ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

ジルの走行充電器を考える

2016-12-19 |  走行充電器

 

北海道に数か月間旅をしたが雨が多く、まるで梅雨があるように思う。
うちのZILには、長旅で雨にたたられてもいいようにキャンカーの屋根には710Wのソーラーパネルを載せている。

 

 

雨天ではソーラーパネルが使えないので、その代用として900Wの発電機を積んでいる。
裸で使うのはそこそこの騒音がするし、出来るだけ長い時間を使いたいので防音BOXを作って入れている。

 

 

あとは、オルタネーターからの走行充電でまかなえると思っていたが、これが思うように入らない。
サブバッテリーの種類によって、入りやすいものと入りにくものがあるが、今積んでいるのは入り難い方だと思っている。
サブバッテリーが新品から一年程度ではどれも良く入る。
しかし少し古くなると、入り易いものと入り難いものに差が出てくる。
入り易いというのは、低い電圧でも充電電流が大きく、短い時間で充電できる。
これが古くなってくると、低い充電電圧では次第に入らなくなる。

 

 

オルタネーターの電圧はメインバッテリーが充電されると13.8V程度になるが、それでは今のサブバッテリーは満充電どころか8割程度しか入りそうにない。
オルタネーターで発電した電力を昇圧して使うのが最も簡単な方法だと思うが、一般的には昇圧充電器というものは市販されてない。
以前に台湾製で20A程度のものを見たことがある程度で、最近は調べても見当たらない。

 

すぐれもの充電器の未来社に問合わせたがこちらの要求に合うものは無かった。
これまでにこういう要求が無かったのか不思議だが、色々と対策を考えてくれたのは有難い。
今後の課題として、すぐれもの充電器と同容量程度の走行充電器が商品化できないか検討をお願いした。
これまでの走行充電が全く入らない分けではない。
時間を掛ければそれなりには入るものの、それまで時間を掛けられないのと、電圧が高い方がより入りやすいのは確か。

 


容量と価格についての問い合わせがあったが、それは多いに越したことはない。
すぐれもの充電器程度であれば良いのではと返事した。
言ってすぐに出来るものではないが、将来に出来れば大変有用だと考える。
もう少し色々調べてみるが、自作することも視野に入れた方がいいかも知れない。

 

コメント
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