CASA BRUTUSで特集された「世界の美術館 パーマネントコレクション」は
10年前から 今でも繰り返し開く数少ない雑誌。
その中に 学生時代、
椅子から家具の世界に興味を持った私が気になっていた写真が載っています(下の写真)。
驚いたことにこの展示方法は私が訪れた時も変わっていませんでした。
特別な仕掛けも何もなく、ただ照明の前に椅子を置き、スクリーンを設置してあるだけですが
シルエットで家具を魅せるなんてちょっと私好みデス
展示方法といえば
とても歴史ある重厚な雰囲気の部屋なのに電光掲示が流れているとか
裸電球のまわりにたくさんのガラスコップを置いて反射させ
より照明を強調させた方法なんかもありました。
オーストリア応用美術館、
Osterr.Museum fur angewandte Kunst、通称MAK。
パリやロンドンと違ってはっきりしたイメージの掴めない中欧の国に
まさか自分が行けることになろうとはあの当時 想像もできませんでした。
このクラスの美術館になると現地語が出来る人以外、あまり情報がありません。
事前に読める日本のガイドブックでも書かれていて数行、
現地でも日本語案内のパンフレットなどもちろんありません。
今までの自分の知識か、その場で感じ取る感受性だけが頼りになります。
ヨーロッパの美術館は王家や教会、貴族などの権力者のコレクションを
一般市民に公開するという目的から始まったものが多いのに対して
MAKは英国ヴィクトリア&アルバート美術館の影響を受け
優れた美術工芸作品を展示し 人々の美的感覚を養う目的を持って生まれています。
もちろんウィーンですからゼセッションの牙城とも言われ
トーネットやウィーン工房のコレクションが充実しています。
↑すぅごく綺麗な天井!
↑2階へ続く大階段。
建物も非常に立派で美しい。
館内で撮影が許されるのはエントランスホールのみ。
大き過ぎて写真に納まりきれません。
吹き抜けのエントランスホールはとっても明るくてキレイ↓
でもココで一番楽しかったのはミュージアムショップでした
私が久しくミュージアムショップに行けていないせいか、
他のウィーンの美術館が古典に正統なモノしか置いていないせいか、
(例えば 名画を使ったマグネットやら筆記具やらメモパッドやら)
ココはちょっと変わった楽しいモノが多かった様に思います。
トップの写真、なんだと思いました?
私はコレをショップで見た時、陶器かと思いました、カタイモノだと。
でも樹脂の様です。
ぐにゃっと曲がります。
シルエットがキレイ過ぎてヒトメボレでした。
コイツ↓は本の背やファイルに住みつくキツツキ。
海外で見掛けたおもしろグッズは 数ヶ月後に国内で見ることが度々あります。
キツツキはコンランショップでも見掛けました。
10年前から 今でも繰り返し開く数少ない雑誌。
その中に 学生時代、
椅子から家具の世界に興味を持った私が気になっていた写真が載っています(下の写真)。
驚いたことにこの展示方法は私が訪れた時も変わっていませんでした。
特別な仕掛けも何もなく、ただ照明の前に椅子を置き、スクリーンを設置してあるだけですが
シルエットで家具を魅せるなんてちょっと私好みデス
展示方法といえば
とても歴史ある重厚な雰囲気の部屋なのに電光掲示が流れているとか
裸電球のまわりにたくさんのガラスコップを置いて反射させ
より照明を強調させた方法なんかもありました。
オーストリア応用美術館、
Osterr.Museum fur angewandte Kunst、通称MAK。
パリやロンドンと違ってはっきりしたイメージの掴めない中欧の国に
まさか自分が行けることになろうとはあの当時 想像もできませんでした。
このクラスの美術館になると現地語が出来る人以外、あまり情報がありません。
事前に読める日本のガイドブックでも書かれていて数行、
現地でも日本語案内のパンフレットなどもちろんありません。
今までの自分の知識か、その場で感じ取る感受性だけが頼りになります。
ヨーロッパの美術館は王家や教会、貴族などの権力者のコレクションを
一般市民に公開するという目的から始まったものが多いのに対して
MAKは英国ヴィクトリア&アルバート美術館の影響を受け
優れた美術工芸作品を展示し 人々の美的感覚を養う目的を持って生まれています。
もちろんウィーンですからゼセッションの牙城とも言われ
トーネットやウィーン工房のコレクションが充実しています。
↑すぅごく綺麗な天井!
↑2階へ続く大階段。
建物も非常に立派で美しい。
館内で撮影が許されるのはエントランスホールのみ。
大き過ぎて写真に納まりきれません。
吹き抜けのエントランスホールはとっても明るくてキレイ↓
でもココで一番楽しかったのはミュージアムショップでした
私が久しくミュージアムショップに行けていないせいか、
他のウィーンの美術館が古典に正統なモノしか置いていないせいか、
(例えば 名画を使ったマグネットやら筆記具やらメモパッドやら)
ココはちょっと変わった楽しいモノが多かった様に思います。
トップの写真、なんだと思いました?
私はコレをショップで見た時、陶器かと思いました、カタイモノだと。
でも樹脂の様です。
ぐにゃっと曲がります。
シルエットがキレイ過ぎてヒトメボレでした。
コイツ↓は本の背やファイルに住みつくキツツキ。
海外で見掛けたおもしろグッズは 数ヶ月後に国内で見ることが度々あります。
キツツキはコンランショップでも見掛けました。
椅子のシルエットを見せるなんて、オシャレな展示方法ですね♪
私、椅子が大好きで、絵のモチーフにも良く使っているんですよ。(^^;
オーストリア応用美術館。
存在は知っていたのですが、案の定、いつも他の美術館で手一杯で、まだ訪ねたことがありませんでした。(^^;
とってもステキ~♪
旅の候補地の一つに、早速入れました!
時々ブログにおジャマしてます
ちょっと?マイナーな美術館ですが
訪れる価値は充分にあると感じました。
そこに反応してくださるのはさすがsnow_dropさんです!
絵の趣味も持っていらっしゃるんですよね、
油絵でしょうか??
音楽も含め芸術全般にお詳しくて羨ましい限りデス。
私ももっといろんなモノたくさん見てみたいです