ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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久し振りに使う無線機を修理

2021-03-02 |  無線と実験

久し振りに押入れから以前使っていたアマチュア無線機を引っ張り出した。

無線機は沢山あるが、高性能で使いやすいものはそうざらにはない。

そんな中でも、これはいつまでも持っておきたい一台。

数年ぶりに電源を入れたら電気的には問題ないが、メインダイヤルがやけに固い。

指で簡単に回らないととても使い難い。

 

 

仕方がないので、思いたったが何やらで修理することにした。

ダイヤルを取外して、ロータリーエンコーダーが現れた。

 

 

そのロータリーエンコーダーを取出して分解する。

ダイヤルが固い原因は大体、想像がつく。

 

 

ロータリーエンコーダーの原理

 

 

 

 

分解してきれいに並べる。

こんなやつはワッシャーが一つでもなくなると何かしら問題が生じる。

ロータリーエンコーダーのシャフトに昔のグリスが飴状になってグリスの働きをしていない。

 

 

ロータリーエンコーダーはこの回転するスリットと固定しているスリットの間に光を当てて、ダイヤルを回すと光のパルスが出来るので、その数を数えるもの。

これはダイヤルにつながっている側のスリット。

 

 

電動ドリルに固定して飴状になったグリスをクリーナーできれいに掃除してやる。

そしてまた新しい上質のグリスを塗る。

 

 

こちらは固定側のスリット。

可動側のカリットが擦った跡が見られる。

 

 

外すときに断線したので、再びハンダ付け。

 

 

元通りに組立て出来上がり。

 

 

うーーーん。

中々軽くて軽快に回っていい感じ。 これでまた暫く遊べるぞ。 

 

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コメント (2)
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