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マハロ船長の航海日誌2

禁じられたALOHA

アロハ(ALOHA)の「ALO」は(正面)、「HA」は(呼吸、息)という意味があります。古代ハワイの挨拶は額と額を接し合う(密着する)もので、顔の正面をつけあって相手の呼吸を確認することから、「ALOHA」が挨拶の言葉となったのです。



コロナ禍の中で、互いの息を感じるようなDistanceを「」だとして禁止されて2年近く経ちました。

たしかにこの間に新型コロナウィルスに感染し、命を落としてしまったり、重い症状に苦しんだ方々がいたのは事実ですから、コロナ禍を乗り切るための措置としてまことにやむを得ないことであったのでしょう。
・・・・・そういう事情は理解できます。
私だってノーマスクの人を見かけたら腹立たしく感じることがあるのは正直な気持ちですから。

しかし、若者が群れたがる習性は、ある意味自然な行動で、回遊魚が泳ぎ続けていないと溺れてしまうのと同じで、人間の若年層はわさわさ集まってぺちゃくちゃおしゃべりしていないと健全な精神状態を維持できないんじゃないかと思っています。昔の自分もそうでしたから。
・・・・・だから若者にはALOHAを取り戻してあげたいなあと思います。

日本人の伝統的な挨拶は「お辞儀」で、身体的接触は伴わず、頭を下げても頭をゴッツンしないだけのDistanceをとる必要があります。
しかし、世界的に見ると「握手」「ハグ」「キス」など身体的接触を伴う挨拶が多いですよね。(参考資料→クリック

そういう文化の中で育ってきた人にとって、接触を禁止された生活というのはとても苦しいことなんだろうと想像します。
また、マスクをして表情が良く分からない状態でのコミュニケーションを難しく感じるのは、世界共通なんじゃないかな?と思います。
・・・・・目の前にいるのに、まるで電話で会話しているくらいの心理的距離を感じませんか?

大きく口を開けて「あろは〜」と挨拶できる日が早く来るといいですね。もうじきそういう日常が戻ってくるんじゃないかという予感はあるのですが、予感は予感にすぎず、いまだ確信することはできないでいます。

今は、少女Aでもないのに、じれった〜いじれったいの心境です↘


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コメント一覧

マハロパパ
行燈入道さん
宝くじや馬券以上に、コロナ禍終息の予感が的中するほうが、嬉しいかもしれません。心から願います。
行燈入道
本当に、じれったいですよね。
若い人は確かに集まりたがる、若い人に限らず
人は何かと集まりたがるのかも知れません。
大口開けてアロハと言える日が、もうそこまで来ている
と嬉しいです。パパさんの予感が的中することを祈ります。
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