さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

怒りのほとんどは、他人事

2019年06月27日 14時55分00秒 | アンガーマネジメント
アンガーマネジメントを伝えることも
お仕事です。

なので、腹が立ったり、イラッとすることがあると
また、話せるネタが増えた~と
喜んだりします。

ただ、他人の怒った話を聴いても、
そんなに腹立てるほどのこと?と
感じることも多いのは、事実。

共感できない怒りを聞かされても、
話す人の器が小さい、と感じるだけだったり。


そう、世の中の怒りのほとんどは、他人事なんです。


自分に起こった、メラメラ腹が立つことを誰かに話したら、
友達や家族なら、
自分以上に一緒に怒ってくれたりすることもあるけど、

そんなに近しい間柄でなければ、
その場では合わせてくれても、
本人以上に怒りの温度は上がっていないのを、なんとなく感じたりしますよね。


なので、怒り話を話すときは、
客観的に一度見直してみることと、
話す相手を選ぶことが必要。


自分がメラメラ怒りを感じて、誰かに話したいと思ったら、
他人の話だと、
どう思うか、
どう判断するか、
どう言うかを、
一旦考えてみましょう。


他人の怒りだと、こう思うかも。
「そんなに怒ること?」って。


あとね、
人に話すなら、できれば、
笑えない話はやめた方がいいですよ。

一緒に怒れるか、
一緒に笑える話がいいですね。

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