さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

自分のご機嫌は、自分で良くする

2016年07月18日 18時29分27秒 | アンガーマネジメント


※カラーのペンを、また買ってしまいました。
文房具は、私のやる気を引き出してくれます。
使う文字の色を変えるだけで、気分も変わります(^^)。
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さて、

アンガーマネジメントでは、
怒りは『伝達手段』とも言います。

怒ることで、何かを伝えたい。
怒ることで、何かを伝えようとしているからです。

赤ちゃんは、泣くことでいろんな事を伝えます。
「お腹が空いた」
「オムツを換えてください」
「眠たい」などなど。

少し大きくなると、
拗ねたりすることも、覚えてきます。

大人になっても、そこから成長していない人も
ときどきいますね。

相手に察してほしい。
相手に、自分の気に入ることをしてほしい。
なんでわからないの?
ほっといて。

大人は、お守りをしてもらえませんよ。
不機嫌そうにしていても、あなたの思いを察して、
お気に入りの反応なんて、しませんよ。

怒ればなんとかしてもらえるのは、
可愛い子供のうちだけです。

大人には、子守りはつきません。
世間の大人たちは、甘えが効く相手ばかりではありません。

自分で、
何をしてほしいのか、
どうしてほしいのか、
どうしたいのか、
言葉で伝えましょう。

気持ちの整理がつかないとき、
自分のご機嫌を手なずけられずに
困ったときは
一旦、物理的に場を離れ(タイムアウト)ましょう。
別のことをしたり、
ウォーキングをしたりして、
気分が変わってから、落ち着いて考えてみるといいですよ。

今日、一人の学生が、授業中、
周りの友達と、何やら話していたのに、
急に何も言わずに、教室を出ていきました。
周りのクラスメイトたちは、苦笑い。


タイムアウトしたんだな~。
と、思って、
あえて知らん顔。

しばらくすると、
素知らぬ顔で戻ってきていました。


自分のご機嫌をコントロールするには
練習が必要なんです。
上達するまでは、いろいろ試してみましょう。







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