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車検整備でブレーキ系統のチェック

2021-12-08 |  点検と整備

近々車検があるので、ブレーキ系統だけは一通りチェックしておこうと、分解整備することにした。

車検が有っても分解整備する必要はないが、自分の車が今どんな状態にあるのかを知っていればどこに行っても怖くない。

一旦長旅に出ると、5千キロ、1万キロと走るので、山中やへんぴなところでの故障やトラブルは大変だ。

 

 

 

まずは、リアのドラムを外して、溜まったダストをきれいに掃除する。

本来ならジャッキアップしたら必ずリジットラックを入れるが今回はパス。

 

 

 

掃除機できれいに吸い取って、あとはエアーで簡単に吹かせばきれいになる。

前回の車検のときにカップとリーディングシューは交換した。

 

 

シューが変摩耗してないかをチェック。

 

 

下側も大丈夫そう。

 

 

15万キロも乗ると、そろそろマフラーステーもかなりの錆。

錆て落ちると振動でマフラーの接合部から折れるので要注意。

 

 

前輪もタイヤを外して簡単にチェック。

 

 

前回、パッドを交換してから23千キロくらい走行して、厚さは5.5mmくらい。

新品のときのパッドの厚さは10mmくらいだから1mm摩耗するのに5,000kmくらい。

ブレーキパッドの厚さが3mmくらいになるとパットウェアインジケーターが

ローターに当たってシャーシャー音がして交換時期を知らせる。

年を取って高い音が聞こえにくくなったら気をつけて

 

そのまま乗ると、今度はローターが削れて修理にかなりの費用がかかるのでご注意を。

これだとあと1~1.5万キロで交換だ。

 

 

キャンカーのブレーキパッドは厚さが5mm以下になったら次の車検で交換しよう。

厚さが3mm以下になったケチらずにすぐに交換しよう。

キャンカーはトラックでいうといつも荷物が満載状態。

重量の割にブレーキが非力でパッドが摩耗しやすいのでご注意を

 

 

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コメント (8)
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