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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

朝市と古い町並み

2012-09-13 | 国内旅行

名古屋から「ワイドビュー飛騨」1号に乗って 高山に行って参りました

ホント変わらない高山駅舎 ↓ あえてこのレトロな感じで残しているんだよね?多分.....?

今回の高山旅行は、古い町並みの写真を撮ることを目的のひとつにしていました。

早速 朝市を兼ねて 古い町並みの散策。

コテコテの高山観光デス  

まずは宮川朝市 ↓

朝市はお昼頃までやっているので 早くに来たことがあまりなかったけど 結構 ヒトがいるのね。

これが宮川 ↑ ああ、今 一番いい季節(と、思ってしまう)。

なんか小京都って感じ 

暮らしている時に もっと満喫すれば良かった と考えちゃうけど

当時は当時で 充分に満喫していたはずだ(と、信じたい)。

 

高山の町で散策しながら食べるモノといえば コチラ  ↓↓

王道の「みたらしだんご(高山のみたらしだんごは たまり醤油につけて焼いたもの)」。

久し振りに食べたら、もう一本!と言いたくなるほど 香ばしくて美味しかった 

高山の朝は早い。

朝市に来る観光客の為に 宮川沿いのお土産物屋さんは 7時前から店を開けている。

駅前のお土産物屋さんも 8時過ぎには開店準備をしていた。

そして夕方5時には 町中がピシャリと閉店する。

高山は 夜も早い、笑。

 

続いて 陣屋前の朝市へ ↓↓ 赤が印象的な中橋。

そばを通るだけで あまーーーい香りが漂ってきた桃  美味しそう!

すごく惹かれたけど ココで食べるのも 持ち帰りも断念。

代わりに(?)お茄子買いました 笑。 

 

 

古い町並みの写真は たくさんあってかなり悩みましたが 厳選したモノ載せてみます。

ショーモナイ(失礼!)お土産物屋さんも多々存在しますが

どっしりと重厚な佇まいを魅せる格式の高い建物も多い。

高山屈指の老舗料亭 角正 ↓

造り酒屋 ↓

産婦人科( ↑ )や歯医者( ↓ )も この通り。

これがこの町の風情。

ファミマも高山仕様(笑)↓

写真右下の看板には縦書きで「ファミリーマート 煙草 酒 銀行ATM」と書かれている。

最後にコレ ↓ 

雑音が一切ない 古い町並みの夜。

ここに雪が積もった冬の夜が 一番好き 

これが、この町の本当の風情だと思う。

 

 

 


帰宅しました!

2012-09-09 | 国内旅行

短い高山旅行から 無事に帰宅。

久し振りの高山、すごくすごく楽しかったです 

4年間暮らした相模原よりも 圧倒的に思い入れがある高山市。

もう少し ゆっくり行きたいなぁ。

 

家具見本市、飛騨牛、古い町並み、朝市。

詳細 後日 UPします。

 

2日間放置しただけで もうFBが限界 

なんだろうか この流れの早さについていけないです。

 

 

 


黒船来航。

2012-07-03 | 国内旅行

去年 亡くなった祖母の実家、横須賀市は久里浜に行って参りました 

「久里浜」と言えば「ペリー来航」!!

ペリー公園にあるこの記念碑 ↑↑ は 祖母のアルバムの中で何度か見ていたので

是非とも 自分のカメラに収めたかったのです。

二組の親子が「また遊ぼうなっ!」とハイタッチしてました。

かわいかったので そのままパチリ 

記念碑には「北米合衆國水師提督  伯理上陸記念碑」と書かれています。

ペリーは「伯理」と当て字されるんですね。

この書体は 伊藤博文によるものなんだそうで

一緒に見ていた何処かのおじいちゃんが「良い字 書くなぁ おい」と言っていました、笑。

Wikipedia(写真 拝借しました ↑↑)によると 来航したペリー艦隊は

砂浜の久里浜港には停泊できず(そうなの?) 幕府によって浦賀に誘導されたそうです。

「泰平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん)たつた四杯で夜も眠れず」。

上喜撰は宇治の高級緑茶のブランド名で 蒸気船と掛けている。

四杯はペリー艦隊の黒船四隻のことで 当時の幕府の狼狽ぶりを風刺したものだそう。

この大事件を「たった四杯」と言える詠み人は タダモノじゃない。

いやー、オモシロイ。

そんな久里浜の 現在の海岸 ↓↓ すっかり良い海水浴場です。

 

 

 

 

宿泊した ↓ 観音崎京急ホテル。

パームツリーが なんだか宮崎を思い出してしまう、笑。

やっぱり 全室 オーシャンビュー。

だけど、宮崎と大きく違うのは その目の前の海を往来する 船、船、船!

巨大コンテナ船やら巨大タンカーやら そんなのがひっきりなしに行き交っていました。

 

このホテルの斜め向かいに横須賀美術館があります。

事前に調べた展示に興味がなかったので建物だけでも見に行こうとしたら

ビジュアル系(?)ロックバンドの20年周年展 とかやってて かなり萎えた 

企画にも萎えたが わらわらと集まってくる美術とは無縁な女のコ達にも萎えた。

こういった企画展は初めて遭遇したけれど どぉ?!

どぉなの?

わずか数分で撤退した自分史に残る美術館でした。

外観はなかなかいいのにね ↓ もったいない。

ホントはカフェで食事でもしたかったけど あまりにがっかりしたので

速攻 ホテルに戻って ワタリガニのパスタ食べました 

翌日、朝食のビュッフェには ↓ 三崎の鮪の唐揚げ 

そしてなんと お刺身も  これホントおいしかったー!!

ビュッフェでお刺身って あんまりないよね。

てんこもりのお刺身が 不思議な感じでした。

しかし 朝からお刺身を大量消費することは出来ず....

朝食後 電車で横須賀中央駅までお買い物に行ってきました。

三崎や久里浜の辺りから品川を経て羽田空港まで繋がっている京急の路線を

ようやく理解出来た....かな。

横須賀とはちょっと離れていたけど かつて4年間だけ 相模原に暮らしていたので

ところどころで目にする 色々なモノが懐かしかったです。

「さいか屋」とか「スリーエフ」とか「モアーズ」とかね(笑)!

 

そして 何がほしかったかというと コレ ↓

このお菓子は基本「横濱ハーバー(マロンケーキ)」だけど

久里浜に行ったので「黒船ハーバー(チョコレートケーキ)」です 

ちゃんとペリーさん 乗ってるヨ、笑。

でも静岡に帰る途中に寄った海老名のSAでも売ってました(笑)そりゃそうかー  

あとはコイツ ↓

鎌倉から全国に羽ばたくハト達  写真は抜き型のレプリカ。

どうでもいいけど ハト30羽も買ってしまったヨ!

 

 

 

今回、ここぞとばかりに往復 第二東名を使ってみました。

連日 まるで新しいテーマパークの様に放送されている清水と沼津のSAに寄ってみましたが

その良さ イマイチ分からず終い 

 

第一東名との合流地点 ↑

確かに走りやすい感じだけど 新しい道路なんだから こんなもんじゃないのかな?

.....食べ物以外は どこか冷めてる私でした、てへっ 

 

 

 


宮崎名物

2012-05-24 | 国内旅行

宮崎のイチオシのお土産は やっぱり ↑ いもっコロ  にこにこにこにこ。

これ、空港 ホテル お土産屋さん、と 要所要所に大量に置かれていたので

事前に下調べをして 絶対に買うつもりで行った私は一安心でした。

試食すると 本気で止まらなくなるのね。

カワイイ、だけじゃない、さくさく美味しいお土産です 

気になるお味は 日向灘の塩、焼き芋、黒糖、塩バターと4種類を展開。

個人的な好みで 塩バター以外を買いました。

これはもう間違いなく大好評です 

 

 

 

宮崎空港に降り立って 最初に目に飛び込んでくるのはマンゴー ↓

南国フルーツらしい独特のクセがあって 飛びつく程好きというワケでもないのですが

折角ココまで来たので 青島の RAIN FOREST CAFE でクラッシュマンゴー食べました 

マンゴーとソフトクリームの辺りまでは

「そんなに好きじゃなかったけど コレ美味しいね 」「うん、美味しいね 

なんていう会話をしながら食べていたのですが 底のクラッシュ(細かい氷)部分に入った辺りから

「.....冷たいね 」「....うん。....なんか寒いね 」と テンション急下降

妊婦Kちゃんを冷やすワケにはいかず、クラッシュ部分 中断。

(しかし この日、夜にはまた同じ様なモノを食べていた 妊婦Kちゃん 笑)

 

 

 

さて、宮崎は鹿児島同様、芋焼酎の産地(?)。

アルコールの要らない私は 酒屋さんに行く機会も殆どなく 日本酒と焼酎の違いも分かりませんが

並んだ酒瓶やそのネーミングを見ていると なんだかカッコ良く見えてくるから不思議。

こちら 静岡辺りでは幻の焼酎と言われる「赤霧島(通称 アカキリ)」と「野うさぎの走り」↑

(ちなみに他の場所では「野うさぎの走り」を 2700円で見ましたけど

「野うさぎの走り」って名前が良い  

この蔵元は「百年の孤独」で有名な黒木本店。

そして更に スルー出来ない名前を発見!!

その名も「木挽」!!

木工屋、もしくはウッドターナーにはたまらない 雲海酒造の 本格イモ焼酎 ↓ 笑。

カッコいい 

私が見たのは「日向 木挽」でしたが「さつま 木挽」も存在する模様。

メジャーな銘柄らしく 霧島と並んでよく見掛けました。

コンビニでワンカップ売ってたりね。

瓶がかわいかった「那由多の刻」と「大河の一滴」のミニセット ↓ 同じく雲海酒造。

そういえば 神前式でいただく少量のお神酒を気合いで飲み干して 

普段 全く飲まない私は あやうくホントは飲めるんじゃないか?と 何度もKちゃんに驚かれましたが

食事会の席でのお祝いの焼酎(霧島)は まっっっったく無理でした。

もう 香りからキツかったー、焼酎って スゴイのねー 

 

 

 

宮崎のマチナカに出てみました。

青島に滞在したので 宮崎のマチナカまではバスにゆられて40分くらい 

印象的なパームツリー ↓

お目当てはこれ ↓「おぐら本店」の「チキン南蛮」 !!

なんともボリューミーですっ!!

熱々の鶏の唐揚げを じゅっと甘酢に漬けてから タルタルソースでいただく 宮崎名物。

やっぱ食べ物は レンズを通して向ける愛情が 焼酎とは段違いで(笑)

自分で言うけど 美味しそうに撮れてます  うへへ。

ここのタルタルソースがちょっと変わっていて Kちゃんが分析していましたが

私には たまねぎの呪文の様にしか聞こえませんでした....

濃い味付けで「さっっすが!美味しいね 」「うん、美味しいね 」と食べ始めたのに

最後には「.....クドいね 」「.....うん、ちょっとクドいね 」とか言っていた、 

言いたい放題の私達  です。

....いえ、美味しかったですよ?!

子供とか好きそうな 昭和の味がしました ↓↓

宮崎で鶏といえば 真っ黒な鶏の炭火焼。

こんなパックも お土産屋さんで非常によく見掛けます ↓  

.....つか「たたきあげ職人」て。

これは ↑ 酢「豚」ならぬ 酢「鶏」定食   

鶏 しっかりしていてうまーい 

最終日、飛行機の時間まで レンタカーを借りて南下してみた日のランチでした。

研究熱心なKちゃんは再度 チキン南蛮(写真 奥)でタルタルを味わっていました。

レンタルした 青マチコ in ファミマ ↓ ここもパームツリー 

自分では絶対に買わない車、マチコ。

「あら 意外と可愛いのね  走りやすいのね 」なんて言いながら

私達が見に行ったのは....これっ ↓ モアイ像です。

 

しかし雨の為 寒くて寒くて 写真を数枚取っただけで撤収!となったのでした(笑)

 

 

 

途中のコンビニでも 宮崎名物を続々と発見!

こちら「アルプスの天然水」でもなく「富士山のバナジウム天然水」でもない「霧島の天然水」!

MITSUYAサイダーからは「日向夏みかん」が!

サンA 頑張ってます!

左から「白い日向夏」「宮崎の和柑橘」「みかんジュース」! 

 

 

 

そして最後に。

宮崎名物、というか、青島名物。

ひたすら「これで あのエビちゃんもシアワセになりました!」と

青島神社 イチオシの縁結びお守り!!

エビちゃんて宮崎県の出身だったのね(←いや どうでもいいケド)。

宮崎といえばサエコだよね(←いや もっとどうでもいいケド)。

.....一瞬、本気で買った方が良いのか と 悩んだ私です 

 

 

 


結婚式 in 青島神社

2012-05-20 | 国内旅行

Yちゃんの結婚式 in 宮崎 青島神社。

とても素敵な結婚式でした 

 

 

何度も本人に伝えたけれど、この歳にもなると「おめでとう」という言葉の裏に

隠しきれない嫉妬心が芽生えるのではないかと思っていた友達の結婚式が

これほど 嬉しくて楽しいモノになろうとは 想像もできなかったです。

Kちゃんと同様に、彼女との付き合いはもう18年にも及び

親元を離れて 自立の一歩を踏み出した瞬間から今日まで

例え それぞれが身を置く環境を変えたとしても 

本当にたくさんの時間を一緒に過ごして来たんだなぁ と 実感しました。 

いよいよ 結婚式 当日。

ついに迎えちゃったこの日  フォーマルなKちゃん 可愛かった!

たまにはこんな格好で女子美会しようね、なんて話しながら 

集合場所の 宿泊したホテルのロビーへ向かう。

すでに白無垢姿のYちゃんが専属のプロカメラマンと打ち合わせ中で 

またまたテンションあがる  白無垢のYちゃん 可愛かった!

やや遠巻きに手を振って合図すると それに気付いてくれたYちゃんが

はんなり(←?)と 手を振り返してくれた。

おお、白無垢姿で 行動もおしとやかになってる!

 

その後 私達とすれ違う際に ひとこと。

「(白無垢を着ていると)暑い....!!」 ←笑!! そ、そうなのか!!

新郎のお母さんが 新婦友人代表の私達にも挨拶をして下さいました。

これも人数がある程度 抑えられていたからだろうか、すごく丁寧な感じを受けました。

「遠い所からありがとうございます」、

「.....もっと何か言わなきゃいけないのに 言葉が出てこなくて」。

私の涙腺は すでにこの時に決壊した(笑)。

宮崎の太陽をたくさん浴びて ご家族に愛されて育った旦那さんなんだろうな、と、思った。

ご家族に愛されて育った と言えば 我らが Yちゃんも負けてはいない。

彼女のお父さんが 結婚式の行われる青島神社で私達に

「随分 ご無沙汰しています」「いつも仲良くして下さってありがとう」と

そう声を掛けてくださった時にも その言葉の厚みに 泣けてしまった。 

ココまで来ると 自分の親の言葉も同然の様に聞こえるのです。

愛娘である Yちゃんを通して 一緒に心配を掛けた時もあったんだろうな、と、思った。

式の後に招待された食事会の席でも

新郎のお父さんの 新郎新婦を思えばこその挨拶にうるうるうるうる

お決まりの新婦の挨拶、対するお父さんの挨拶には ほぼ号泣状態 

何がそんなに泣けるのかって、人が人を思う気持ちに泣けるのです。

手作りの招待状から始まっていた 新婦Yちゃんと新郎Y氏の ホスピタリティ溢れる思い

母が息子を、父が娘を、姉が弟を、弟が姉を、親友達が新郎新婦を、

そして新郎新婦が そこにいる全ての人を。

お互いがお互いを想う気持ちに溢れていた一日でした。

 

大切な人の大切な人は 自分にとっても 大切な人。

そんなふうに時間を共有出来たことが とても楽しく 嬉しくありました。

私から見たYちゃんは 結婚を決めた約半年程前から めきめきと急激な成長を遂げている。

長いこと うっかりキャラが定着していたけれど もう返上かもしれない。

何より 遅刻しなくなった(笑)!

ワタクシ これには驚きを隠せません(笑)!

式についての質問には 関係機関に問い合わせた上での返信が来るし、

事前に グルメ、お土産、観光を網羅した宮崎オススメガイドが届くし、

親族だけの写真を撮影をする際に ご親戚のお荷物を預かったら

プロカメラマンによる撮影、撮影、で それどころではないハズの主役が

わざわざ「さっきは荷物を持ってくれてありがとうね」と伝えに来てくれるし、

宮崎を発つ日の朝食も 旦那さんと二人の方が気兼ねしなかったはずなのに「一緒にどう?」、

それから何度も何度も私達に「ありがとう 」と。

正直、彼女の成長っぷりには ちょっとジェラシー(笑)。

いやいや、こうでなきゃ ね。

お互いの成長を促していく関係でなきゃ ね、結婚する意味などない気がするのです。

結婚というモノが これほど感謝の気持ちと愛情に溢れた人にするのであれば

私も結婚してみたい!と (ようやく→)本気で思う今日この頃なのでした 

 

 

 ....おそっ(笑)!!

 

 

 

 


羽田空港→宮崎空港

2012-05-19 | 国内旅行

行って参りました 宮崎ーっ!!

 

コチラ ↑ 宿泊した 青島パームビーチホテルの部屋より 青島を臨む、の図。

普段 それほど海好きでもない私が 部屋に入った瞬間 テンションマックスでした 

 

 

出発の前日から 会社が残業強化月間に突入していて パソコンを開くヒマもないです。

つかメールの返信をする時間もなかったです。

出発したのはちょうど一週間前。

なんだか夢の様な2泊3日でした  楽しかったぁ

当日の朝は余裕に余裕を持って 5時半に家を出発。

まだ早朝、人もまばらな新幹線のホーム。

お向かいの西行き700系を撮ってみましたが 私が乗ったのは東行きN700系でした。

N700系のホームに入ってくる写真を撮れば良かった 笑。

ちなみに Wikiってみたら 新幹線の車両 1両辺りのお値段は 2億3000万円、

16両編成で 36億4000万円 なんだそうです.....すごっ!

のーんびりこだま。

三島で無事にKちゃんと合流!

品川で下車し 順調に乗り合わせて羽田空港へ。

この吹き抜け 何度見てもカッコいい ↓ 思わずきょろきょろしちゃう 完全 お上りさんな二人。

今回は羽田でも目的があったので 空港で2時間弱 時間を取っていました。

搭乗手続きをして荷物を預けて 早速 妊婦Kちゃんを連れ回す私。歩こ歩こー。

まずは UPPER DECK TOKYO(アッパーデッキトウキョウ)。

フードコートにある 日本、韓国、トルコ、ベトナム、イタリアンなどのご飯を

世界各国から選ばれた名作椅子やテーブルで楽しむことが出来る空間。 

学生の頃なら 間違いなく1脚1脚 写真を撮っていただろうに!!

人にカメラを向けられず 有名な椅子はほとんど撮影出来ませんでしたが ↓ 小さな先客 

それから何件かショップをまわっておなかがすいてきた頃を見計い

出発ロビーにある フォートナム&メイソンのカフェを提案!

創業300年を超える英国王室御用達ティーショップです。

ここはホントに目指してこないと来られない様な場所です。

そのおかげでフライト前に空港の雑踏から離れ ゆったり優雅な気分を味わえます。

いろんな人のブログを見て気になっていたモーニング セットをいただきました 

自宅で朝ご飯を食べてきたというKちゃんも付き合ってくれて 一緒に朝ご飯。

妊婦はおなかが空くらしいヨ 

そして案の定、優雅な気分に浸り 宮崎行きを忘れそうになりました 笑。

いかんいかん 搭乗口に向かわなくちゃ。

羽田空港はフロアが横にながーーーーいので移動が大変。と思うのは私だけ?

飛行機ってやっぱり気分が高揚するよね。

ついでに調べてみましたら 空港の中でも比較的 小型に見える

座席数162席程のボーイングで お値段 67億から76億4500万円だそう!

.....すごっ!

 

1時間半のうきうきフライトを経て 宮崎空港に到着!

宿泊先へのバスが出る待ち時間が1時間あったので 早くもお土産の厳選に入る私達。

お土産選びって何故 こんなに楽しいのだろう?

絶対に入手して帰ろうと思っていた いもっコロを見つけて一安心 

でもこの後、至る所で見ました いもっコロ。

空港前のバス乗り場から一枚 ↓ 

宮崎の何もない感じを撮ってみました(笑)。

この風景を見ながら しばしKちゃんと

お城好きにはたまらない お城結婚式について勝手に企画を練ってみました。

ヨーロッパに古城ウエディングや宮殿ウエディングがあるなら

日本の城で結婚式があってもいいじゃないか、という話。

花嫁は行列を従えて 籠で入城。

披露宴会場は本丸。

天守閣から「天下取ったぞー!」って叫ぶのだ! 

(おいおい 話 変わってるって.....) 

 

 

 


彦根城

2011-11-10 | 国内旅行

彦根城に行ってきました

 

姫路城、松本城、犬山城とともに国宝四城です。

冷静に考えると この日本に 国宝のお城はたった4城しかない。

天守閣が現存するのはこの国宝4城を含めた12城なんだそう。

(上記4城に加えて 弘前城、丸岡城、備中松山城、松江城、

四国はなんと各県に1つ → 丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)

天守閣からの絶景 ↓ ....のはずが、

あいにくのお天気で 残念でしたー どーした晴れ女っ!

隣接する玄宮園から天守閣を望む。しかし雨は本降りに....

 

なので(?)彦根城博物館に行ってきました。

これが国宝「彦根屏風」だーーー ↓↓

.....と、言いたい所ですが、ここで大失態。

ホンモノの公開は ゴールデンウィークをはさんだ春なんだそうです

行けばいつでも見られるのだと思っていました。

そんなワケでホンモノに限りなく似せて作られたレプリカです。

行けばいつでも見られます

 

こちらが井伊直弼さん ↓

 

彦根城から一番近いホテル(多分)、お城の目の前に宿を取りました。

お部屋は天守閣が見える特別和室! ↓ 一泊だけなのが悲しい。

やっぱり畳は心地いいなぁー  ごろごろしちゃった(笑)。 

この写真は ↑ ホテルの廊下からで お部屋からではありませんが

ほぼ同じ景色(夜はライトアップ!)を見ながらくつろげます。

夕食には立派な席が用意されていて恐縮

じゃじゃーーーん↓↓↓

すき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶ の中から選べる 近江牛御膳!

前日の長浜ですき焼きだったので 私はしゃぶしゃぶにしてみました

あくまでも、旅の目的は長浜の「焼き鯖そうめん」ですが(ホントか?)

この日も近江牛を堪能。美味しかったデス

そう、長浜と言えば先日、長浜観光協会の方から連絡をいただき、

ブログをリンクして下さいました。

こんなブログでも見て下さっているんだなぁ、有り難いことデス。感謝

 

満腹の食後、ホテルの売店でひこにゃんのどら焼き「ひこどら」をゲット。

会社へのお土産に買ったのですが....賞味期限の関係で自分で食べました

 

 

 

翌日は秋晴れ  晴れ女、汚名返上!

サクラなんて、まさかねー....と思って近づくと ホントにサクラ。

前日の雨が残ってしずくが付いていました。

こちら「二季咲桜(にきざきさくら)」と言って

冬(11月から1月)と春(4月から5月)の年2回開花するそうですヨ!

 

さて、お天気も回復したところで、旅と言えば船!

ゆらっと遊覧、彦根城お堀めぐり、屋形船に乗ってみました

受付には大きく瑛太の横顔、映画「一命」のポスターが貼ってありました。

海老蔵ではなく瑛太というのがいいですね(笑)。

うん、ただこの映画、予告編を見てもよく分からないです

観光している他の人達に手を振ってみたりしながら聞く

船頭さんのお話しは なかなか楽しかったです。

明治の廃城令がなかったら 日本は世界遺産だらけだったのに!とか、

彦根城をロケで使った映画とか、それから究極のリサイクル城である話とか。

この石垣 ↓ 上下に分かれていて真ん中に緑の(土が見える)部分があるのは

実は 石の節約なんだそうです。

船からも天守閣がっ!  この天守閣は 今年のNHK大河ドラマでおなじみ、

京極高次(浅井三姉妹、初の旦那さま)が築いた大津城から移築されたそうです。

これは ↓ あわてて撮ったのでボケボケですが、

ちょうど中央の木の下辺りに写る四角い石は なんと「墓石」なんだとか。

この墓石は 船に乗らないと見えない、船頭さん自慢(?)のポイントでした

白鳥カワイイ

遊覧船は船頭さんのガイドも聞けるし のんびり楽しむのにいいと思います。

約1時間があっと言う間でした。

この後、私は単独で京都へ向かいます。

それはまた後日。

 

....というのも「彦根観光デース」なんてブログ書いてる場合じゃない。

週末は待ちに待った ウッドターニングのお教室なのだ!

うきゃー、べんきょーしなきゃー!!

 

 

 


焼き鯖そうめん+近江牛!

2011-11-05 | 国内旅行

ケンミンSHOWを見てから どうしても食べてみたかったご当地グルメ、

ようやく食べることが出来ましたー

じゃじゃーんっ!

滋賀県長浜市周辺の郷土料理「焼き鯖そうめん」です

焼き鯖を甘辛い出汁で炊き込み その煮汁でお素麺を煮込んだもの。

今ではいつでも食べられる様ですが 昔はハレの日のご馳走だったそうです。

TVで見た瞬間「いつか食べに行こう!!」と思っていました。

 

それにしても、昨年は長崎、今年は長浜、

逆らっていながら 結局 見事なまでにNHKに踊らされる私です

このままいくと来年は厳島神社辺りですかね(笑)。

.....厳島神社は2回くらい行ったしそれほどでもないけど

屋島や壇ノ浦は見てみたいなぁ....(あ、一世代違う)。

 

話をもどして「鯖そうめん」と言えばココ ↓

築200年の古民家「翼果楼」。

想像よりもずっと濃い味でした。

お素麺をおかずにしてご飯を食べるという意味が分かります。

あと山椒がたくさんかかっていて どうかと思いましたが 美味しかったデス

初日、長浜に到着直後 もう旅の目的を達成(笑)!

 

 

 

さて、夕食は古い町並みをてくてく歩いて 「千茂登」さんへ

ここでの目標はただひとつ。

じゃじゃーーーーーん

見て! ↑ これが近江牛だーーーっうっきゃぁあ

私は近江牛のすき焼きを選んでみました。

お肉とは別皿で、大量に盛られた青々としたネギにびっくり。

こんなにネギばかり食べられないじゃん....↓

なんて思っていましたが このネギがすごく甘くて美味しかったのです

多分 静岡辺りで見掛ける長ネギとは種類が違うんだと思う。

そう言えば唯一知っている(?)滋賀県民が

「ネギの緑のところを捨てると怒られる」と言っていた気がする。

ここでは緑のところを主にいただくんですね。

煮込むとネギばかり食べられるほど美味しかったデス、笑。

お造り ↓  コイとマス。

静岡県民としてはお刺身と言えばまずマグロなので不思議でした。

こういうご当地感が旅の楽しみでもあります。

ぐつぐつ、ぐつぐつ  ↓ 

すっごくすごーく美味しかったデス文句無しデス

キリンのオレンジジュースの瓶がかわいくて撮ってみた↓

こちらお隣のうなぎ料理から蒲焼き ↓ 

浜名湖ではなく、琵琶湖のうなぎです(笑)。

お部屋の襖絵が十二支になっていて 

私達のお部屋はちょうどからまででした、

どなたの絵か分かりませんがお約束の撮りました

これだけ近江牛にうきゃうきゃっとしながらも

私達の長浜での一番の目的は あくまで「焼き鯖そうめん」です。

近江牛はそのついでです。

 

長浜から彦根に移動中、道の駅で見つけちゃいました ↓

焼き鯖そうめんのお弁当....

 

 

 


季の雲 ゲストハウス

2011-11-04 | 国内旅行

滋賀県長浜市の「季の雲 ゲストハウス」に泊まってみました

 

本当は一軒家を借りて"スティ"にしたかったけれど

いくらなんでも一泊なのに2階建ての広い空間は必要ない気がして

"ホテル"の方を予約しました。

詳しくは上にリンクしたHPを見てね

 

事前にHPで写真や地図を見て行きましたが

実際に行ってみると 本当に古い町並みの中に存在するので

まさか車なんて通らないだろうとのんびり歩く観光客の中を

車でそろそろと進まなければならない。

こんな感じがなんだか、飛騨高山に通じていました(笑)。

 

レストランの入口 ↓ が、宿泊の受付も兼ねています。

お部屋は和洋室にしました。

6畳の疂スペースがベッド。ふわふわのお布団。

この右手にTV、ソファ、ミニキッチンと続く。

本当はもっといろいろ写真を撮りたかったけど

ステキ空間に感動して 撮り忘れたのね

↓ これは玄関と、バス・トイレの入口のドア。

よくあるホテルの椅子とは違う 小さくて でも ↑ とても大きな心遣い。

個人的にいたく感動だった水回り ↓ コンパクトでかわいい。

お風呂は広々してました。

 

レストランの真上が 宿泊したお部屋です。

お部屋の前に ソファとローテーブルのスペースがあって 

本や雑誌を自由にゆったり読むことが出来ました。

このスペース、なにしろレストランの真上なので

夕方からはレストランのいいにおいが立ちこめていました。

朝食会場になる1階のレストランへ降りる階段 ↑ 

テーブルが、ドローリーフテーブルでした。

思わずしゃがみ込んで テーブルの裏側を確認してしまう私。

トースト、たまご、野菜、小さなカップにはヨーグルトのイチゴソース、

それからコーンスープ。

可愛らしくしゃんとして 元気になれる朝ご飯でした。

レストランの奥には若手作家さんの作品を展示するギャラリーも併設。

この空間、演出、間違いなく女性は好きだと思う。

大満足です

 

 

 


出島

2011-03-07 | 国内旅行

数年前、オランダの博物館で出島の模型を見たことがある。

異国の地を旅していて この扇形がなんとも郷愁をそそる

そんな気分になった(笑)。

 

「出島」は明治の頃の工事で埋め立てられ「島」ではなくなっている。

1996年から長崎市によって復元事業が始まり 

現在は あの教科書でよく見た様な海の中ではなく

すぐヨコに路面電車が走っていたりする場所になっていた↓

赤枠の中が出島。画面右が北。

出島。

1636年、キリスト教の布教活動をしようとするポルトガル人を

収容・管理する目的で作った人工島だった。

その後 ポルトガル人は国外追放され

欧州で唯一 武装の規制、キリスト教の布教活動禁止などの条件に応じたオランダと

以降約200年間に渡り貿易が行われることになる。

 

1795年フランス革命軍がオランダを占領、オランダはフランスに併合された。

世界各地にあった植民地は全てフランスの支配下に置かれ

フランスと敵対するイギリスがその植民地の接収、襲撃をしていた時代。

オランダが独立を果たすまでの5年間、亡国でありながら

世界中でここ出島とエルミナ要塞(西アフリカ地域最大の奴隷積出し港)にだけ

オランダ国旗が掲げられていたそうです。

そのためオランダ人は日本に対して親しみがある、と聞きましたが

改めて調べていくと一方Wikipediaでは

「ヨーロッパで最も反日感情が強い国」だと書かれていました。

これは二次大戦中の日本が オランダの植民地だったインドネシアを占領し 

その後これが 独立への大きな要因となったから だそうですが

1971年に昭和天皇がオランダを訪れた際

一般のオランダ人から卵や魔法瓶を投げつけられたというから

そう単純な問題では....ない気がします。

世界には反日感情を抱いている人が多くいることを

日本人としてもっと知っておくべきだと痛感しました。

カピタン(出島オランダ商館長)の生活の様子が再現された↓カピタン部屋。

このビューローブックケース↑ピジョンホールの真ん中に小さなドアが!

抽き出しの数も多い!むむぅもっと近くで見たい!←立ち入りは禁止

キラキラ(ギラギラ?)したオーラを出して熱心(必死?)に写真を撮っていたためか

「解説しましょうか?」と、係の方が来てくださって案内していただくことになった。

ある日の出来事を再現したこのカピタン部屋は

中央に置かれた金ピカの時計(幕府への献上品)と

本棚の中の本以外、全て骨董品で揃えてあるそうです。

家具は何処から仕入れたのか聞いてみたところ(もちろん)「オランダ」との返答。

このソファも↓(下に続く)

家族の同伴は許されていなかったにも関わらず 一家で赴任し話題になった

ブロンホフ商館長の奥様が座っているこの絵↑(出島HPより拝借)を参考に

より近いモノをアンティーク家具の中から探して購入したそうです。

うわぁ....その仕事、楽しそう!!!

ゲートレッグ↓こうして見ると タタミにも悪くない感じ。

違和感のなさに驚く。

こちらは商館長の引き継ぎの場面を再現していました↓

家具、調度品はもちろんアンティーク。

ワインが入っていたと演出されている瓶が ものすごく不格好で手作り感満載でした。

どの部屋も再現された壁紙が↓とてもキレイ

↑大広間。

ここで再現されているのは キリスト教を禁止している日本で

日本人には分からない様に行われていたクリスマスパーティでした。

(テーブルに並んだ料理の中の一品が

オランダでは決まってクリスマスを意味するものだったそうです)

ここだけ天井がぐっと高くなってました。

当時のカピタン部屋↓こんな感じだったのかな。

資料室で私の好きな波佐見焼きで作られていたコンプラ瓶↓を発見!

お醤油やお酒を入れて輸出していたそうです。

すっごくこれが欲しかった、笑。

こちらも↓発掘された器の破片。か、かわいい!

こんな器 欲しいですっ!

そしてびっくり。

出島 中央から東側にかけての一帯の発掘調査と復元は今現在も続いています。

いや、観光客ですみません。

お仕事ご苦労様です↓

個人的に「出島」は

家具も歴史も長崎観光で一番ヒットした場所でした

 

 

 

 


グラバー園

2011-02-28 | 国内旅行

長崎の最も有名な観光地、グラバー園に行ってきました。

混雑を避けるため 朝イチで入園したら だーれもいない、

早過ぎて 私と中国人数名だけでした....

 

小高い丘の上にあるので 入口までは最寄りの駅から しばらく坂道をのぼる。

入園しても更に 傾斜した動く歩道で のぼるのぼる。

坂の街と言われる長崎の 平らな所は そのほとんどが埋め立て地なんだと

ウソかホントか分かりませんが 現地の方が言っていました。

 

てっぺんまで来るとようやく順路1番。

ここから幕末から明治にかけての様々な洋館9棟を見学しながら 

坂を下って順路をとって行く仕組み。

造船所の宿泊施設だった 旧三菱第2ドックハウス↓

とりあえず中に入ってパンフレットを広げ

窓際のベントウッドチェアに座りながら現在地と順路を確認してみた。

そういえば作業場が2人だった頃「長崎のグラバー園みたいな所に入れるから

なるべくオリジナルのまま 展示に耐える様にして」という修理依頼があった。

問題は グラバー園、「みたいなところ」。

コンパクトとはいえ洋館の並ぶ長崎の街で 自分が修理した家具を探すのは困難だろうな、

そう思いながら かすかな記憶の中のディスプレイキャビネットを思い出していた。

あ、バーカウンターだ↓

そして何気なく見ていたサイドバイサイド↓

.....あれ?なんか気になる。

すっっごく気になる。

斜め格子のステンドグラス、リネンホールドの扉。

ああそうだ私、コイツに見覚えがある!

比較的 状態が良かった。

でもビューローの鍵は少し触ったな。

台車に乗せにくかった。

そしてS氏に 展示に耐える修理について相談したことも思い出した。

この時 S氏は何を修理していたっけかな。

思い出せないけど、となると ヨコのディズキャビ 私だろうか、笑。

なんだ「みたいなところ」ではなく、ずばりグラバー園じゃないか。

そうか、そういうことにしておこう。

ベランダから見た光景↑

長崎港を挟んでお向かいは 現在の三菱重工造船所。

 

よく手入れされた園内↓

もはやどこの住宅か 定かではありませんが↑カッコいい

かなりの大きさ。

これほどのモノはあまり会社では見ない。

けれど 何故 上に物を置けば置くほどカッコ悪いのだろうか....笑。

↓カワイイ回転椅子が気になって撮った一枚。

このくらいデスクが大きければ なんでも出来ていいなぁ。

↓実は四脚、それぞれ違うキャスター付きのチェアたち。

↓こちらがシンボル的存在、グラバー住宅。

グラバーさんちはキッチンの小物が楽しかった。

アイスクリーム製造機↓

作り方が書いてあったけれど撮り忘れました。

とりあえずハンドルをぐるんぐるん回すんでしょうね。

↓ホーローのお弁当箱....だよね?

↑ランプ。

これにそっくりなヤツ、

ずーーーーっと前にイギリスの雑貨屋で買ったことがあるので

ちょっと嬉しくなって撮ってみました。

 

この後カフェで一服してそろそろ次の目的地を目指す頃には

園内 修学旅行生でうきゃうきゃっとし始めていました。

若いって、ただもうそれだけで素晴らしいですね

 

 

 


長崎名物

2011-02-24 | 国内旅行

昨年のことですが 長崎を旅した際、博多→長崎間で乗車した「かもめ」↑です。

 

早速乗り込んでみると 本革シートにフローリングの床↓

日頃 特急といえば東海道新幹線がほとんどなので ちょっとした驚きだった。

これがよく聞く「頑張っているJR九州」の車両。なのです。


デッキにはこんな素敵空間↑があってココで本を読んでいる人の姿も。

私はさすがに指定席を取りましたが

自由席が混んでいたらココで過ごすのもいいなぁ。

ハイ到着!とりあえず着いたらまず↑いつも撮る駅名の写真(笑)。

長崎って全ての電車の始発で終点なのね、と改めて思った。

これも静岡辺りに暮らしているとあり得ない 不思議な感覚。

 

 

「長崎といえば 長崎ちゃんぽん!」と、友達からメールが届きましたが

あまりラーメンとか食べないし 個人的には皿うどん好きなので

中華街でガイドブックに載っていたお店に入り 皿うどんを注文してみました!

美味しかったーまた食べたい!

ていうか、何故コレを「うどん」と言うのか まだ知らない。何故??

あ、ちなみにこれで日本の三大中華街を制覇しましたよ 私

長崎名菓といえば、やっぱりカステラ↓とにかくカステラ。

一度は現地で食べなければという、半ば強迫観念に駆られて注文したものの

実はそれほど好きではなかったりして(笑)。

 

↓ガイドブックを参考に街なかで買ってみた豚まん。

これは年末年始にお取り寄せしてしまった程 美味しかった!

 家族にも好評でした

そしてこちら↓

長崎、大人のお子様ランチと言われる「トルコライス」食べてみました。

私が行ったお店のトルコライスはイメージよりやや上品な感じ。

もっとお子様でかまわなかったのですが....

何故「トルコ」か?って、文化が混ざり合っているからだそうですヨ。

面白いネーミング。

そして昨年は これも外せない人物だったでしょう↓

ワタクシ 福山龍馬を含め坂本龍馬には ほとんど興味ありませんが

最後の最後、帰りのかもめに乗り込む前に選んでみた駅弁。

んーそれっぽい。←コレが選んだ理由の全て。

けど、中はチョーフツー。

そして ここにもカステラが入ってました

 

 

 

 


ナガサキ。

2011-02-15 | 国内旅行
日本人として訪れなければならない場所があるとしたら
「ヒロシマ」と同様「ナガサキ」だと思う。
その日、突然思い立って 駅前のJR東海ツアーズに駆け込んだ。
「明日 長崎に行きたいんです!」
頭に市街地図を叩き込んだ意外はノープランの私に 頼もしい返答。
「大丈夫です。ご希望を言ってくだされば全てお調べ致します」
....か、カッコイイ



楽しいはずの海外旅行で、私はよく悪夢にうなされる。
昼間に観光をしながら見た戦争の傷跡が 夜、そんな恐怖心になって現れる。
アムステルダムでアンネ・フランクハウスに行った日はひどかった。
彼女の日記を読んだ10代の始め頃から「知ること」とは常に恐怖心との戦いで
私は今までずっと、自分が耐えられる範囲を自問自答しながら
本や新聞、写真や資料を見てきた気がする。
耐えきれずに 途中でプッツリと読めなくなった本も数冊ある。



そんな私が 不安なまま脚を運んだ↑長崎原爆資料館。
想像を裏切るガラス張りのエントランスを入ると
中央にガラスの天窓↓





天窓の下に 明るい日の光が差し込むスロープ。
このスロープを下って展示室へ向かう。
そこから先は地獄絵図。

「40分までに集まって下さい!」「え、あと20分しかないよ!」と
バタついている修学旅行生に混ざりながら
ひとつひとつ丁寧に向き合っている人や 熱心にメモを取る人の姿もありホッとする。
そしてやはり、直視できない写真が数点あった。

資料館を出て爆心地公園へ。
原爆が落下した中心地↓





↑これは初代の標柱。
1945年10月、煙突の残骸に「爆心」と書かれたのが最初だそう。

続いて平和公園へ。
↓噴水の向こうに有名な平和の像。



この平和の像へ向かう途中
↓写真 左手に 幾つかの国から寄贈された彫刻が置かれている。



トップの写真もそのひとつですが 寄贈した国の名前を見ると
ドイツ、チェコ、ポーランド、ブルガリア、ソビエト....。
この時、私は気付けませんでした。
意外な国から寄贈されているんだなー、とぼんやり思った。
これを知ったのは帰宅後のこと。
あっさり「原爆を落としたのがアメリカだからでしょ!」と言われてしまった。
つまり。
ソビエト社会主義共和国連邦を筆頭に
ブルガリア人民共和国、ドイツ民主共和国、中華人民共和国、
チェコスロバキア社会主義共和国、ポーランド人民共和国、と、
この平和の像の一帯が当時の社会主義国家で真っ赤だったワケです。



人が平和を祈る気持ちを政治に置き換えてはいけないと思う、
が、そう思っている私が甘いのだろう。
コレが世界の超現実なのです。
そしてコレを瞬時に読み取れる様にならないと
歴史に関わる政治を理解するのは難しいだろうな。



ちなみに長崎へ旅行したのは昨年のこと。
今年に入ってからの私は異常なほど涙腺がゆるくて
何を見ても何を聞いても泣けてくる始末。
とてもそんな気力ありません