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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

FIGGJO NORWAY

2011-08-27 | 雑貨・コレクション

歴史的円高の影響で 旅行するなら今!とか言いましても

お小遣い100万円のハイクラスな旅行なら確かに影響ありましょうが

出来たとしても貧乏個人旅行なので 言うほど変わらないのが現状です。

5~6千円くらいなモンです。

 

....とはいえユーロを買っておくべきか....ちょっと悩んでいます。

 

さて、そんな私にも スウェーデンポストから お荷物が届きました!

飛行機に乗ってやって来たのだねぇ長旅おつかれさまさま。

ああぁあぁぁ 旅行 行きたい

貼られた切手がかわいい!

そして梱包に使われていたスーパーの広告らしき↓新聞紙さえもかわいい!

中身はノルウェーのFIGGJO社、青い花のシリアルボウル↓

ボウルがほしくてARABIAのAnemoneと迷ったけど

Anemoneはいつでも出回ってるし よりマイナーな方にしました。

白が基調なので シリアルだけでなく サラダやスープ、何にでも良さそう

 

しかし 分厚い。

故に重い。

 

欧米の美術館に行くと 併設されているカフェから 食器を洗う音が響いてくる。

石造りの空間にカシャンカシャンとよく響く。

「あぁ 近くにカフェがある!」と、

ひたすら広い美術館の中で 何故か 美味しそうな香りよりも先に食欲を誘ったりする。

あの感じ、結構 好きだ。

そして その乱暴な日常生活の取り扱いに耐える様に(笑)分厚いのだと思う。

 

 

 

さて、話がガラッと変わるのですが。

docomoのTVCM、いいじゃーん!っと思った。

岡田将生×渡辺謙も良かったけど、新井浩文×渡辺謙、男っちくて良いです。

撮影の舞台は本物の町工場なんだそうです。見慣れた色の機械が....笑。

このCMで二人が歌い出す曲は 「コレに惚れなきゃ男じゃねぇ!」と言われる(?)

"THE BLUE HEARTS"の「情熱の薔薇」。

ん?これ去年 earth music & Ecology のCMで宮崎あおいも歌ってたなぁ、

と思ってアレコレ調べていたら

ブルーハーツも「チェルノブイリ」という反原発の歌を歌っていたのだね。

知らなかった。

反原発ソングとしてよく言われるのはやっぱり忌野清志郎。

「LOVE ME TENDER」は兄のステレオから聞いたことがあったけど

当時(中学生だったかな私)はプレスリーの替え歌、くらいしか分からなかった。

それから「サマータイム・ブルース」。

さらにはタイマーズ時代の「メルトダウン」は1989年の曲なんだとか!

 

フクシマの原発事故が起こった時 とにかくよくチェルノブイリと比較されたので

何度かネット上で検索してみたことがある。

私が初めて「チェルノブイリ」を聞いたのは、中学校の国語の先生からだった。

授業時間を割いて 先生が熱っぽく語っているチェルノブイリ原発事故を

遠い国の話の様で あまり実感がわかないまま聞いていたことだけは覚えている。

 

チェルノブイリ原子力発電所 爆発事故。

1986年4月26日、ソ連(現在のウクライナ)で起きた史上最悪の事故。

ウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染した。

1991年のソ連崩壊後 その後処理の義務は全てウクライナに任されている。

現在でも原発から半径30キロ圏内で居住禁止。

その他でも局地的に高濃度汚染された地域が北東350キロにわたり点在するため

こうした地域では農業や畜産業が禁止。

爆発した原子炉の消火や放射能除去作業にあたった人は60~80万人。

事故直後、無防備に炉の中に入った作業者は放射能の直撃を受け

その遺体の搬出には数世紀かかると言われている。

鉛の棺で埋葬された遺体もあり 死に至らなくても

重い火傷や脱毛、発疹に悩まされ 癌や白血病を患った人も多くいる。

ウクライナで350万人以上が被曝し 死者は現在までに150万人以上ともされ

500以上の町や村が 地図から消えた。

当時の日本政府は「同様の事故は日本では起きない」と発表。

2010年12月、ウクライナ政府が原発事故付近への立ち入りを許可する。

「発電所付近の放射能レベルが低くなった」という。

キエフからツアーが催行され 個人のHPやブログでも 写真を見ることが出来る。

共産主義時代 そのままの荒れ果てた町並みや

幼稚園に残されていた子供用の毒ガスマスクが恐ろしく印象に残る。

 

先日、フクシマの原発から3キロ圏内に暮らしていた人達の 一時帰宅が許された。

5ヶ月半ぶり、たった2時間。

「一時帰宅が第一歩だと思っていたけど違った。

今後どこで生活するのか決まったら それが第一歩だ」

「ここに住むこと、本当にできるのでしょうか」

そんな現地の声を聞くと

どうしたってチェルノブイリの誰もいない荒れた町並みを思い出す。

 

フクシマの事故後、反原発ソングで話題になったのは

斉藤和義の「ずっとウソだった」ですが そのずっと以前からも

先に書いた 忌野清志郎やTHE BLUE HEARTSの他

浜田省吾の「僕と彼女と週末に」や「A NEW STYLE WAR」、

佐野元春の「警告どおり 計画どおり」なんかが歌われていること、初めて知りました。

そのRock'n'Rollな生き方....!!

 

 

 

今朝は朝イチで 母の作ってくれたブルーベリージュースを試飲。

ジャムを作る時に出る果汁を 水で割ったもの。

うん、美味しい。

お皿の撮影をしながら 今度は牛乳で割ってみたら

透明の方が写真写りはいいけど、水割りの10倍美味しかった!!

牛乳と言えば今、震災とそれに続く福島第一原発事故の影響で

首都圏では牛乳が品薄なんだそうです。

それを聞いて、忌野清志郎の「LOVE ME TENDER」の中に

「牛乳が飲みてぇ」という歌詞が出てくることを思い出しました。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (シンジ)
2011-08-28 22:57:56
清志郎は神です。。。。
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コメントありがとー。 (サワノ)
2011-08-30 20:06:03
お久し振り。
清志郎サンは「LOVE ME TENDER」の中で「牛乳が飲みてぇ」と歌っていて
事実 今 日本がそのような状況に陥っていると知った時
私もさすがに「清志郎は神だ!」と思いました(笑)
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