OFF CORPORATION 工房スタイルで開催されました
「みんなでウッドターニングしよう」通称「みんター」に
場違いじゃないのか 私?っと思いながらも おそるおそる(←)参加してきました
店内に入ると なんとも言えない良い香りが....!
KC-14で生木を削っている店長さん ↓
最近 ご自身の工房スタイル店長ブログで露出高めなので(笑)私も遠慮なく載せちゃいます。
(問題ありましたら一報下さい! いえ、写真撮られたら ブログ掲載を覚悟して下さい!)
良い香りの正体は店長さんが削っているこの木 ↓
「ヤブニッケイ」と言って お客さんからのご厚意でいただいたモノだそうです。
お話しを聞いて分かりました、薮肉桂、シナモンモドキってコトですね!
とてもキレイな樹皮。
毎日毎日木を扱っているのに 樹皮を見ることがないので新鮮です
この生木をいただいて こっそり(?)帰ろうと思っていたのに
まさかの「ではやってみましょうか」みたいな展開。
「こっちの方がやりやすいから」と、まさかのウォンバット LM2000、みたいな展開。
わわわ、生木の加工が初めてなので 教えて下さいっ!と言ったら
「何を言ってるんですかサワノさん、甘やかしませんよ」みたいな展開(笑)!!
ご指導いただいた社長さん ↓
いやー やっぱり現場でご指導いただいて良かったと思います。
自分には無縁かと思われていた ウッドワームスクリューの具体的な使用例が分かりました。
ちょっとした動作でも なるほど!って思えます。
いつの間にか 川口先生が加工中の写真 ↓ を撮っていて送って下さっていました。
ありがとうございます
全く気付かなかった、私 必死です(笑)。
樹皮をキレイに残すのが醍醐味なので 切削していく刃物の進行方向が通常と異なること、
それから テールストックの活用法もちゃんと理解出来ました。
外側のカタチが取れたら ひっくり返して内側の加工 ↓
ココアとバニラみたいな ↓(....どうして おやつ的発想しか出来ないのだろー?)
コントラストがとてもキレイ (しつこいけど ティラミスっぽいよね?)
ぱっくり。だいぶ削りました ↑
機械 占拠してしまって申し訳ないです
どうしても 刃物と木目の理論を忘れがちになる。
またもチカラ入りまくって いっぱいいっぱいでしたが
生木の加工方法の流れと感覚を知ることが出来ました。
考えてみると ブロック状のワークを加工したのも初めてで
一歩前に進めた感じも大満足 でした。
....え、こんなイベントが無料?
加工させてもらったヤブニッケイもお持ち帰り出来るのに?
まるでお教室の様でしたよ?
精一杯 参考作品のマネをしたつもりだったのに
「サワノさんは やっぱり独特のカタチ ↓ を作るよね」と
私の記念すべき第一作目からご存知の店長さん談。
さて一段落。 やっと周りを見渡す余裕ができました。
自らもPOWERMATIC 3520Bを駆使する川口先生の担当ブースでは
American Beauty 25 を愛機に持つN氏が内グリ中。
(アメリカンビューティって映画もありましたが アメリカ原産の薔薇の名前 だそう)
アメリカンな お二人。
はい 内グリの勇姿いただきました ↑
そして大阪土産もいただきました ↓
えっ?!
ホワイトチョコinチーズクッキー???!!!
大好物じゃないスか!!!!
....って、ウッドターニンングのイベントで一番がっついてたのそこ?
もしかしてそこ?
この POWERMATIC に関してはホント意味不明です。
だってみなさん交代しながら使っている刃物がコレ ↓ ですよ?
この ↑ 先端に これ ↓ 付けてるの(推測)?
Robert Sorby 社の Sovereign Ultima Hollowing System、らしい。
なんじゃそりゃーっ。
ここまで来ると理解の範疇を越え 微妙に拒否反応の様な心理状態です....
もっと 何事にも動じない大人になりたいです。
それぞれの旋盤の前で こんもり山と積まれていく木屑。
イベントの準備も 当日の対応も それから後片付けも 大変だと思いますが
また第二回、第三回と続けて下さるとその度に成長出来そうで
オフコさんには大いに期待しちゃいます
私はホントに 儲からない客ですが。
あーーーーこれでも 載せたい写真の半分くらいに減らしました!
その後のナチュラルエッジに続く コチラをご覧下さい。