命のカウントダウン2(健康余命879日)

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高齢化社会と次期USA大統領

2024-02-18 22:01:06 | ニュース
今年11月に次期USA大統領選挙が行われる。
現況では、バイデン現大統領とトランプ元大統領の対決になる可能性が高いと予想されている。
2025年1月20日の大統領就任式の二人の年齢は、バイデン氏82歳、トランプ氏78歳。
日本の政治家では、岸田現首相が(66歳)が大統領就任式時には67歳になっておられます。バイデン氏より年上の日本の有名政治家には、(以下現在の年齢)二階俊博(85歳・自民) 、麻生太郎(83歳・自民) 小沢一郎(81歳・立憲民主) (小沢一郎氏はバイデン大統領よりも4か月ほど年上です)などがおられますが流石に時期首相候補ではありません。

日本の次期首相候補としては、石破茂:67歳、上川陽子:70歳、高市早苗:62歳、小泉進次郎:42歳、河野太郎:61歳、岸田現首相:68歳などがおられますがいずれも後期高齢者(75歳以上)ではないですね。USAの人口3億3千万人なのに、人材不足なのですねぇ。

日本の政治家は世界と比較すると、高齢で男性ばかりと言われてきたのですが・・・

 OECD諸国平均で53.1歳のところ、日本の場合は62.4歳で35か国中最も高く、日本に次いで高いのは、韓国、米国、ギリシャ、ドイツ、チリの順である。
 米国が平均年齢が61.3歳で第3位と高いのは案外と感じられるだろう。ドイツのほか、フランス、イタリアといった主要国も50代半ばと結構高くなっている。
閣僚の年齢が高いのは、政治制度にそれなりの歴史がある国で、他方、若くして閣僚になる国としては、平均年齢の若い方から、アイスランド、ノルウェー、エストニア、デンマーク、フィンランドと北欧諸国が多くなっている。これらの国では45~47歳で閣僚を務めている。

 閣僚の平均年齢が高いのはそもそも国民の平均年齢が高いからとも考えられる。両者には相関が見られる。すなわち、日本やドイツはそもそも国民の平均年齢が高いから閣僚の年齢も高い、アイスランド、ノルウェーは国民の平均年齢が低いから閣僚の年齢も低いという感じになっている。

為政者の年齢が高いと、年金が高額になり、国の借金率も高いという相関もある程度見られるようだ。


また、女性議員の占有調査率は世界最低に近いレベル(15.4% )で、2023年世界女性デーの調査で、世界146か国中133位。日本の政治は、相当に古い体質で凝り固まっている様に思われますが・・・次期大統領候補に後期高齢者の男性しか出てこない国よりはマシなのでしょうかねぇ???

インフルエンザは微増(高止まり)

2024-02-18 06:00:16 | インフルエンザ
インフルエンザの流行状況は全国的に微増というか高止まり?という状態が続いています。

 2024年第6週の定点当たり報告数は23.93(患者報告数117,652)となり、前週の定点当たり報告数22.62よりも増加した。都道府県別では福岡県(56.48)、佐賀県(38.15)、熊本県(34.83)、大分県(34.34)、宮崎県(33.81)、奈良県(32.58)、京都府(30.44)、埼玉県(29.74)、沖縄県(29.70)、大阪府(29.56)、愛知県(29.55)、長崎県(28.01)、神奈川県(27.78)、千葉県(27.21)、兵庫県(26.67)、宮城県(25.59)の順となった。
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約75.6万人(95%信頼区間:69.8~81.5万人)となり、前週の推計値(約73.8万人)よりも増加した。年齢別では、0~4歳が約6.1万人、5~9歳が約23.7万人、10~14歳が約22万人、15~19歳が約7.2万人、20代が約4万人、30代が約5万人、40代が約4.1万人、50代が約1.7万人、60代が約0.9万人、70歳以上が約1万人となっている。また、2023年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1433.8万人となった。
 全国の保健所管轄区域で、警報レベルを超えている保健所管轄区域は219か所で、41都道府県に分布していた。また、注意報レベルを超えている保健所管轄区域は216か所で、42都道府県に分布していた。
 基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院報告数は490例であり、前週(578例)から減少した。47都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(26例)、1~4歳(77例)、5~9歳(123例)、10代(81例)、20代(10例)、30代(10例)、40代(9例)、50代(15例)、60代(22例)、70代(34例)、80歳以上(83例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2024年第2週~2024年第6週)ではAH3亜型が101件(41%)、B型が84例(34%)、AH1pdm09が61件(25%)の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

まとめると、インフルエンザは九州、関西などでまだまだ流行しており、流行の中心は5歳~14歳で全体の6割を占めている。感染の2/3がA型で1/3がB型であった。
NIIDよりも情報の早いモデルナ 感染症リアルタイム流行情報サイトによりますと最新の部分は低下に転じているので、次回のNIID発表(インフルエンザ流行レベルマップ2024年第7週)は漸減になりそうですね。
奈良県内の状況は、前回と変わっていませんね。