種、ペンタックス2機種を含む13機種を独自の基準で不合格とし、ソニーに対しては販売差し止めを勧告。他社にも勧告する可能性があるが、残り5機種のメーカーなど詳細はわかっていない。
経産省はソニーなど国内メーカーから聞き取りを始めたほか、上海総領事館を通じて浙江省当局にも説明を求めている。ソニーは浙江省当局が採用する基準を尊重するとして、中国で6機種の出荷を自粛しているが、経産省には「任意の基準に過ぎない」と正当性を疑問視する見方もある。
この問題は中国メディアでも「国際ブランドに対する不信感広がる」(国営新華社通信)などの見出しで報道されている。新華社は19日、「ソニー中国は、テレビ局の取材に、中国の消費者に正式に謝罪した」と伝えた。 →情報源
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もちろん結果次第ということになりますが…ことによったら、日本企業は中国撤退も視野にいれておかねばならない状況になるのかもしれませんね。不合格の原因は袖の下が足りなかったからじゃないか、と真っ先に思ったんですけど、さすがにそれは勘ぐりすぎ…とも言い切れないあたりがなんとも。
同じ朝日新聞、17日の記事(→情報源)によると、色調の調整などの機能が「不合格」とされたそうです。不具合ではないのに不合格というのもよくわかんない話で…そのあたりにもソニーの不満はあるんじゃないでしょうか。何しろ、「これがうち独自のうりなんです!」てところが「ダメじゃないけど不合格」と言われたわけですからね。そう簡単に独自機能を捨てるというのも難しいでしょうし。
実際のところは、どうなるんでしょうね。中国に対して安易に引かず、ついでに媚びなくなった日本への制裁としてソニーが矢面に立たされたと思っていますが…もうひとつ、知財関連をがっちり抱え込んで、海賊版を赦さなくなった日本や他外国企業に対するみせしめもあると思いますが。今後の展開には要注意ではないかと思っています。