
1909年(明治42年)10月に開業、来年でちょうど100年。
設計は日本の椅子の歴史の中でも最初に名前が上がる
明治の大建築家、辰野金吾。
東京駅も手掛けているんだから 当時どんなに売れっ子だったかよく分かる。
桃山御殿檜造りの木造2階建て瓦葺き。
最初に迎えてくれるのは
礼儀正しい落ち着いたホテルマンと上村松園の「花嫁」。
コチラをまるで国賓の様な気分にさせてくれます。
....国賓は言い過ぎか
上村松園の絵を見に数駅離れた松柏美術館に行きましたが
美術館で見たどの絵よりもキレイでした
他にも横山大観、堂本印象、前田青邨らを収蔵するこのホテルには
「奈良ホテル収蔵絵画(館内の展示場所の地図付き)」なるパンフレットがあり
熱心に絵を見ているとホテルの方が持って来てくれます、笑。

右の写真は玄関を入って正面の大階段。
ヨーロッパの美術館に行くと毎回の様に大理石の大階段に圧倒されますが
檜の大階段も相当の迫力でした
↓階段を上がって2階から。

床、天井、窓枠も全て木製。
ガラスも昔のものが残っていました。
客室の天井はなんと4メートルの高さがあり
普通ホテルの部屋は視覚的に横長なのですがココは縦長。
天井から下がる照明がとてもステキ。
私達の部屋には上村松園の孫、上村淳之の版画が掛けてありました。
....これには感動


なんと、朝起きると窓の外に鹿が!
しまった、
早めに鹿せんべいを購入して餌付けするんだった....
奈良公園の鹿は国の天然記念物らしいです。
そして絵画や鹿だけではない奈良ホテル。
メインダイニングルームから見えるのは世界遺産、興福寺の五重塔。
朝食の始まる時間ちょうどに行ったら
五重塔を見ながら食事出来る窓際の席に案内してくれました。
隅にひっそりと置かれたピアノはスタンウェイ社の1922年製で
日本で最も古いピアノのひとつとか。

↓ロビーの照明も可愛くて撮ってみたのですが
明かりだけが浮かび上がる変な写真になってしまいました。
でもこれも不思議で気に入ってます。

ホテルそのものが美術館ともいわれる通り
ひとつひとつにこの100年の日本の歴史が見えます。
ホテルマンの感じの良さはクチコミを裏切りません、
通常の的確なサービスに+αの行き届いた気配りがある様に思います。
憧れのホテルがお気に入りのホテルになりました。
うーーーん、他の所にも行ってみたいクラシックホテル
初日に食べた大仏プリン。
こんなネーミングだけど めっちゃ美味しいんだ

設計は日本の椅子の歴史の中でも最初に名前が上がる
明治の大建築家、辰野金吾。
東京駅も手掛けているんだから 当時どんなに売れっ子だったかよく分かる。
桃山御殿檜造りの木造2階建て瓦葺き。
最初に迎えてくれるのは
礼儀正しい落ち着いたホテルマンと上村松園の「花嫁」。
コチラをまるで国賓の様な気分にさせてくれます。
....国賓は言い過ぎか

上村松園の絵を見に数駅離れた松柏美術館に行きましたが
美術館で見たどの絵よりもキレイでした

他にも横山大観、堂本印象、前田青邨らを収蔵するこのホテルには
「奈良ホテル収蔵絵画(館内の展示場所の地図付き)」なるパンフレットがあり
熱心に絵を見ているとホテルの方が持って来てくれます、笑。


右の写真は玄関を入って正面の大階段。
ヨーロッパの美術館に行くと毎回の様に大理石の大階段に圧倒されますが
檜の大階段も相当の迫力でした

↓階段を上がって2階から。

床、天井、窓枠も全て木製。
ガラスも昔のものが残っていました。
客室の天井はなんと4メートルの高さがあり
普通ホテルの部屋は視覚的に横長なのですがココは縦長。
天井から下がる照明がとてもステキ。
私達の部屋には上村松園の孫、上村淳之の版画が掛けてありました。
....これには感動




なんと、朝起きると窓の外に鹿が!
しまった、
早めに鹿せんべいを購入して餌付けするんだった....

奈良公園の鹿は国の天然記念物らしいです。
そして絵画や鹿だけではない奈良ホテル。
メインダイニングルームから見えるのは世界遺産、興福寺の五重塔。
朝食の始まる時間ちょうどに行ったら
五重塔を見ながら食事出来る窓際の席に案内してくれました。
隅にひっそりと置かれたピアノはスタンウェイ社の1922年製で
日本で最も古いピアノのひとつとか。

↓ロビーの照明も可愛くて撮ってみたのですが
明かりだけが浮かび上がる変な写真になってしまいました。
でもこれも不思議で気に入ってます。

ホテルそのものが美術館ともいわれる通り
ひとつひとつにこの100年の日本の歴史が見えます。
ホテルマンの感じの良さはクチコミを裏切りません、
通常の的確なサービスに+αの行き届いた気配りがある様に思います。
憧れのホテルがお気に入りのホテルになりました。
うーーーん、他の所にも行ってみたいクラシックホテル

初日に食べた大仏プリン。
こんなネーミングだけど めっちゃ美味しいんだ


写真だけでなんだか、迫力というか
落ち着きが感じられます。素敵。
行ったら緊張しちゃって、小声でしかしゃべれなそう(笑)
服装もクラシックな感じの服着たいね。
そして、大仏プリンのパッケージが激プリ
奈良にいきたくなりました。
京都ほどなんでも揃ってるわけじゃないところがすごくいい。
ココはずーと憧れのクラシックホテルでしたー
客層も年齢がぐっと高めで上品な人が多い様に思いました。
私ひとりコドモだったけど
それでもしっかり一人前に対応してくれる辺り
うれしくなっちゃいます。
いつか行ってみて
そして大仏プリン食べてみて