何かカルチャースクールにでも行こうかな。
なぁんて半分だけ本気で考えてみた。
以下はいつも私の愚痴につき合ってくれるSちゃんとの会話。
「そうだ、乗馬は?」
「....動物苦手」
(実は多少の憧れがある。でも動物が苦手なのに気付いた)
「スポーツは?」
「きらい」
「水泳は?」
「息苦しい」
(つまり泳げていない)
「ジムに行くとか?」
「体力ない」
(仕事で精一杯です)
「絵は?油絵とか」
「その気ない」
(自分が絵がヘタだと思ったのは美大に行ったが故のコンプレックス)
「お茶やお花は?」
「....作法が面倒」
「弓道!」
「だから作法が面倒」
(誰も知らないと思うけど唯一通ったことがあるお教室。3回で挫折)
「語学は?」
「努力する気ない」
「お料理教室は?」
「なんで私が?」
「何か興味のあるボランティアは?」
「むしろ私にボランティアしてほしい」
「.....」
「.....」
結局 反応したのはフレスコ画と左官だった....。
そんなお教室あるのか??
左官教室、あったら行きたい。
こんな、普通のことがなぁんにも見つけられない私、
よく家具と出会い仕事に就けたもんだなぁ。
私は家具の現場の仕事に就いていますが
自信を持ってこの職業を他の人にオススメすることが出来ません。
もし、友達や知り合いが木工を職業にしたいと言ったら
それが女のコなら尚更、反対すると思います。
私自身も、木工の勉強をしたいと言った時は反対する人の方が多かった。
「指を落としたらどうするんだ」と言われ
「指なら10本ある」と両手を広げて強がったこともあります。
それぐらい言わないとこの道に進むことを認めてもらえなかった。
指を落としかねない危険な機械と常に向き合い
(NCの部署にいた時は即死の可能性も聞かされました)
たたけばホコリの出る作業着が普段着で、
大抵どこの作業場も夏は猛烈に暑く、冬は底冷えする環境。
手のひらは製材されただけの木材を触っても痛くない程固くなり
ドライバーやクランプを締め続けることによるマメだらけです。
立て膝で仕事をすれば膝はアザみたいに真っ黒になるし
小さなケガは日常茶飯事。
休日になっても爪の間の汚れは取れていないし
手についた瞬間接着剤も残ったまま。
ひどい時には前髪にも木工用ボンド。
同世代の男のコ達が3~4ヶ月で辞めていく高校生のバイトみたいな給料。
ただひとつ言えるとしたらそれは非常に健全な仕事であること、かな。
カルチャースクールの体験教室で陶芸や吹きガラスなんかを経験すると
日常を離れ目の前のひとつのコトに集中し 神経を張り
完成度の高いモノを作り上げる達成感を得られますが
私達には日々それらしきものがあります。
世の中の流れがすごいスピードで高速化していっても
人類の中に古来から根付く仕事に近いように思います。
「仕事」と「趣味」は違う。
けれど私の仕事は他の多くの人達よりそれに類似している。
平日5時間の残業に加えて少ない休日にも出勤の許可がおり
「俺たちに死ねって言っている様なもんだよな」(O氏)的スケジュール。
コレが仕事。
それでも木工を職業にしたいと思ったら、あなたはホンモノです。
是非 木工への扉を叩いてください。
なぁんて半分だけ本気で考えてみた。
以下はいつも私の愚痴につき合ってくれるSちゃんとの会話。
「そうだ、乗馬は?」
「....動物苦手」
(実は多少の憧れがある。でも動物が苦手なのに気付いた)
「スポーツは?」
「きらい」
「水泳は?」
「息苦しい」
(つまり泳げていない)
「ジムに行くとか?」
「体力ない」
(仕事で精一杯です)
「絵は?油絵とか」
「その気ない」
(自分が絵がヘタだと思ったのは美大に行ったが故のコンプレックス)
「お茶やお花は?」
「....作法が面倒」
「弓道!」
「だから作法が面倒」
(誰も知らないと思うけど唯一通ったことがあるお教室。3回で挫折)
「語学は?」
「努力する気ない」
「お料理教室は?」
「なんで私が?」
「何か興味のあるボランティアは?」
「むしろ私にボランティアしてほしい」
「.....」
「.....」
結局 反応したのはフレスコ画と左官だった....。
そんなお教室あるのか??
左官教室、あったら行きたい。
こんな、普通のことがなぁんにも見つけられない私、
よく家具と出会い仕事に就けたもんだなぁ。
私は家具の現場の仕事に就いていますが
自信を持ってこの職業を他の人にオススメすることが出来ません。
もし、友達や知り合いが木工を職業にしたいと言ったら
それが女のコなら尚更、反対すると思います。
私自身も、木工の勉強をしたいと言った時は反対する人の方が多かった。
「指を落としたらどうするんだ」と言われ
「指なら10本ある」と両手を広げて強がったこともあります。
それぐらい言わないとこの道に進むことを認めてもらえなかった。
指を落としかねない危険な機械と常に向き合い
(NCの部署にいた時は即死の可能性も聞かされました)
たたけばホコリの出る作業着が普段着で、
大抵どこの作業場も夏は猛烈に暑く、冬は底冷えする環境。
手のひらは製材されただけの木材を触っても痛くない程固くなり
ドライバーやクランプを締め続けることによるマメだらけです。
立て膝で仕事をすれば膝はアザみたいに真っ黒になるし
小さなケガは日常茶飯事。
休日になっても爪の間の汚れは取れていないし
手についた瞬間接着剤も残ったまま。
ひどい時には前髪にも木工用ボンド。
同世代の男のコ達が3~4ヶ月で辞めていく高校生のバイトみたいな給料。
ただひとつ言えるとしたらそれは非常に健全な仕事であること、かな。
カルチャースクールの体験教室で陶芸や吹きガラスなんかを経験すると
日常を離れ目の前のひとつのコトに集中し 神経を張り
完成度の高いモノを作り上げる達成感を得られますが
私達には日々それらしきものがあります。
世の中の流れがすごいスピードで高速化していっても
人類の中に古来から根付く仕事に近いように思います。
「仕事」と「趣味」は違う。
けれど私の仕事は他の多くの人達よりそれに類似している。
平日5時間の残業に加えて少ない休日にも出勤の許可がおり
「俺たちに死ねって言っている様なもんだよな」(O氏)的スケジュール。
コレが仕事。
それでも木工を職業にしたいと思ったら、あなたはホンモノです。
是非 木工への扉を叩いてください。
ところで宮崎さんの葉書のブログを見てうちの相方さんが自分もファンレターを出すんだって言ってました。そういうヨコシマな考えのオトナには返事はこないよネすごく羨ましがってたよん
どうぞガッツリ祈ってくださいまし
宮崎さんのお返事は今でも信じられない。
でも誰かのブログで 文化祭の催し物の為に質問をしたら
ワープロ打ち(?)でお返事があったという記事見ました。
最後に直筆のサインもあったみたいでした。
他にもお返事をもらった人がいないのか
地味に調べていきたいです