大学というところは、
クソマジメを学んできた18年間の学びから
多少の要領をかます、ことを学ぶ転換期でもあるのだろう。
しかし、授業中、あからさまに聴いていない態度を出すのは、
要領が悪い。
そういうときは、
聴いているという感じを出しつつ、
さりげなく、または、申し訳なさそうに
別のことをするのが、
前で話している者への礼儀であり、
人間社会を生きていく上での配慮という名のルールでもある。
果たして、まったくパソコンを使う必要のない場面で
堂々とパソコンを開いて覗き込んでいる。
授業中、1対1で叱ることは難しい。
また、タイミングを逃すのも良くない。
その場で、そのときに必要なことを伝えたい。
前の席に移動してきなさい、というと
素直に階段状になっている教室の前にやってくる。
常連なので(笑)、動きもスムーズである。
「さて、先程の質問ですが…」と訊いてみると
予想通り、答えられない。
今期末のテストの模試的な問い。
親切に授業中に、問題を出して、グループで考える時間をあげたのに、
君はパソコンを開いて、一体何をやっていたのか。
ここからは、声に出して言ったセリフ。
ニッコリ笑って笑顔で。
いつもの関西弁ではなく、演技の入った標準語で。
私は君の先生ですから、
私は君がこんなにわからないのに見放すことは、
絶っ対!にしない。
最終テストで合格点が取れなくても。
私はそんな無責任な先生ではないから、
君が理解できるまで、最高であと6年は付き合う。安心して。
大丈夫!任せて。
(※この学生が2年生だから、あと6年。)
できないまま卒業させるなんて、
そんな無責任なことはできない。
私は君のセンセイだから。
必ず、君を卒業にふさわしい教育をして
社会に送り出すから。安心して。
私は、決して君を見捨てない!
一緒に頑張ろうね‼️
実はこれ、言うの初めてではないので、
60人いる学生たちも、笑っている。
また言ってるよ、という感じ(笑)。
叱られている学生も、一緒に笑っている。
「いや、どうにかして、今期で単位取ります」
「そうなの?遠慮はしなくていいのよ」
けど、叱られたのだという意識はあるので、
そのまま前の席で、真面目に続きを受講してる。
授業後は、「センセイ、また来週!」と
手を上げて帰っていく(^^)。
もちろん、「ん、また来週!」と手を上げて応える。
関西では、笑える範囲で叱るのが正解。
文字通り「笑えない」というのは、
どんなに正しいことを言っても、
感情的に拒絶されたら、言っている意味がない。すなわち、
不正解!である。
叱り方は、ピンからキリまである。
相手がモチベーションを下げる叱り方は、教育上、ヘタだと思う。
何が伝わればいいのか?
叱る目的は何か。
何を伝えたくて叱っているのか。
叱る側が目的を、「叱ること」においてはいけない。
ましてや、「スッキリ」するために叱るのも間違っている。
本来伝えたいことを、しっかりと伝えて「叱る」技術をあげていきたい。
そして、相手が成長できる叱り方、
また、その場で居心地が悪くならない叱り方を
相手に合わせて、工夫していきたいものです。
感情的にならず、相手に合わせて伝えるコツ、
企業組織における「叱り方研修」も
承っております。
クソマジメを学んできた18年間の学びから
多少の要領をかます、ことを学ぶ転換期でもあるのだろう。
しかし、授業中、あからさまに聴いていない態度を出すのは、
要領が悪い。
そういうときは、
聴いているという感じを出しつつ、
さりげなく、または、申し訳なさそうに
別のことをするのが、
前で話している者への礼儀であり、
人間社会を生きていく上での配慮という名のルールでもある。
果たして、まったくパソコンを使う必要のない場面で
堂々とパソコンを開いて覗き込んでいる。
授業中、1対1で叱ることは難しい。
また、タイミングを逃すのも良くない。
その場で、そのときに必要なことを伝えたい。
前の席に移動してきなさい、というと
素直に階段状になっている教室の前にやってくる。
常連なので(笑)、動きもスムーズである。
「さて、先程の質問ですが…」と訊いてみると
予想通り、答えられない。
今期末のテストの模試的な問い。
親切に授業中に、問題を出して、グループで考える時間をあげたのに、
君はパソコンを開いて、一体何をやっていたのか。
ここからは、声に出して言ったセリフ。
ニッコリ笑って笑顔で。
いつもの関西弁ではなく、演技の入った標準語で。
私は君の先生ですから、
私は君がこんなにわからないのに見放すことは、
絶っ対!にしない。
最終テストで合格点が取れなくても。
私はそんな無責任な先生ではないから、
君が理解できるまで、最高であと6年は付き合う。安心して。
大丈夫!任せて。
(※この学生が2年生だから、あと6年。)
できないまま卒業させるなんて、
そんな無責任なことはできない。
私は君のセンセイだから。
必ず、君を卒業にふさわしい教育をして
社会に送り出すから。安心して。
私は、決して君を見捨てない!
一緒に頑張ろうね‼️
実はこれ、言うの初めてではないので、
60人いる学生たちも、笑っている。
また言ってるよ、という感じ(笑)。
叱られている学生も、一緒に笑っている。
「いや、どうにかして、今期で単位取ります」
「そうなの?遠慮はしなくていいのよ」
けど、叱られたのだという意識はあるので、
そのまま前の席で、真面目に続きを受講してる。
授業後は、「センセイ、また来週!」と
手を上げて帰っていく(^^)。
もちろん、「ん、また来週!」と手を上げて応える。
関西では、笑える範囲で叱るのが正解。
文字通り「笑えない」というのは、
どんなに正しいことを言っても、
感情的に拒絶されたら、言っている意味がない。すなわち、
不正解!である。
叱り方は、ピンからキリまである。
相手がモチベーションを下げる叱り方は、教育上、ヘタだと思う。
何が伝わればいいのか?
叱る目的は何か。
何を伝えたくて叱っているのか。
叱る側が目的を、「叱ること」においてはいけない。
ましてや、「スッキリ」するために叱るのも間違っている。
本来伝えたいことを、しっかりと伝えて「叱る」技術をあげていきたい。
そして、相手が成長できる叱り方、
また、その場で居心地が悪くならない叱り方を
相手に合わせて、工夫していきたいものです。
感情的にならず、相手に合わせて伝えるコツ、
企業組織における「叱り方研修」も
承っております。