気づけばもう2週間も放置しちゃってました。週末は仕事だったり、ゴルフの予定が入っていたり、天候が悪かったり・・・。なかなかお出かけする機会もなく、ネタが無かった・・・・という、ただそれだけの理由なんですが。
本当はこの週末、3泊で那須高原へ旅行を計画していたんだけれど、生憎天候が悪いみたいなので、直前にキャンセルして、急遽金曜から1泊で北陸へと出かけてました。
1日目の予定は、「取立山」の登山ONLY。
久々の登山だったので、体力的に大丈夫かなぁと心配していたんだけど、それどころではなく、大ハプニングの登山となったのでした。
そのことは後で書くとして。
まずは大阪を5時半過ぎに出発し、福井のインターで降りて、あらかじめ調べていたパン屋さんでパンを調達。そこから登山口に着いたのは10時でした。
登山口へは『東山いこいの森』を目印に行くと良いと思います。
いこいの森はキャンプ場なんですけど、そこを通り過ぎてしばらく行ったところに登山口駐車場があるんです。ネットでは500円の有料駐車場という情報があったんだけれど、実際に駐車場に着くと、何と他にはだ~れもいない。料金箱みたいなのもなかったです。
普段ならラッキー♪くらいに思うところなんだけど、それはつまり登山中、誰にも会わないってことなんですよね。それはそれで不安だなぁと思いつつ、出発したのであります。
登山口から入ってすぐに分かれ道。 このコースは周回となっていて、時計周りにするか、反時計周りにするかを決めます。
私たちはまず大滝へ向かう時計周りを選択しました。
しばらくは歩きやすいほぼ平坦な気持ちの良い道が続きます。
スギ林に入ってからも快適です。
そういえば、駐車場に着いた時点で既に気温は22,3度くらいだったんですよね。ものすごく涼しかったなぁ。
しばらく歩くと階段状の道になったけれど、段差は低くてりりぃでも余裕。
大滝が見えてきました。
落差約40mの迫力ある姿を間近に目にすることが出来ます。
滝を横目に、ロープ伝いに歩きます。
全体的に難所はありませんけど、強いていうとこのあたりかな。
あとはこんな沢を飛び石みたく歩いていかないといけないところも。
私、こういうところ、苦手なんですよね。
滑ったらエライことになるなぁってところで、必ず滑ってコケるんですよね。
10回くらい、何度も助走をつけて飛び越えようとするけど、勇気が出なくて断念・・・。を繰り返し、放って行かれそうになって慌てて飛び越えることが出来ました。
間もなく普通の登山道に戻り、何度もジグザグな急な登りがあってひたすら尾根を目指します。
視界が広がってきたところでようやく、周りを見渡す余裕も出てきて。
尾根に出てきて正面にこつぶり山とそれに続く1本の道が現れます。晴れていたらとても気持ちの良い尾根歩きなんでしょうが、生憎この日は曇り空。
ここから事件が勃発したのでございます。
何だと思いますか?
この山を登った人たちのレビューを見てると、とても多かったのが熊とマムシの目撃情報。
なので、私は山を登り始めた時からずっと熊よけの鈴を手に握りしめて、常にジャランジャランとうるさいほどに振りまわしながら歩いていたんですよね。
それが功をなしたのか、熊に出会うことはありませんでした。
が。
そうなんです、マムシに遭遇したんです。
私とりりぃが前を歩いていたんだけど、後ろから相方の「マムシやぁ」の叫び声が。
何と、私もりりぃもマムシに気づかず、すぐ近くを通り過ぎていたんですよね。
いやぁ、もうそこからは足がガクガク。
りりぃが咬まれてはいけないので抱っこして、おそるおそる歩き始めたんだけど、何と、うじゃうじゃマムシに遭遇したんです。
あれは間違いなくマムシだと思います。いざマムシに遭遇したときに区別が出来るように、事前に画像を見て頭にたたきこんでいたのですぐに分かりました。
胴体は直径10cm近くある、ぼってりした体。
7,8匹は見つけました。 今思えば、写真撮っておけば良かったなぁって後悔したけど、あの時はとてもそんな余裕がなかったなぁ。
それからはもう登山してる楽しみなんてなく、ただひたすら地面とにらめっこして歩きました。
もう景色なんて見ている余裕なんて全くない
よっやく山頂に到着。ここでもマムシがいないか十分に見渡して、買ってきたパンをほおばり、写真をとるとそそくさと下山。
百合がきれいだなぁなんて写真は撮ったものの、すぐに雨が降り出しちゃったんです。
急げ、急げ~と、何かの修行のように速足で駆け降りました。
ときおりザーザーと強い雨が降ったんだけど、ちょうど木に覆われているところでそれほど濡れずに済んだので、それはラッキーだったかな。
しばらくすると雨も上がって、最後の最後までひたすら地面とにらめっこの登山なのでした。
マムシの恐怖に怯えつつ、↑こんなところを通らないといけなかったり。本当に怖かったぁ。
無事に駐車場にたどり着いた時には、もうヘトヘトでした。
あの山、マムシ多すぎ
りりぃが咬まれたりしなくて、それが救いでした。一歩間違えると大変なことになるところでした。
コースタイム
登山口駐車場(10:02出発)==大滝(10:22)==取立平避難小屋(11:41)==取立山山頂(12:05)==登山口駐車場(12:52着)
本当はこの週末、3泊で那須高原へ旅行を計画していたんだけれど、生憎天候が悪いみたいなので、直前にキャンセルして、急遽金曜から1泊で北陸へと出かけてました。
1日目の予定は、「取立山」の登山ONLY。
久々の登山だったので、体力的に大丈夫かなぁと心配していたんだけど、それどころではなく、大ハプニングの登山となったのでした。
そのことは後で書くとして。
まずは大阪を5時半過ぎに出発し、福井のインターで降りて、あらかじめ調べていたパン屋さんでパンを調達。そこから登山口に着いたのは10時でした。
登山口へは『東山いこいの森』を目印に行くと良いと思います。
いこいの森はキャンプ場なんですけど、そこを通り過ぎてしばらく行ったところに登山口駐車場があるんです。ネットでは500円の有料駐車場という情報があったんだけれど、実際に駐車場に着くと、何と他にはだ~れもいない。料金箱みたいなのもなかったです。
普段ならラッキー♪くらいに思うところなんだけど、それはつまり登山中、誰にも会わないってことなんですよね。それはそれで不安だなぁと思いつつ、出発したのであります。
登山口から入ってすぐに分かれ道。 このコースは周回となっていて、時計周りにするか、反時計周りにするかを決めます。
私たちはまず大滝へ向かう時計周りを選択しました。
しばらくは歩きやすいほぼ平坦な気持ちの良い道が続きます。
スギ林に入ってからも快適です。
そういえば、駐車場に着いた時点で既に気温は22,3度くらいだったんですよね。ものすごく涼しかったなぁ。
しばらく歩くと階段状の道になったけれど、段差は低くてりりぃでも余裕。
大滝が見えてきました。
落差約40mの迫力ある姿を間近に目にすることが出来ます。
滝を横目に、ロープ伝いに歩きます。
全体的に難所はありませんけど、強いていうとこのあたりかな。
あとはこんな沢を飛び石みたく歩いていかないといけないところも。
私、こういうところ、苦手なんですよね。
滑ったらエライことになるなぁってところで、必ず滑ってコケるんですよね。
10回くらい、何度も助走をつけて飛び越えようとするけど、勇気が出なくて断念・・・。を繰り返し、放って行かれそうになって慌てて飛び越えることが出来ました。
間もなく普通の登山道に戻り、何度もジグザグな急な登りがあってひたすら尾根を目指します。
視界が広がってきたところでようやく、周りを見渡す余裕も出てきて。
尾根に出てきて正面にこつぶり山とそれに続く1本の道が現れます。晴れていたらとても気持ちの良い尾根歩きなんでしょうが、生憎この日は曇り空。
ここから事件が勃発したのでございます。
何だと思いますか?
この山を登った人たちのレビューを見てると、とても多かったのが熊とマムシの目撃情報。
なので、私は山を登り始めた時からずっと熊よけの鈴を手に握りしめて、常にジャランジャランとうるさいほどに振りまわしながら歩いていたんですよね。
それが功をなしたのか、熊に出会うことはありませんでした。
が。
そうなんです、マムシに遭遇したんです。
私とりりぃが前を歩いていたんだけど、後ろから相方の「マムシやぁ」の叫び声が。
何と、私もりりぃもマムシに気づかず、すぐ近くを通り過ぎていたんですよね。
いやぁ、もうそこからは足がガクガク。
りりぃが咬まれてはいけないので抱っこして、おそるおそる歩き始めたんだけど、何と、うじゃうじゃマムシに遭遇したんです。
あれは間違いなくマムシだと思います。いざマムシに遭遇したときに区別が出来るように、事前に画像を見て頭にたたきこんでいたのですぐに分かりました。
胴体は直径10cm近くある、ぼってりした体。
7,8匹は見つけました。 今思えば、写真撮っておけば良かったなぁって後悔したけど、あの時はとてもそんな余裕がなかったなぁ。
それからはもう登山してる楽しみなんてなく、ただひたすら地面とにらめっこして歩きました。
もう景色なんて見ている余裕なんて全くない
よっやく山頂に到着。ここでもマムシがいないか十分に見渡して、買ってきたパンをほおばり、写真をとるとそそくさと下山。
百合がきれいだなぁなんて写真は撮ったものの、すぐに雨が降り出しちゃったんです。
急げ、急げ~と、何かの修行のように速足で駆け降りました。
ときおりザーザーと強い雨が降ったんだけど、ちょうど木に覆われているところでそれほど濡れずに済んだので、それはラッキーだったかな。
しばらくすると雨も上がって、最後の最後までひたすら地面とにらめっこの登山なのでした。
マムシの恐怖に怯えつつ、↑こんなところを通らないといけなかったり。本当に怖かったぁ。
無事に駐車場にたどり着いた時には、もうヘトヘトでした。
あの山、マムシ多すぎ
りりぃが咬まれたりしなくて、それが救いでした。一歩間違えると大変なことになるところでした。
コースタイム
登山口駐車場(10:02出発)==大滝(10:22)==取立平避難小屋(11:41)==取立山山頂(12:05)==登山口駐車場(12:52着)
まむし、怖いよ~(;o;)
ご無事で何よりでした。
スマホからで、慣れなくてすみません。
だーれもいない山頂付近で、絶叫しまくっていた私・・・・。
今となればお笑いですねぇ