ささやかなささやき 1.01

ねこの魅力は、そのファジーさに尽きる。

午前10時のミステリー

2007-02-26 23:01:21 | 会社
会社で仕事をしている最中に、
携帯電話が震えだしました。
今回は、SoftBank からではなく、
実家からの電話のようです。

ただ、2,3秒ほどで切れたので、
「何だ?」と思いつつ、お昼休みに
電話をかけ直そうと思って
その場は放っておきました。

1分後、また実家から電話が
かかってきました。
今度はワン切りです。

???

不思議に思いつつも、とりあえず
仕事を続けていると、1分後にまた
電話がかかってきました。
もちろん実家からです。
そして、またもやすぐに切れたのです。

(な、何なんだろ?)

さすがに気になったので、
席を外して休憩スペースまで行き、
実家に電話をかけなおしてみました。

しかし・・・

なかなか出ない・・・

結局、留守電に切り替わってしまいました。

(何でだ?居ないのか?
 じゃあ、さっきまでかかってきてたのは
 一体何なんだ?)

混乱しつつも、もう一度かけてみました。
すると、6回目くらいのコールで
ようやく繋がりました。
電話に出たのは、母でした。

母「もしもし?」
私「もしもし?
  さっき、電話かけてきた?」
母「かけてないよ。」

(へ? どゆこと?)

母「なあ、××××って、
  あんたの電話番号なん?」
私「え?
  うん、そうやけど・・・」
母「ごめん、
  リダイヤル押してもたわ。
  はははははは。」

・・・・

・・・・

・・・・HAHAHAHAHAHAHA....


何となく予想はつきます。
おそらく、電話まわりを掃除してて、
電話機をボタンもろとも
強引に布ぶきしていたのでしょう。

日常とは、かくも容易く
掻き回されるものなのです。