たつの市ハイキング（後編）

続きです。　


的場山へは急な上り坂となだらかな道を繰り返し、山頂へと到着です。



山頂からの景色も抜群で、ここで食事している人が数組。　
柴犬を連れてきている人もいらっしゃいましたよ。　

三角点もあったので、記念にパチリ。　



ここからすぐ下に見える鉄塔のところまで戻り、そこから下り道は、登ってきたのとは違う道を降りていきます。　
しばらくは快適な道が続いていたのだけれど・・・



やがて、”ガレ”まくった道を下るハメになります。　
ゴツゴツした岩の上を歩かないといけないので、私たちみたく靴底の薄いスニーカーじゃ、足の裏が痛くなるので登山靴で歩くのがオススメです。　

途中、野見宿禰（のみのすくね）神社を通りました。　
明治から大正時代にかけての 有名な力士や行司の玉垣が並んでいるんです。　
力士の名前がずらーりと書かれていたけれど、お相撲に疎い私にとっては知らない名前ばかりでした。　



神社の前にある長い石段を降りたところに展望台がありますよ。　
展望台から下を見下ろした後、再び後ろの山を振り返ってみると。　
何とも綺麗。　真っ青な空が広がっていて、ちょっと感動しちゃった。　



そして、ここに動揺”赤とんぼ”の解説が書かれていたんですよね。
これを見たとき、私、今まで大きな勘違いをしていたことに気づきました。　　



”負われて見たのは”のことを”追われて見たのは”と思ってました。　
”追っかけられて”ではなく”背負われて”の意味だったんです。

大人になってから初めて知る大きな自分の勘違い。　
今までいくつかあったけれど、また一つ増えちゃった。　

ちなみに、私の場合は　”加齢臭”のことを”カレー臭”、”鷹の爪”は、本当の”鷹”の爪だと思ってました。　
笑ってるアナタも一つくらいありませんか？

話がそれちゃったけれど、山のふもとに戻ってきました。　



駐車場に戻る途中、動物園があったので、ちょっと覗いてみました。　
何と、入園無料の”龍野公園動物園”です。　
クマ、シカ、ニホンザル、アヒルなどがいますよ。　

ペット入園不可だったので、私だけ・・・・



見たかったのはツキノワグマ。　
山登り中、いつも熊に遭遇しないかドキドキしてるもんね。　
万が一遭遇した時、本気でやりあって勝てないものか、見て確かめてみようと思って。

う～ん、腕を一振りされただけで、撃沈ですね・・・・
やっぱり、熊に遭遇したらアウトってことですね。　あー、怖い。　




いったん、駐車場に戻って車に乗り、向かったのは『うすくち龍野醤油資料館』



見学は９：００～１７：００で、入館料は何と、１０円
しかも、りりぃは抱っこで一緒に入ることができました。　



中には帳場に始まり、仕込蔵、麹室・・・展示されていました。　





また、これも気になって見入ってしまいました。　
昭和１３年あたりの物価一覧。
今のお金を持って、当時にタイムスリップしたら、私は大金持ちになれちゃうよ～。　


　


とまぁ、こんな感じでたつの市のハイキングを満喫したのでした。　

おしまい。