先日、なかなかおもしろそうなコースがたくさん載っているのをたまたま見つけ、図書館で山登りの本を借りたんです。
ただ、「播磨」を中心としたコースばかりで、どれもこれも大阪市からは遠い・・・・
でも、とりあえずこの本に載ってる中から一つだけでも行ってみよう~ってことで、頑張って行ってきました。
朝7時に自宅を出発しました。先週、広島へ旅行するときは事故渋滞でとても大変な目に合いましたけれど、今日は空いていて渋滞に合わずに済みました。
中国自動車道の山崎ICを降り、まずは朝食をとるため喫茶店で腹ごしらえ。
その後、すぐに登山口の駐車場へと向かったんです。
本に載ってるといっても、かなりざっくばらんな内容ですので、駐車場はだいたいこの辺りだと思うんだけど。。。と不安ながら向かったんですが、なんとかたどり着きました。

山崎ICから国道29号を北進し、宍粟市一宮町へ入って間もなくの東市場信号を右折れし、県道8号を進みます。里山を通り抜け、ずーっと道なりにすすむと、途中で「三辻山→」の案内があるので、そこを入り、ヘアピンカーブの連続する急坂を上っていくと、登山口に到着です。山崎ICから1時間ちょっとかかったでしょうか。
駐車場の向かい側に登山口があり、杉の人工林を登っていきます。


三辻山は標高961.5mあるんですけど、たぶん、駐車場は標高700m以上はあるんだと思います。ほとんど車で登っちゃうので楽ちんな山登りなんです
尾根へ出て、しばらく平坦な道を歩きます。
今回のコースは、階段もそれなりにあるけれど、平坦な道が多いため、犬連れ登山には向いていると思いますよ。

山頂に到着です。
何と何と、駐車場を出発してから15分で着いてしまいましたよ

山頂からの景色もまずまずです。
天候は曇り時々晴れだったんですよね。強い日差しはなくて、曇り空でさわやかな風が吹き抜け、とっても気持ちよかったです。

山頂からは鉄塔がすぐ近くに見えるので、そちらに向かって下っていきます。
ガイドブックによると、№101の鉄塔です。(実際の鉄塔に№がふられているのか確認しようとしたのですが、分かりませんでしたが
)
その鉄塔を通り過ぎ、”姫路市最高点”の標識が案内する方面へ向かいますよ。

次の№100の鉄塔に出てきます。
ここからも周りの山々を見渡すことができます。
山に詳しい人だったら、「あれが○○山、これが○○山・・・」なんて分かるのでしょうが、私たちは・・・・・。
名前だけは知っている雪彦山も見えるそうです。
(たぶん、私たちも目にしているのでしょうが、どれが雪彦山かはわかりませんでした
)

№100の鉄塔の右下のネットの柵を開けて出ます。
今回のコースで、何か所かそういう場所がありました。
ネットで柵を作っているのですが、扉のように開閉できる部分があり、普段はロープで縛られているので通るたびに自分でロープをほどいて、また縛らないといけないんです。
(獣対策のためでしょうか?)
しばらく行くと、『ど根性の木』と書かれた岩に食い込んだ木がありました。

岩を突き抜けて生えてる木とでもいうんでしょうか、まさに『ど根性の木』という名前がぴったりでした。
次の№99の鉄塔へ行くまでは、かなり長い上りの階段が続きました。ここで汗がどっひや~と噴出しましたよ。
膝がガクガクになってきたのもこの辺りでかもしれない。

見晴らしのいい場所へ出てきたかなぁと思ったら、『姫路市最高地点』と書かれた案内がありました。
こちらは標高977mだそうです。

№99の鉄塔を過ぎたところが、かなり展望がききましたよ。

何しろ、すべてが自分の目線より下にあるんですもんね。
これぞ山登りの醍醐味といえるんじゃないですか~

ここからはひたすら下りの階段が続きますので、またもや膝がガクガクになります。
勝手に足がプルプル・・・と震え始めるほど、かなり”キテ”ました。
下に行き着くと、林道に出ます。
ここが、私たちが登り始めたのとは違う、別の登山口になる様です。
この林道、台風による土砂崩れのため車の通行はできなくなっています。なので、車の心配もなく、りりぃも安心して歩くことができました。

ただ。。。。。
怖かったことが一つ。
実は、駐車場の片隅と、この林道で何かの白骨を見つけたことです。
もちろん人間のものではないです(たぶん)
背骨の部分、大腿骨らしき部分、それから顔面の一部(めん玉の部分が空洞になってた)。
結構大きい骨だったので、小動物ではないと思います・・・・・
りりぃが鼻を近づけてクンクンやってるので、何かと覗き込んだら白骨だったので、かなり驚きました
林道の途中、水たまりに何か黒いものがウヨウヨしてると思ったら。
大量のオタマジャクシでした。
気持ち悪い~~~~(と言いながら、ちゃんと写真は撮っている)

山のところどころで見かけた、このピンク色の花。
ツツジの一種なのかなぁと思いつつ、草花に疎い私は何という花なのかは分かりません
黒い蝶々も発見。

山登りしてる間は、しんどくっても、それなりに頑張れるもんですが、この林道はさすがに”飽き”がきたかなぁ。
代わり映えしない景色で、平坦な道を延々約1時間歩いたので。
林道の途中で、この『水源の森林』の看板を通り過ぎ、車道へ出ると、そこを右に折れて進んでいくと駐車場に戻ります。

ってことで、久しぶりにいい汗かきました


コースタイム 


登山口駐車場(9:34出発)==三辻山山頂(9:50)==№101鉄塔(10:09)==№100鉄塔(10:26)==ど根性の木(10:38)==姫路市最高地点(10:58)==№99鉄塔(11:00)==阪水林道出合い(11:25)==「水源の森林」看板(12:02)==基幹林道(車道)出合い(12:15)==登山口駐車場(12:24到着)
ただ、「播磨」を中心としたコースばかりで、どれもこれも大阪市からは遠い・・・・

でも、とりあえずこの本に載ってる中から一つだけでも行ってみよう~ってことで、頑張って行ってきました。
朝7時に自宅を出発しました。先週、広島へ旅行するときは事故渋滞でとても大変な目に合いましたけれど、今日は空いていて渋滞に合わずに済みました。
中国自動車道の山崎ICを降り、まずは朝食をとるため喫茶店で腹ごしらえ。
その後、すぐに登山口の駐車場へと向かったんです。
本に載ってるといっても、かなりざっくばらんな内容ですので、駐車場はだいたいこの辺りだと思うんだけど。。。と不安ながら向かったんですが、なんとかたどり着きました。

山崎ICから国道29号を北進し、宍粟市一宮町へ入って間もなくの東市場信号を右折れし、県道8号を進みます。里山を通り抜け、ずーっと道なりにすすむと、途中で「三辻山→」の案内があるので、そこを入り、ヘアピンカーブの連続する急坂を上っていくと、登山口に到着です。山崎ICから1時間ちょっとかかったでしょうか。
駐車場の向かい側に登山口があり、杉の人工林を登っていきます。


三辻山は標高961.5mあるんですけど、たぶん、駐車場は標高700m以上はあるんだと思います。ほとんど車で登っちゃうので楽ちんな山登りなんです

尾根へ出て、しばらく平坦な道を歩きます。
今回のコースは、階段もそれなりにあるけれど、平坦な道が多いため、犬連れ登山には向いていると思いますよ。

山頂に到着です。
何と何と、駐車場を出発してから15分で着いてしまいましたよ


山頂からの景色もまずまずです。
天候は曇り時々晴れだったんですよね。強い日差しはなくて、曇り空でさわやかな風が吹き抜け、とっても気持ちよかったです。

山頂からは鉄塔がすぐ近くに見えるので、そちらに向かって下っていきます。
ガイドブックによると、№101の鉄塔です。(実際の鉄塔に№がふられているのか確認しようとしたのですが、分かりませんでしたが

その鉄塔を通り過ぎ、”姫路市最高点”の標識が案内する方面へ向かいますよ。

次の№100の鉄塔に出てきます。
ここからも周りの山々を見渡すことができます。
山に詳しい人だったら、「あれが○○山、これが○○山・・・」なんて分かるのでしょうが、私たちは・・・・・。
名前だけは知っている雪彦山も見えるそうです。
(たぶん、私たちも目にしているのでしょうが、どれが雪彦山かはわかりませんでした


№100の鉄塔の右下のネットの柵を開けて出ます。
今回のコースで、何か所かそういう場所がありました。
ネットで柵を作っているのですが、扉のように開閉できる部分があり、普段はロープで縛られているので通るたびに自分でロープをほどいて、また縛らないといけないんです。
(獣対策のためでしょうか?)
しばらく行くと、『ど根性の木』と書かれた岩に食い込んだ木がありました。

岩を突き抜けて生えてる木とでもいうんでしょうか、まさに『ど根性の木』という名前がぴったりでした。
次の№99の鉄塔へ行くまでは、かなり長い上りの階段が続きました。ここで汗がどっひや~と噴出しましたよ。
膝がガクガクになってきたのもこの辺りでかもしれない。

見晴らしのいい場所へ出てきたかなぁと思ったら、『姫路市最高地点』と書かれた案内がありました。
こちらは標高977mだそうです。

№99の鉄塔を過ぎたところが、かなり展望がききましたよ。

何しろ、すべてが自分の目線より下にあるんですもんね。
これぞ山登りの醍醐味といえるんじゃないですか~

ここからはひたすら下りの階段が続きますので、またもや膝がガクガクになります。
勝手に足がプルプル・・・と震え始めるほど、かなり”キテ”ました。
下に行き着くと、林道に出ます。
ここが、私たちが登り始めたのとは違う、別の登山口になる様です。
この林道、台風による土砂崩れのため車の通行はできなくなっています。なので、車の心配もなく、りりぃも安心して歩くことができました。

ただ。。。。。
怖かったことが一つ。
実は、駐車場の片隅と、この林道で何かの白骨を見つけたことです。
もちろん人間のものではないです(たぶん)
背骨の部分、大腿骨らしき部分、それから顔面の一部(めん玉の部分が空洞になってた)。
結構大きい骨だったので、小動物ではないと思います・・・・・
りりぃが鼻を近づけてクンクンやってるので、何かと覗き込んだら白骨だったので、かなり驚きました

林道の途中、水たまりに何か黒いものがウヨウヨしてると思ったら。
大量のオタマジャクシでした。
気持ち悪い~~~~(と言いながら、ちゃんと写真は撮っている)

山のところどころで見かけた、このピンク色の花。
ツツジの一種なのかなぁと思いつつ、草花に疎い私は何という花なのかは分かりません

黒い蝶々も発見。

山登りしてる間は、しんどくっても、それなりに頑張れるもんですが、この林道はさすがに”飽き”がきたかなぁ。
代わり映えしない景色で、平坦な道を延々約1時間歩いたので。
林道の途中で、この『水源の森林』の看板を通り過ぎ、車道へ出ると、そこを右に折れて進んでいくと駐車場に戻ります。

ってことで、久しぶりにいい汗かきました






登山口駐車場(9:34出発)==三辻山山頂(9:50)==№101鉄塔(10:09)==№100鉄塔(10:26)==ど根性の木(10:38)==姫路市最高地点(10:58)==№99鉄塔(11:00)==阪水林道出合い(11:25)==「水源の森林」看板(12:02)==基幹林道(車道)出合い(12:15)==登山口駐車場(12:24到着)
なんだかりりぃちゃんがたくましく見えるね
本当、後姿ばっかりですね
山登りは、大抵りりぃが先頭を歩きたがるので私たちが後ろからついて行くような感じになってます。
道に迷ったときは、たまにりりぃにどっちへ進むか決めさせることもあります。
・・・無謀な私たちです