ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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リチウム化 その6 リチウムバッテリー工事

2022-12-16 | ★日記

ハム無線の忘年会も終わって、自宅にあった高いタワーも片付いた。

そろそろブロ友さんのキャンカーのバッテリーをリチウムに載せ替えよう。

ということで、遠くからわざわざ自宅まで来ていただいて、今朝は9時から作業。

うちのジルを移動させて、作業しやすいように家の前に持ってきた。

 

 

改めて計画通りに進められるかを確認。

変なところに変な配線があるぞ。 

鉛バッテリーを外して、同じ場所にリチウムバッテリーを置き換える。

 

 

インバーターの上の空間がかなり空いている。

 

 

バッテリープロテクター、ソーラーコントローラーは現状品を使うが、コントローラーにサーミスタが温度を感知しないように10KΩの抵抗を入れた。

このキャンカーは走行充電中はソーラーが働かないようにリレーでカットされているので、この回路はこのまま利用。

ただし、長期間キャンカーを使わない時などはソーラーパネルからの電流をカットできるようにスイッチを取付ける。

 

 

この車はバッテリー室の上下に細長い換気口が設けられているので、走行充電器はそれをうまく利用したい。

 

 

これがその上側の換気口で、内側から見た様子。

 

 

とにかくバッテリーは撤去しないと始まらない。 

外したバッテリーはまる4年3ヵ月使ったもの。

 

 

これは鉛バッテリーの下に履かせていた下駄で、放熱対策が施されている。

このままの状態ではうまく固定できない。 

リン酸鉄リチウムバッテリーは発熱が少ないので不要だと判断し撤去。

 

 

床に桟木をビスで直打ちした。

バッテリー左側の空間に立向きに走行充電器を設置できないかと思ったが、メンテがしずらいのでボツ。

 

 

当初、走行充電器はかなりの熱を発生するので、バッテリー室から出して左横に設置するつもりだった。

しかし、そこは下駄箱として使用中。

うーむ、インバーター上の空間がかなり広いので横向き設置してもいい。

 

 

昼はブロ友さんご夫妻とうちのカミさんと4人で近くで食事。

楽しくおしゃべりをしながらの食事は時間が経つのも早い。

食事に1時間半ほど費やして作業時間を少し圧迫。 

 

 

走行充電器は結局、柱を立てて、インバーター上に設置。

ただし、インバーターが故障したときにメンテしやすいようにコンパネが取れるようにした。

 

 

スマートバッテリー3個のうち2個は13.3Vだったが、一つだけ電圧が12.7Vしかなかったので、並列接続する前に充電中。

 

 

今回、走行充電器(50A)は、縦でも横でもファンで冷却する計画で、百均のプラケースにファンの穴を取付けて風洞にした。

走行充電器が働いている間は回りっぱなしで、風は吹きこみにしているので上から下へ流れる。

簡単なものだが、これでかなり冷却効率は上がる。

 

 

今回はバッテリーに接続する端子が増えるので、プラス側だけアルミのバスバーを付加した。

ほとんどの配線を終えて、充電テストも完了。

 

 

今日の夕方5時までの作業で残ったのは、スマートバッテリーモニターの固定と、走行充電器ヒューズの取付け忘れ。

ユーザーさんにリチウムバッテリーの使い方についてもきちんと説明が必要だな。

 

関連のブログ

ブロ友さんのキャンカーをリチウム化 その1

リチウム化 その2 現状のシステム

リチウム化 その3 ソーラーコントローラー

リチウム化 その4 新システムを計画

リチウム化 その5 MPPT走行充電器をテスト

 

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コメント (15)
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