お茶の七事式のひとつ、廻り花。
主客をはじめ、お客様が順番に
お花を生けていきます。
先日の研究会で、廻り花のお稽古がありました。
お弟子さんが、10人以上参加していたので、
三つの花器が用意されていました。
私は、途中から入らせていただいたので、
見学のつもりが、最後に生けることに。
へっ?!と動揺しつつ、
全体を見て、
一輪入れるか、ひとつ抜いてひとつ入れるか。
中央の花器に入れることにしました。
白い花を一輪、下の方に生けました。
全体が締まった感じになったように思います。
(自画自賛(笑))
『ひとつ』を、足すか、引くか、引いて足すか。
を考える。。。
ファッションも、人生も、学びも、仕事も、
何事も同じだなぁ、と思いました。
そう、何を言うか、何を言わないか、
一言多いのも、
一言少ないのも、
良くないですね。
どこに焦点を当てるかも、
どの言葉を選ぶかも
自分次第です。