※カラーのペンを、また買ってしまいました。
文房具は、私のやる気を引き出してくれます。
使う文字の色を変えるだけで、気分も変わります(^^)。
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さて、
アンガーマネジメントでは、
怒りは『伝達手段』とも言います。
怒ることで、何かを伝えたい。
怒ることで、何かを伝えようとしているからです。
赤ちゃんは、泣くことでいろんな事を伝えます。
「お腹が空いた」
「オムツを換えてください」
「眠たい」などなど。
少し大きくなると、
拗ねたりすることも、覚えてきます。
大人になっても、そこから成長していない人も
ときどきいますね。
相手に察してほしい。
相手に、自分の気に入ることをしてほしい。
なんでわからないの?
ほっといて。
大人は、お守りをしてもらえませんよ。
不機嫌そうにしていても、あなたの思いを察して、
お気に入りの反応なんて、しませんよ。
怒ればなんとかしてもらえるのは、
可愛い子供のうちだけです。
大人には、子守りはつきません。
世間の大人たちは、甘えが効く相手ばかりではありません。
自分で、
何をしてほしいのか、
どうしてほしいのか、
どうしたいのか、
言葉で伝えましょう。
気持ちの整理がつかないとき、
自分のご機嫌を手なずけられずに
困ったときは
一旦、物理的に場を離れ(タイムアウト)ましょう。
別のことをしたり、
ウォーキングをしたりして、
気分が変わってから、落ち着いて考えてみるといいですよ。
今日、一人の学生が、授業中、
周りの友達と、何やら話していたのに、
急に何も言わずに、教室を出ていきました。
周りのクラスメイトたちは、苦笑い。
タイムアウトしたんだな~。
と、思って、
あえて知らん顔。
しばらくすると、
素知らぬ顔で戻ってきていました。
自分のご機嫌をコントロールするには
練習が必要なんです。
上達するまでは、いろいろ試してみましょう。