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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

フライヤー製作

2012-10-07 | ウッドターニング

うつわ展 作品提出期限までの時間を逆算して

本日 残り10パーセント(?)の微調整を残したまま 名刺に使う写真撮りをしました。

ここまで来ると いろんなこと 同時進行です。

撮影した写真を取り込んで 名刺のレイアウト、文字のフォント、位置、カラー決め。

フォント選ぶの楽しいなー  結構 お気に入りのフォントになった!

この名刺サイズのフライヤーは 展示後に作品の販売を希望するひとの為の

いわゆるビジネスシステムだと書かれていたけれど そこにはあまり興味がないし

単純に かわいいカードが作りたかったので(笑)挑戦してみました!

一体 何枚くらい必要なんだろうか?

あ、いいなぁ  と思って もらって行ってくれたら嬉しいんだけどな。

私も学生の頃から そうやっていろんなモノ集めてきたし

今回もいろんなひとの名刺がほしい! ←コレクターは迷惑  ?

いやー、こうなってくると 名刺も置きたいが 名刺受けも置きたい、笑。

 

そんなこんなで 自分のペース(と、いうかレベル )に無理をせず、

それでも可能な限り 少しずつ新しいことに挑戦していけている環境が とてもいい 

うつわ展に向けて 焦りながらも結構 楽しんでいると思います。

製作したうつわやフライヤーをブログに載せられるのは うつわ展の開催までお預けかな。

それが なかなかツライ、笑。

写真は ↑ うちの母が挑戦した 曲木体験の一輪挿し。

曲木体験 と聞いて一瞬「え!私もやってみたい!」と思ったけれど

係のおじさんが 蒸した木を金型にはめた後 くっついてるヒモを

「ここ持って、ぐーーーっと引っ張って!」と言いながらもヨコで加勢してくれるし

金型を固定したら「じゃ、あとはレンジにいれておきますから」とか言う

肝心なことは全てやってくれる すごく一般的な体験でした。

....た、体験?

....ま、そうか  ふつー。

そういえば レンジで曲木加工して作った 椅子の模型を見たことがある。

レンジって 高周波!

 

 

 

M氏がFBに載っけていたピカソの名言が気になって買ってみた ダノン ビオ ↓

残念ながら「青がなかったら 赤をつかえばいい」という

かつて「青の時代」を描いていたはずのパブロ・ピカソの名言は当たらず、

「今日のツボ。イライラした時はココ(と、耳のツボの位置のイラスト)」でした(笑)。

しかし何より いちじくと桃ミックス、美味しかったー 

この美味しさの方が「今日のツボ」だよ、笑。

また買ってみよ。

 

 

で、ひとりフィールド オブ ドリームス ↓ 

 

 

 


1/約200

2012-09-30 | ウッドターニング

まだまだ全貌はあかせない うつわ展の作品 ↑

テーマは「今の自分が作りたいモノ」なので すっかり「作品展」の気分でして

実は「コンペ」であることを忘れている私ですが

11月10日(土)、11日(日)に開催される 「うつわ展」の

エントリー受付期間が終了しちゃいましたっ!!

同時に 作品製作に関われる期間もあと一ヶ月 

うつわ展スタッフブログによると エントリー数が 締め切り前日で

な、な、なんと200作品弱だそうです。

そして200の大台を超えたのか、超えないのか、その後の更新が途絶えています

なのでタイトルも1/約200....笑。 

長いこと「作品を作る」という作業をサボって(でも「仕事」に集中して)きたので

自分の思い描いたカタチが取れない とか、作業手順を間違えた とか、

明らかに効率が悪いけどどうしたモンか とか、最終的には 狭い! とか、暑い! に至るまで

こういうのって非常に孤独な世界だったんだ と 改めて....しみじみ  。

 

そんな中で 先輩方のブログには とても励まされています。

店長さん あれからどうしたのか ブログUPしてくれないけど それどころじゃナイかな。

しかし N氏でも苦戦しているんだから 私が苦戦するのは当然だよね(開き直り)

Aさんの案は やっぱり女子っぽくて素敵!かなり親近感!ターニング女子万歳 

そして先生のブログを読んで また課題が増えつつある 

作る予定のなかった名刺サイズのフライヤー、やってみたーい!

 

てか その前に やりきった!と思える作品を作らなくては。

てか その前に そろそろDMの発送しなくては。

そしてやることが山積みなのに iPhone 買っちゃった私 ↓↓

さらに今「iPhoneにした!」と言うと十中八九「iPhone5?」と返信が来るので

実はお手頃価格になった(?)iPhone4s だなんて ちょっと言えなくなってしまう私。

とりあえず なんとか iTunesから音楽を入れて、なんとかiPhoneとFBを連携させて、

なんとか無料アプリを数個入れてみたところデス。

 

 

 

 


エントリーキット

2012-08-23 | ウッドターニング

うつわ展のエントリーキット、到着しています  !

関係者のみなさま、ご苦労様です、ありがとうございます!

注意書きや 提出する書類などは 作品を送るこの ↑ 段ボールの内側に貼付けてありました。

「読んでびっくり」の意味がわかりましたヨ(笑)!

いやホントびっくり。

ぷ、ぷ、プレッシャー.... 

 

....でも それも楽しまなきゃ 

 

私の周りも チラホラと作品作りに取りかかった様子。

全体像は決して写さずに 頑張っている写真など見ると ホント楽しくて  励みになります。

提出期限から逆算して 作品作りに当てられる時間を考えると 結構タイト(私の場合)。

試作を試みるも 思い描いたカタチにならず 何度か加工しなおしたりして

旋盤の前に立っているワリには 作業が進まない。

....なんで  ?

ちょっとクサりかけていた時、K先生から うつわ展のお誘いメッセージが届いた。

「申し込みも済んで エントリーキットも無事に受け取りました、

ですが肝心の作品作りで悪戦苦闘しています  」と返信すると 時間をおかずに

木工にとらわれないで  自由に表現してみよう! という応援メッセージをくださった。

先生は本当に先生だなぁと思った。

なぜなら このヒトコトで完全復活しちゃった私  

早く 続きの加工がしたーい 

 

って、私の作品はともかく!

この秋、11月10日(土)、11日(日)と清水駅ヨコ、静岡市清水文化会館 1Fにて

プロ・アマ問わず全国のウッドターナーの作品が一堂に会す「うつわ展」が開催されます。

まだちょっと早いけど DM希望の方 是非ご一報ください。

きっと楽しい展示になると思います 

 

 

  


うつわ展 エントリー宣言!

2012-08-14 | ウッドターニング

私も( ←も!)「うつわ展 エントリー宣言!」します! 

参加申し込み手続きを完了致しました! 

ブログタイトルはオフコ店長さんのパクリです。

堂々パクリ宣言 同時開催中~っ!

 

私など 基本姿勢すらあやしい初心者もいいとこで

それは お教室やみんターに参加してもハッキリしていることではありますが

今一番 作りたい「うつわ」を具体化出来る様 がんばってみようと思います 

先日のみんターでK先生に「もうやっていかないとね」と、

さらっっと言われちゃいましたが 確かにそうです。

私が参加したお教室は [ひとりでも出来る様になる] という主旨だったハズ!

ライバルは自分自身。

甘やかしてはいけないんです。

 

まだまだあっつーい工房で 本業の仕事と掛け持ちしながら 

同じ様に作品作りに汗を流すウッドターナーがいることも 大変な励みで

(だから がんばってるブログUPしてね!)

きっとフツーじゃないであろう作品への期待も更に高まっちゃうってモンです。

お世話になっている先輩方、これからお世話になる先輩方、

うつわ展でお会い出来るのを楽しみにしています。

 

 

 

さてー、エントリーキットが届くの 楽しみだなぁ 

 

 

 


献上品。 その2

2012-08-12 | ウッドターニング

献上品、その2。

 

一方で「ペンは要らない。帯留め作って」と、覚えたてのペンターニングをバッサリ切る母 

....お、帯留めってなに?どこにするの? 

 ....そこからだった(笑)。

 

最近 2回連続してペンターニングをしたので 最終的に貫通穴を開ける場合に

貫通穴のボール盤加工が先か、旋盤の加工が先か、

持っている道具がそのまま使えるのかどうか、で、しばらく悩む。

結局 カタチになったのは先に旋盤加工をした方だった。 

ペンターニング用に買った ブラックウォールナットとアメリカンチェリーの組み合わせ。

真ん中でキラッとしているのは アルミ ↓↓ です 

初めて金属に刃を当てた  怖かったけど さすがはHSS(ハイスピードスチール、高速度鋼)。

HSS万歳!

 

明日から仕事なのもあり やや急ぎで完成させて 実際 帯ひもを通し 帯に当ててみました。

帯留めって コレ ↑ です(笑)。

言われてみれば帯のトコに こういうのあるよね、みたいな(笑)。

わりとモダンな雰囲気の帯だったと記憶していたので そんなイメージで作りました。

うんうん、なかなか良さそう 

 

ちなみにリバーシブルな帯らしく 裏面はこんな感じ 

いいんじゃない  ??

 

 

 


献上品。

2012-08-12 | ウッドターニング

左は みんターでご指導いただいた トチのノック式シャープペン。

右が 自分でおさらいをしてみた サクラの回転式ボールペン。

ペンターニングって 初挑戦にしては完成度が高く見えていいよね、笑。

これが ↑  一番スタンダードなペンターニングのセット。

これと木の角材から ペンが出来る。信じられない、笑。

肝心のワークは メープル、ウォールナット、サクラの中から サクラをチョイス 

バンドソー持ってないし ジグソーも借りて来てないので 手ノコ ↓ で切った。

このくらいなら全く苦じゃない。むしろ楽しい、笑。

ささ、中根くん(中根製作所のボール盤) 出番ですヨ!

ドリルバイスをボール盤のテーブルに固定するクランプについて

オフコの店長さんを巻き込み悩みまくっていましたが

今後 どんな作業をしたくなるかわからないし 職場に私物で同じモノ揃ってるし 

こう見えても 基本的には家具屋でありたいし ここはやっぱり GPクランプで正解だったか。

うむ、落ち着くカラーリング ↓  いいね!

        

ところで 先日、KOBELCOのドリルセットをもらったのだけど これがすごくカワイイ 

ホームセンターのプラスチックケースとは違う 赤い缶ケース入り。カワイイー 

        

1.5、2、2.5、3、3.2....、3.2?

3.5、4、4.5、4.8....、4.8?

ドリルの径が独特だ。

そういえば 中根くんがうちにやって来た時

チャックにドリルがセットされていたのだけど そのドリルも、6.8ミリだった。

ドリルをはずすと 中に入り込んでいた金属の切削屑がパラパラッと落ちてきた。

中根くんは 鉄工屋だったのね 

 

穴をあけたワークに 接着剤を塗った真鍮パイプをいれて 30分 待ち ↓

まず製材することが基本の木工屋の感覚としては ちょっと信じ難いのですが

ウッドターニングは ワークを製材せず そのまま加工を始めるので

(そのお陰で製材に必要な機械が要らず かなり趣味性が強い木工になっているんだと思う)

両側から貫通穴を開けようとすると 確実にズレる。

こういう穴開け作業をすると、ボール盤の最大ストロークって重要なスペックなんだなぁ。 

 

乾燥を待っている間に まだ加工途中のチェリーのお皿を削ってみたり、

過去 一度しか研いでいない フィンガーネイルのスピンドルガウジをシャープニングしたり。

バイトってジグ装着すると しゃっきーーーーんっ!! っと機械的でカッコイイ(笑)↓

接着剤が乾燥した後、バレルトリマーで両端を平に。

ちょっと中の真鍮がキズになっちゃった  支障はないけど。

そして旋盤加工 ↓

サクラ材が 想像より白かったけど オイルを塗ったら 多少落ち着きました。

こうしてシャープ&ボールペンが完成! 

今回作ったサクラの回転式ボールペンは AさんDさんご夫婦を見習って 父に献上致します 

最初に作ったトチは これからずっと使ってみます。

「下手だったよなぁ 」なんて 思える日がくるのでしょう。

 

 

バイトホルダーのヨコに うつわ展のチラシを貼って 気分を盛り上げてみましたの図 ↓ 

 

 

 


ペンターニング!

2012-08-04 | ウッドターニング

オフコーポレイションで開催された「みんター Lite」に行ってきました! 

すっかり長居してしまって、でもでも、すっごく楽しんでしまいました。

オフコ スタッフのみなさま、K先生、ご来場のみなさまに 感謝感謝  です。

 

一度お見掛けしてから後、ブログで交流して下さっている

AさんDさんご夫婦のウッドターニング日記を読ませていただいていて

私もいつか挑戦したい!と思っていたペンターニング。

昨日 ボール盤も届いたことだし 早速 「ペンターニングやりに来ました!」と主張。

時間の都合により今回のイベントでは

あらかじめ真鍮のパイプがセットされ 更に両端の直角出し加工された

[スターターキット]が提供される予定だったのに これを堂々と拒否(....何様?)。

ボール盤が届いたばかりだということ、ペンターニングをやってみたいことを

事前に承知して下さっているK先生と店長さんのご厚意で

ワークの角材選びからご指導していただけることになった  やたーっ!

 

実際にオフコで販売しているモノを使って試せる環境が良いです。

何が必要か 何を代用出来るか、教えてもらい 考えることができます。

両端を整えるバレルトリマーをセットした 回転数のデジタル表示付JETのボール盤と ↓

(回転数が分かるのは感覚を養うのにいいなぁと思ってしまった。でも確かコレは廃盤

テーブルの上にはドリルバイス機能の付いたペンプレス ↓

       

角材に貫通穴をあけ 真鍮のパイプを接着。

上の写真の状態で両端の面を整える加工をしてみたのですが

旋盤を使う別の方法も教えて頂きました ↓ コレには 専用のチャックが必要。

ワーク保持のためにお借りしたプライヤー ↑ 動物の横顔みたい....(笑) 

こんな風に ワンポイントアドバイスを各所にはさみながら 両端の加工も終了!

ペンマンドレルに 真鍮パイプを入れた角材を通してしっかり固定。

いよいよ 旋盤にセット ↓ 画面の右側がペン先になる。

あとは通常の旋盤加工。

すでにすっかり忘れてしまっているのと併せて 人前なのでヘンに緊張して固まっているクセを

その場で指摘してもらえるのは ものすごく有り難いと思います。

お教室の時よりも先生の教えて下さる理論が理解出来る(気がする)。

ここまで細い加工も初めてなので ↓ 真鍮に達してしまうんじゃないかと どっきどき!

細くなって来たらキャッチには充分に注意しながら慎重に削る。

奥ではオフコの社長さんが多軸(ヘンシンって変心?)に挑戦中でした ↓  すご。

旋盤にかけながら ポリッシュとワックスを入れました。

作業していると 写真撮りを忘れてしまうのですが

ペンプレスの使い方も親切丁寧にご指導いただいて 完成!! 

一番手前が私の作ったモノ ↑ 奥は参考作品。

材料はトチのカーリー(高いの選んじゃってゴメンナサイ!)。

折角 イチから習えたし 贈り物にも良さそうだし ペンターニングは続けようと思います 

次はサクラを使ってみたいー。

 

ふと見渡すと 転がっているこんなモノ ↓ さえ カワイイ 

それから 今日、初めて「白樺」を意識しました ↓

古い様な新しい様な とても魅力的な木です 

K先生と社長さんの作ったスプーン ↑↑ これカワイイ  !!

是非、次回の課題にしたい。

いやー、楽しいです、ホント。

これだけで充分 清水生まれをヒトに自慢出来ます(笑)。

関係者のみなさま、改めて ありがとうございましたー!!

 

 

 


エントリー

2012-08-01 | ウッドターニング

こんなステキなイベントが!  「うつわ展 The Bowls 2012」 

今日からエントリー受付開始の様です 

会場になる場所が うちから徒歩10分、全力で走って5分、

(あ いや、走らないけど)

今日開館したばかりのマリナート、清水文化会館ときた。

清水が熱いです。

清水に生まれて良かったー(笑)。

 

基礎もあやしい状態だけど 参加することに意義があると信じて

エントリー....してみようかな 

その前に 週末は みんターです 

そして 待ちに待ったボール盤が届く予定 

 

 

 

FB 私は なかなかうまく活用出来ないけど

みなさんの近況を楽しく拝見しています。

コメントを入れることにようやく慣れて来た....。

なんとなく いまだブログ派の私。

あーやっぱ iPhone だよ 

今日、急激に欲しくなってしまった。

 

 

 

未知の領域。

2012-07-24 | ウッドターニング

いやー さすがに鉄脚 クドくなってきたよね 

ここまで鉄脚じゃなくてもいーじゃん、みたいな(笑)。

 

解体したRICCARのミシン台、ちゃちゃっと微調整して組んでみました(トップの写真)。

ミシンをカバーしていた中央抽き出し下のパーツも取っ払ったので

来た時の ぼってりした姿よりも幾分 スッキリ 

       

 

 

さてワタクシ、かねてより気になっていたボール盤を見せてもらいに 

焼津市の機械屋さんまで行ってきました 

焼津って 私にとっては知られざる「未知の領域」なので 事前に地図でルートを確認。

機械屋さんのHPに載っていたアクセスがとても分かり易く 

目印になる建物や交差点を ひとつひとつアタマに入れながら道を辿ると

そこは 以前 勤めていた家具メーカー(藤枝市)の、国道を隔てた反対側だった....。

未知の領域....、いやこれは 無知の領域.... 

       

動作確認させてもらいました。

(写真、無許可で掲載だけど コレ買っちゃったからいいよね?)

何しろ 室内ターナー(を目指している)なので 一番気になるのは音。

スイッチを入れてみると 個人的には何の問題も無い程 静かだったけれど

「やや音がするのはベルトにクセが出てるから」と説明してくださって

機械自体も良心的なお値段なのに 込み込みで交換してくださるそう。

そして更に Vベルト交換したコイツを 自宅まで運んで下さるそう。

小型機械ひとつなのに 申し訳ない程。

 

そして 危機感を感じてしまった。

動作確認の際 私にとっては問題が無かった「音」について

日頃 どんな機械使っているんだと振り返ってしまった。

経営者、それと実際の作業に携わる現場の人間が 機械のメンテナンスに無知なのはマズい、

でももっとマズいのは 無関心ということ。

メンテナンスを怠ると あとで倍のツケになるよね、なんてレベルでは済まされないだろう。

そして いろんなことを思い出した。

 

量産家具メーカーにいた時 かなり頻繁に機械屋さんが出入りしていた。

ちょっとオカシイと思えば すぐに呼んでいたし すぐにあらゆる対応をしてくれていた。

機械屋さんだけではなく 刃物屋さんとも仲が良かった。

当時 NCの部署にいて 刃物を使う頻度が高かったせいもあるけれど

刃物屋さんが毎日顔を出してくれて 必ずと言っていい程 世間話をしていた。

プライベートでNCの部署の3人を 木工作家さんの展示会に連れて行ってくれたこともあった。

同様に 木取りは材料屋さんと、塗装は塗料屋さんと 仲が良かった。 

そうすることで 私達は毎日 安心して材料や道具を使い、機械を動かし、

己の職を理解し、ひととの繋がりの中で自立していた気がする。

 

そういうことに 今 私は無関心過ぎる。

 

 

 


コースター

2012-07-08 | ウッドターニング

もう随分前に 某家具屋さんで買ったウォールナットのコースター。

NCルーターでサクッと加工してあるそうです。

木工旋盤で NCいらずじゃん ♪ っと同じ大きさのコースターを再現してみました!

かわいい脇役が また増えました 

 

しかし 加工中に この四角形のカドで小指を負傷  

い、いたい..... 

 

 

 


ウォールナットのボウル。

2012-06-24 | ウッドターニング

仕事中の旋盤作業は 長さ90ミリ程度のセンターワークだったし

材もやわらかいせいか 難なく終了っ ♪

個人的にはその後の ボーリング作業の方が不安だったのですが

前日にO氏と少し話したおかげで 大きなヒントをもらい

ど真ン中に貫通穴をあけることが出来ましたー 

持つべきものはいざと言うときに的確なアドバイスをくれる 頼れる先輩ってワケです。

感謝!!

去年、私がオフコでK先生のウッドターニング教室に参加していた時

お店の方に来店されていたご夫婦が このブログにコメントを下さいました。

ウッドターニングを始めるにあたっては 私も勉強がてら

いろんな方のブログを拝見していましたが いわゆる工房、ガレージではなく

家の中に木工機械を持ち込む 完全な「室内ターニング」をしている先輩として

このご夫婦のブログは かなり参考にさせてもらったのです。 

それからもたまにのぞいていたブログなので コメントを入れて下さった時は本当に嬉しかった!

同じ地域でウッドターニングをされている女性の存在は 大変 貴重ですっ。

いつかまたお会い出来る日があると思うので それまでに 私も自分磨きを頑張ろうっ。

それにしても ご夫婦で共通の趣味があるのは 本当に羨ましいです。

やっぱり同じことを一緒に楽しんでくれるひとって良いですよね。

素敵!それが木工だなんて まさに理想だわー 

N氏にいただいたウォールナットのブロックが 小さなボウルになりましたヨ 

以前 張り切り過ぎて底に穴があいたし 気をつけようって思っていた所に

底に穴があいた劇的な写真を N氏がFBにアップしていた為 相当 気を引き締めました。 

フチを幅広に取って 北欧風....のつもりが、パッと見灰皿っぽい (笑)。

や、でも、かわいく出来ました 

 

 

 

 

やばーっ!

危うく全部 食べるトコだった! ↓↓ 

 

今日のところは3コにしといてやったぜ 

 

 

 


シャープニング

2012-06-19 | ウッドターニング

会社に置いてある Hさんの私物の小型旋盤を 明日 仕事で使わせてもらうことになった。

そういえば 刃物用のスロースピードグラインダーを買ったヨ  と言った時から

ダメにしてもいいから バイトを研いできてって言われていたんだった。

それで バイトを数本、お預かりしてみました。

左のバイトはスキュー?("平"と書かれていました)も、ものすごい2段研ぎ、笑。

右の2本(カタチからするとスピンドルガウジっぽい。"スクイ"と書かれていました)は

ベベル面にかなり角度がついていて 尚かつ なか高になっていた、笑。

フリーハンドで研ぐ様なので こうなることに全く不思議はないけど

基礎を教えてもらった経験があると やはり違うモンだなぁ、 

刃物を見てそれがどういう状態であるのかが分かる様になっている自分をハッケン 

 

もはや 角度を直すのは至難の業なので とりあえずフリーで研がれたベベル面の凸凹を修正。

(スキューの2段研ぎも 時間が掛かりそうなので とりあえず保留!)

S氏やO氏に「なんか 使いにくくなってンじゃねーか!」とか思われない様に

持ち帰ったことは内密にして こっそり指定場所に戻しておきます。

(いや、バレてるけどね 

 

 

 

昨日、サンダーで円形のモノを加工中に 材がバシンッとはじかれて

気付いた時には 右手の人差し指が 取れるかと思う位 痛かった 

今朝 起きたら ぱんぱんに腫れてンの  いたーい。

嗚呼....私もいつか作業台の真ン中にノミを置いて

「普通の女のコに戻りマス 」っとか言ってみたいです 

 

....でももしそうなったとしても 数ヶ月後にはきっと 何食わぬ顔で復帰します、笑。

 

 

 


お気に入り空間のススメ。

2012-06-10 | ウッドターニング

写真を撮ろうとカメラを構えて いろんな構図を考えてみましたが

ツールワゴンはチラっと見えるのが一番カッコいい 

私的には かなり神経を使って選びましたが あくまで脇役なんですね....(笑)。

   

そのツールワゴンに 同い年の木工女子 Yちゃんがくれた うさぎパーツ付けてみました!

やっと! 

うん、メタルメタルした感じ ↓↓ なかなかのお気に入り

         

随分長い間 ドコに貼ろうかと悩んでいましたが いい位置に落ち着いて嬉しいっ 

ほろっと取れて 木屑と一緒に掃除機で吸い込んだーーーー!! 

....なんてコト無い様に これから細心の注意を払ってゆきます(笑)。

 

そして 貼ろうと思っていたモノがもうひとつ、O氏の大阪土産 ↓↓ 

ココは 何かポストカードの様なモノで演出しようと思っていたのですが

大きさによっては視覚的にバイト(ウッドターニング用の刃物)の柄に掛かる為 保留でした。

ステッカーは 貼り直しが効かないので ピンで留めています。

ところで いつか書こうと思っていた このバイトホルダー ↓↓ なんですけれども。

実は 古い洋服箪笥についていたネクタイハンガーの金具の流用なんです。

箪笥を処分する際 この金具が気になって 外して使い道を考えていた所に

タイミング良くバイト達がやってきた という経緯。

ハンガー2つをクリップで固定して ホルダー化しました。

このスペースで唯一のカラフルポップ。

こうしてトータルで見ると つくづく ツールレストをブラックにアレンジして正解 

100均で小さなC型クランプを見つけたので 買ってみました。

100円って どうなんでしょうね?

本気で使うには なんとなく心配ですが とりあえず

グラインダーとミシン脚テーブルの天板をがっちり固定するのに使ってみました。

ここは締めたり緩めたりする場所でもないので これで充分かな。

 

張り切り過ぎて 真ン中に穴があいちゃったお皿は 小物のトレーにして穴隠し 

使える使える(笑)。

右に写るビンは いちごのコンポート(果物をシロップ等で煮込んだもの)が入っていたモノ。

研いでいるバイトが熱を持って来たら コレに入れた水で冷やします。

ビンにまかれたいちごのフィルムと 三角の形がたまらなくかわいいンです 

 

以上、全てサワノの自己満足の世界でした 

 

 
 

小さくリニューアル

2012-05-29 | ウッドターニング

誰にも分からないくらい小さくリニューアルしました、笑。

地味な(今の所の)完成図ですが ↑↑

部屋の中のモノを 一度 全部 外に出す程の労力を費やしました!

モノが増えれば増える程、配置換えや放置していたトコロのやり直しが難しく....、

いや、めんどくさくなる.... 

 

やっぱり 使えるインパクト欲しいなー。

ジグソーも欲しいなー。

棚も欲しいなー。

あれも欲しい、でも これも欲しい。

そして 一番が決められない....。

 

それに 当初の目標であるカワイイ工房作りも進めていかなきゃ 

どこにチカラを注いでいるのか! っと言われたって平気 

だって大事なんだもーんっ 

 

単焦点レンズは狭い部屋を広く写せると聞いたので 早速 狭い空間を試し撮り ↓ 

広く見える? 

とりあえず Yちゃんにもらったウサギパーツ(まだ言ってる....)と

O氏にもらった TRUCK のステッカー貼るトコ考えようっと。

好きなモノに囲まれるって 楽しいのぅ 

 

 

 


その後のナチュラルエッジ

2012-04-08 | ウッドターニング

オフコの「みんター」で体験させて頂いた ぽってりナチュラルエッジボウル。

その後、とにかく割れない様に細心の注意を払いました。

持ち帰ったボウルは変形してくる前に 自分のKC-14で 出来るだけ薄く削り

(ちょっと 薄くし過ぎたンです  それに光にかざすと厚みムラもあるンです

まだ水分を含んでいる木屑でくるみ さらにそれを乾燥している大鋸屑でくるんで

ビニール袋に入れて寝かしました 

ボウルを乾燥させるというより くるんだ木屑でボウルの水分を取る感じに近い

....と、以前 どこかで読んだことがあったので その様に実践してみました。

乾燥させてからまたKC-14にセットしてペーパーを当てたかったので 

(つまり楽をしたかったんですね )高台を残しました。

これがまた割れの心配を大きくしていましたが 大丈夫だったみたい。

くるんだ木屑が水分を吸ったら 乾燥してる木屑に取り替えてあげて を繰り返し

一ヶ月後には 殆どボウルから水分を感じなくなっていました 

つまらないくらい ↓ 変形していません(笑!!)

本当はもうちょっと うにーっと変形した姿を夢見ていましたが

まぁ上手に乾燥させることが出来た ということで 良しとします。

予定通り 残した高台で旋盤にセットしてペーパー掛けしました。

多少の変形を夢見ながら 旋盤でペーパー掛けしようとしていたのが

矛盾だと気付いたのは ペーパー掛けを始めてからです....笑。

で、「後でペーパーでなんとかしよう なんて考えは甘いなー」と思いながら

一生懸命 ペーパー当てていたら 画面 向かって左側の樹皮を削り過ぎました.... 

.....ご愛嬌!!

もっと 樹皮を残したまま→木の厚みを残したまま 乾燥出来るのなら

個人的にはその方が好みだったかなぁ 

どのくらいの厚みなら大丈夫、だなんて 木によっても違うだろうし

数をこなさないと出てこない感覚なのでしょうが

残念ながら今のところ 数をこなす術がありません 

まだ高台を残していますが グラインダーで削ってしまおうと思っています。

生の木は イクルさんの本を読んでからずっっと触ってみたかったモノなので

今回 非常に良い体験をさせて頂きました。

しかも始めたばかりのウッドターニングで  なんて 嬉しい限りです!

オフコーポレイションの関係者のみなさま、貴重な体験を ありがとうございました!!

大事にしまーす