さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

空気を変える、絶妙な返し。「言語能力を高める」メリット。

2019年02月03日 12時53分24秒 | アンガーマネジメント
空気は、読むだけじゃなく、作るもの。

不穏な空気を作るか、和やかな空気を作るか。
意識していなくても、
たった一言で、どっちにもなるから、難しい。


後輩が、ちょっと調べればわかることを、訊いてきたとき、
自分も忙しいと、つい、
「それくらい、調べたらわかることでしょ」なんて
言ってしまう、そんなことが日常にもありますよね。


ggrks=ググれカス=自分でgoogle検索して。

なんていう言葉もあるそうですが(^^)。

「すみません…」と、返すと、暗い雰囲気に。
言った先輩も、当たり前のことを言っただけなのに、
悪者になった気分になってしまったり。
罪悪感って、怒りのモト「第一次感情」になりやすいんですよ。
あいつが、自分で調べもせずに、訊いてくるから、
こんな不快な思いまでさせられて…
などなど、空気が、良くない方向に。。。


さて、会話は、キャッチボール。
空気を変えるのは、会話の当事者、両方にカードがあるんです。

「それくらい、自分で調べろよ」
「自分で調べてから、質問しろよ」

ごもっともな先輩の言葉に、

「先輩と話すきっかけが欲しくて」


パァーッと、空気変わりますよね(笑)。

人のせいにせず、まずは自分が、
空気を作る言語能力、身につけたいです。


これ、実は、大学の授業で、学生に言われたんです。
「ググれば出てくるよ、その情報(^_-)☆」
「ん、それは知ってる、けど、先生と話すきっかけが欲しかったから」って。
「やられた!ハート撃ち抜かれた!」
このコ、内定早いだろうな、と思った瞬間(^^)。


あ、ただし、効果は、一回だけですよ。
ネガティブなボールが来たときに、どう返すか、
お笑い芸人のように、いつも考えて、
言語能力を、鍛えておきましょう。
コメント
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