映画も観て、漫画も全巻読んで、アニメも26話まで観ました。
すっかりハマっています。
ついに、善逸のフィギュアまでポチってしまいました。
冨岡義勇が最初に炭治郎に放った言葉が
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」でした。
この言葉、すごく良い言葉だと思います。
このとき、炭治郎は、鬼に変えられてしまった禰豆子をかばって、
鬼を成敗しに来た、鬼殺隊士の冨岡義勇に、助けてほしいと懇願していたのですが、
そんなお願いは、相手に可否を決める権利があるのですから、
相手が思い通りにしてくれるなんて思うな。
自分で、自分の生殺の権は持っておけ、というサジェスチョンなんですね。
他者に生き死にまで依存せずに、自分の力で立ち、守れる力をつけろと。
メンタルヘルスも全くその通りで、
他者や環境に依存していると、うまくいかないときに、心が壊れます。
自分の心の健康のためには、自分が自立し、自分が守る力を持つということが必要です。
「自分の大切な心を、他人の機嫌に左右されるな!」
さしずめ、そんな感じでしょうか(^^)。
※こんな冨岡義勇ですが、実は命を懸けて、炭治郎と禰豆子を守ります。
そして、あるコンプレックスを持ってもいます。
この鬼滅の刃の登場人物たちは、みんな何らかの傷やコンプレックスを持っていて、
それでもなお、ひとのために前を向く、というところが人気なのかなと思っています。