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マハロ船長の航海日誌2

マハロ船長は
ミニチュア・シュナウザーの船乗り犬です。
毎日たべものの匂いをたよりに
大海原を航海しています。

真鶴へ

2024-09-30 15:24:06 | 日記

9/28〜29で真鶴にクルージングする予定でした。


しかし、天候が怪しくて、悩んだ末に予約した真鶴港はキャンセルして、車で行くことにしました。

(ちなみに、真鶴港に一時係留するためには10日前迄に郵送で書類を提出する必要があり、今後も"予約→キャンセル"というパターンは多くならざるをえないものと考えられます。)

車ででも行きたかったのは、"マナ真鶴"というフラのイベントに応援に行くためです。このイベントは真鶴町商工会青年部の主催で毎年開催されているフラのイベントで、マハロママ所属のフラグループも参加しているというわけです。マハロママは出演しませんが、応援だけでも行こうということになりました。

途中雨がポツポツきましたが、なんとか持ち堪えた感じ。

この後、有志によりBBQパーティ!
ビール飲み放題で、ひさしぶりにたらふく飲みました。肉、魚介類もたくさん焼いて食べました。美味なり。

 

今回は、駐車場内で車中泊。半島の林間は6時すぎには真っ暗で、背中の痛さに我慢して朝まで寝ていました。

 

朝の散歩は岬の先端に。
風が強くて、やっぱりヨットで来なくて良かったかなと思いました。

キャンプ風の朝食。

 

帰りは寄七つ星ドッグランで遊んで帰途につきました。

 

 


諸磯の Wooden Yacht

2024-09-21 12:41:36 | ヨット

諸磯(MYOC)にニューカマー登場!
とはいえ、"ニューカマー"などという安っぽい修辞がはばかられるほどの重厚な木造艇じゃないですか!

Wooden Yacht は大のお気に入りではあるものの、メンテナンスの大変さは、身に染みるほど経験もしております。

しかし、それでも、他人の整備が行き届いた木造艇を愛(め)でるのは好きなんです。

マストも木製ですね。60年代でしょうか?ニスがハゲた木製マストはあっという間に腐りますが、そんなことは全然ないですね。

スパー類は新しいものに交換されてます。オーナーの情熱を感じます。

 

ディープキールのトランサムラダー。


トランサムラダーの場合、スターンをぶった切ったようで、バランスが悪い感じはあるものの、アーサー・ランサムさんの愛艇ナンシィ・ブラケット号のスターンに似ているんですよ。

(http://coot.xsrv.jp/goblin/index.html より借用) 

 

テンダー でこの艇の周りを漕いで回ったらこのステッカーを発見。

この艇はもともと油壺に浮かんでいたヨットではないかと推理し、調べたらヒット!

きっとコレですね。→ココをクリック

Wooden Yacht Club Japanは、昔、NEVERLANDにしょっちゅう乗せてもらっていた時にお世話になったクラブで、当時のオーナーにはもしかしたらどこかでお会いしていたのかもしれません。

 

在りし日のNEVERLAND号もWooden Yacht Club Japan に所属。このヨットもトランサムラダーでした。

NVERLAND号の(出来の良い)兄貴のような木製ヨットに出会えて幸せデス!

 

 


日陰者のヨット乗り

2024-09-17 15:46:45 | ヨット

「日陰者(ヒカゲモノ)」を辞書で調べると
① 世をかくれ忍ぶ身の上の人。公然と世に立ちまじわることのできない人。
② 世の中から認められない人。世に埋もれて出世しない人。
などと、散々な言われ様で、ポジティブな要素はゼロですねぇ〜。

私が知りうる限りでポジティブな「ひかげ」は、葉山の老舗料理店「日影茶屋」のみですが、「日陰」とは、物体の陰になり日の光が当たらない場所のことを指すのに対し「日影」は日や日の光のことを表すため、意味合いは正反対なのだそうです。(英語では“shade”と"shadow”の違いです。)

しかし、殺人的な夏の暑さから身を守るのは「日陰」です。どっかのTV局みたいに「日陰は地球を救う!」とかいう戯れ言を言うつもりはありません。ただ、ヨット乗りは「日陰者」になることに躊躇してはならない!ということを声を大にして言いたいのであります。「日陰者のヨット乗り」大いに結構!

 

今日はシングルハンドでセーリングしてきましたが、空には秋の気配が漂ってました。もう少しの辛抱のようです。


ヨットの暑さ対策は?

2024-09-12 14:33:02 | ヨット

今年の夏は暑かった。・・・と、過去形で語るにはまだ早いですね。今年の夏は暑い!と現在進行形で語るのが正しいと感じます。

私の住所地ではあと1週間も30度超えの気温が続くようです。

 

・・・と、ボヤキはここまでとして、地球温暖化はもう避けられない現実として受け入れざるを得ないでしょう。

ならば、人類はどうすべきか?・・・などという大上段の話は横に置いといて、今日のテーマは「ヨットの暑さ対策」です。

 

キャビン内の暑さ対策はエアコン一択となりましょうが、" 電源をどうするか問題 "と、" 暑くてキャビンにこもって、出航したくなくなる問題 "がジレンマになりますねー。

 

やはり、ヨットの暑さ対策は日除け(ビミニトップ/オーニング/サンシェード) が正攻法かと思います。

かく言う私は、ほんの10年くらい前までは、"ビミニトップなんざぁセーリングの邪魔だ!邪道なり!"くらいのことを"ほざいていた"気がします。(懺悔)

しかし、ある夏に下田までクルージングした時のこと、暑さに耐えかねブームにシートをかけ、その後ジブ+機走にてクルージングを続けたことがあり、それ以後"ビミニトップはヨットの必需品"と転向宣言をすることとなりました。

その頃のホームポート(横浜ベイサイドマリーナ)では、30ftオーバー艇でビミニトップ設置艇は半分くらい。26ftクラスでは"ちらほら"くらいでしたかね?

その後、ビミニの設置率はどんどんと上がっいったような気がします。

 

さて、ビミニトップ(オーニングともサンシェードとも呼ばれます。)をヨットに設置するには、コックピットの大きさ、ブームの長さ&高さ、バックステーの有無が関係してきます。

操船を邪魔しない範囲で、なるべく広いのが良いんでしょうね。風通しも重要!

 

これは、リベッチオ に取り付けたものですが、ちょっと大きすぎたかな?と思ったけれど、大きくてむしろ良かったです。ブームエンドとビミニ前縁はギリギリ干渉しない程度。後縁はちょっと下がり気味ですが、それが日除け効果をアップしてます。操船にも邪魔になるようなことはなかったです。

これはハワイ(アウラニリゾート)で見つけた船。ハードシェルのビミニです。

キャノピーとの隙間(段差)は操船時の視界確保には重要です。

キャノピーの前部の開閉窓は重要ですね。窓に遮光シートのようなものがかかってます。

快適そうなコックピットになってますね。

 

同じくアウラニリゾートの船。センターコックピットでもスターンまで覆っていますね。

それと、木部全てにカバーをかけている所にオーナーのこだわりを感じます。

 

こちらもハワイ(ケワロベィスン)ですが、ヨットというより帆船といった趣の船ですが、おもいきり日陰を広く作る工夫がされてます。もしかしてライブアボード(船で住んでる)かもしれません。コックピットだけではなくて、デッキ全体を覆うのが肝なのでしょう。

 

こちらはビミニのカスタム制作の会社のサイトから拝借した写真ですが、やはり本当に使いやすいビミニはオーダーが良さそうです。

 

我らがヨット・アリーゼというと、前オーナー手作りのビミニトップですが、欲を言えばもう少し広い範囲を覆えるのが良いかな?と思ってます。壊れるまでまだ時間はかかると思うので、それまでに構想を練っておきましょう。

 

追記.

これは、ほのぼのした雰囲気が好きでした。(2017.6撮影)

紅いパラソルよりも、横に張ったシートの日除け効果が大きい気がします。


セプテンバー・セーリング

2024-09-06 14:16:16 | ヨット

2024/9/5
猛暑も一段落?し、台風の心配もなくなり、猛暑も一段落?したようなので、キャプテンT氏とともに相模湾に飛び出しました。


予報を超えた風速に、クローズドリーチで江ノ島方向に帆走したが、次第に風が落ちてきて、ついにパタリと風が凪んだので、ジャイビングにてUターン。


NEからEにシフトした風は弱いものの、船を進める程度には風はありました。


小網代湾内に入ってシナーラとか泊地のヨットを眺めました。


諸磯泊地に入ると、前方にデッドスローで進むヨットに追いついてしまったので一旦バック。何かトラブル?と聞きましたがそういうわけでもなかったようです。


・・・・・という、それほど波乱に富んだ一日とは言えませんが、爽やかな微風セーリングを堪能できました。