東京・葛飾区2歳女児死亡 暴行の疑いで33歳父親を逮捕
東京・葛飾区で、2歳の女の子が全身にあざだらけの状態で見つかり、死亡した事件で、女の子を殴ったとして、33歳の父親が警視庁に逮捕された。
暴行の疑いで逮捕されたのは、無職の坂本 雄容疑者(33)。
坂本容疑者は、2013年12月下旬ごろ、寝ている次女の愛羅(あいら)ちゃん(2)を、「愛羅は、本当は寝ていないんだよ、寝たふりしているだけなんだぞ」などと言いながら、殴った疑いが持たれている。
愛羅ちゃんは30日未明、葛飾区のマンションで、意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
愛羅ちゃんには、頭に大きなこぶや、唇が切れた痕など、全身30カ所以上に、傷や青あざがあったという。
調べに対し、坂本容疑者は「正直、納得がいきません。手を出したのは、俺だけじゃないからです」と供述しているという。
警視庁は、遺体の司法解剖を行い、虐待と死亡との因果関係を調べるとともに、ほかの家族からも事情を聴いている。
(2014/01/30 21:04)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262197.html
東京・葛飾区で2歳女児変死、虐待か
東京・葛飾区のマンションで2歳の女の子が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡しました。
女の子の身体には30か所以上の殴られたようなアザがあり、警視庁は虐待の可能性があるとみて捜査しています。
「家の中で子どもが息をしていない」。
30日午前2時半頃、東京・葛飾区のマンションから119番通報がありました。
救急隊が駆けつけたのは3階の部屋で、電気毛布の上で、この家に住む2歳の坂本愛羅ちゃんが仰向けに倒れているのを見つけたのです。
愛羅ちゃんは、すでに意識不明の状態で、その後、死亡が確認されました。
「愛羅ちゃんの全身には30か所以上のアザがあったということです」(記者)
愛羅ちゃんは、父親(33)と母親(26)、そして生後9か月の弟の4人で暮らしていました。
夫婦にはほかにも3人の子どもがいますが、経済的な理由などで、いずれも児童相談所や親戚の元で育てられています。
また、愛羅ちゃん自身も生まれた時から親類の元で育てられていましたが、去年の夏頃、両親が『引き取りたい』と希望したことから、両親と親類との間を行き来していたといいます。
愛羅ちゃんは、なぜ自宅で亡くなったのでしょうか?
「『ぎゃー』というような声も聞こえた。泣き声がすごかった。男の人の声が普通じゃない。『このやろう!』という感じ。(女の子は)『ごめんなさい、ごめんなさい』って言っていた」(近所の人)
また、今月25日、近所の住民から虐待について通報があり、警察官が愛羅ちゃんの自宅に行っていました。
両親は、その際、『夫婦喧嘩だった。虐待していない』と説明し、警察官は2人の子どもに明らかな虐待の痕跡を確認できなかったということです。
警視庁の事情聴取に対し、両親は愛羅ちゃんについて、こう説明したといいます。
「数日前に滑り台の階段から落ちた」(愛羅ちゃんの両親)
警視庁は虐待の可能性があるとみて、捜査しています。
(2014年1月30日17:42)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2115541.html
33歳父を暴行容疑で逮捕=東京・葛飾の2歳女児変死-日常的に虐待か・警視庁
東京都葛飾区のマンション一室で坂本愛羅ちゃん(2)が変死した事件で、警視庁葛飾署は30日、暴行の疑いで父親の無職坂本雄容疑者(33)=同区東新小岩=を逮捕した。
同署によると、「正直納得がいきません」と供述し、否認しているという。
同署によると、坂本容疑者は「手を出したのは俺だけではない。俺の家族もしつけとして尻をたたくぐらいはする。他の家族だってやっているだろう」などと話しているという。
愛羅ちゃんの遺体には約30カ所のあざがあり、同署は司法解剖して死因を特定するとともに、日常的な虐待が行われていた可能性もあるとみて調べている。
坂本容疑者と無職の妻(26)は「虐待はしていない。2~3日前に近くの公園の滑り台から落ちた」などと説明しているという。
逮捕容疑は昨年12月下旬の午後9時ごろ、大田区東糀谷の義父が経営する会社事務所で、寝ていた愛羅ちゃんを前に、「愛羅は本当は寝ていないんだよ。
寝たふりしているだけだから」と言い、「愛羅、寝ろ」と怒鳴りながら平手で顔付近を1回たたいた疑い。
(2014/01/30-23:15)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014013000952
2歳児に暴行容疑で父親逮捕
2014年1月30日 22時00分
2歳児に暴行容疑で父親逮捕
30日未明、東京・葛飾区のマンションの部屋で2歳の女の子が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警視庁は去年12月、女の子を殴ったとして33歳の父親を逮捕し、日常的に虐待していた疑いがあるとみて女の子が死亡したいきさつなどを調べています。
父親は容疑を否認しているということです。
30日午前2時半ごろ、東京・葛飾区東新小岩のマンションの部屋から「子どもが息をしていない」と消防に通報がありました。
救急隊が駆けつけたところ、この部屋に住む坂本愛羅ちゃん(2)が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警視庁は全身に30か所を越えるあざがあったことから、虐待の疑いがあるとみて調べを進め、母親の話などから、父親で無職の坂本雄容疑者(33)が去年12月の夜、大田区で、
寝ていた愛羅ちゃんの顔を平手で殴った疑いが強まったとして、30日夜、暴行の疑いで逮捕しました。
これまでの調べによりますと、当時は家族4人で親族のところに遊びに行っていましたが、坂本容疑者は「寝たふりをしている。寝ろ」などと大声を出し、愛羅ちゃんを殴ったということです。
警視庁は坂本容疑者が日常的に虐待をしていた疑いがあるとみて、愛羅ちゃんが死亡したいきさつなどを調べています。
調べに対し坂本容疑者は暴行の容疑を否認し、「しつけとしてたたくことはあった」などと供述しているということです。
●愛羅ちゃんの生活は
警視庁などによりますと、愛羅ちゃんは5人きょうだいで、姉と2人の兄、それに弟がいます。
都や葛飾区によりますと、愛羅ちゃんは両親が育てるのが困難だったため、おととし3月ごろには姉や兄と共に、大田区の親族の家で育てられていたということです。
去年7月になって両親から児童相談所に対し愛羅ちゃんを引き取りたいという申し出があり、翌8月から両親の家と親族の家を定期的に行き来していたということです。
今月上旬からは両親の家で暮らしていたとみられるということです。
両親は生活保護を受けていましたが、これまで児童相談所に虐待の通報はなく、担当者が家を訪ねたときにも虐待をうかがわせる兆候はなかったということです。
また、去年12月には母親や親族などを児童相談所に呼んで様子を確認し、問題はないと判断したということですが、このとき愛羅ちゃんは来ておらず、父親の坂本容疑者が世話をしていたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140130/k10014903101000.html
全身にあざ、2歳女児虐待死か…暴行容疑で父親逮捕
東京都葛飾区の自宅マンションで虐待を受けた可能性がある坂本愛羅ちゃん(2)が死亡した事件で、警視庁葛飾署は30日、昨年12月に愛羅ちゃんを殴ったとして、
暴行の疑いで父親の無職坂本雄容疑者(33)を逮捕した。愛羅ちゃんの全身にあざがあり、繰り返し暴行していた疑いもあるとみて死亡の経緯を調べている。
逮捕容疑は昨年12月下旬、東京都大田区の義父が経営する会社事務所で、寝ていた愛羅ちゃんの顔付近を平手で殴った疑い。
葛飾署によると、坂本容疑者は殴ったことを認め「納得いかない。手を出したのはおれだけではない」と供述している。
一緒にいた妻や親族が暴行を目撃していた。
今月25日にはマンションの近隣住民から「子どもが泣き叫ぶ声がしている。虐待ではないか」と110番があり、署員3人が駆け付けた。
両親は「夫婦げんかだ」と説明した。
署員は愛羅ちゃんの姿も確認したが、洋服を着た状態では目立ったあざはみられなかったため、虐待を受けていると判断せず児童相談所にも連絡しなかった。
また昨年10月7日にも同じマンションで「親子げんかの声がする」と近所の住民から110番があったが、どの部屋か分からなかったという。
東京都によると、愛羅ちゃんには4人のきょうだいがいて、うち2人は家庭の事情で児童養護施設に入所。
愛羅ちゃんは都内の親類宅で生活していたが、今月7日から一時的に両親と暮らしていたという。
[ 2014年1月30日 20:57 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/30/kiji/K20140130007488480.html
2歳女児死亡、虐待か
30日午前2時半ごろ、東京都葛飾区東新小岩のマンションに住む坂本愛羅ちゃん(2)の父親(33)が「子どもが息をしていない」と119番した。
愛羅ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認された。
全身にあざがあり、警視庁葛飾署は虐待の可能性もあるとみて傷害致死容疑を視野に両親から事情を聴き、死因を調べている。
葛飾署によると、あざは古いものも含め、頭や胸などに約30カ所あった。両親は「2、3日前に滑り台から落ち、様子を見ていたら息をしなくなった」と説明、虐待は否定しているという。
愛羅ちゃんは、無職の両親と生後9カ月の弟との4人暮らし。
ほかに男女の子どもが計3人いるが、いずれも親類宅などに預けられている。
25日夜、近所の住民から「子どもの泣き叫ぶ声がしている。虐待ではないか」と110番があったことも判明。
葛飾署員は両親から「夫婦げんかだ」と説明を受け、愛羅ちゃんの姿も確認したが虐待とは判断していなかった。
昨年10月7日にも同様の通報があったが、その際はどの部屋か分からなかったという。
[2014年1月30日19時28分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140130-1250996.html
あざ30カ所 2歳女児死亡 怒声、泣き声…住民通報
2014年1月30日
三十日午前二時半ごろ、東京都葛飾区東新小岩八の無職男性(33)が「子どもが苦しがり、息をしていない」と一一九番した。
警察や消防が男性が住むアパートを訪れ、次女の坂本愛羅(あいら)ちゃん(2つ)を病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。
愛羅ちゃんの上半身には約三十カ所のあざなどがあり、警視庁葛飾署は日常的に虐待を受けていた可能性があるとみて、男性と妻(26)から事情を聴いている。
署によると、両親は愛羅ちゃんについて「二、三日前に近くの公園の滑り台から落ちた。三十日に入って具合が悪くなった」と説明しているという。
愛羅ちゃんの頭から腹部にかけて比較的古いあざがあり、唇も切れていたことから、署は三十一日に司法解剖して愛羅ちゃんの死因を調べる。
男性は愛羅ちゃんのほか、妻、生後九カ月の三男との四人暮らし。
両親の話では、愛羅ちゃんと三男のほかに三人の子どもがおり「児童相談所などに預けている」と説明しているという。
死亡した坂本愛羅ちゃんのアパート周辺では、複数の住民が子どもの泣き声を聞いていた。
アパート向かいの民家に住む主婦(37)は、昨夏に二度ほど、しかりつけるような男性の怒鳴り声と、子どもの泣き声を聞いた。
「午前中だったので、学校に行っていない小さい子どもなのかと思った。どこの部屋かは分からなかった」と振り返る。
別の民家の男性(73)は、昨年十月七日午後五時ごろ、アパートの方向から「この野郎」などとののしる激しい男性の怒鳴り声と「ごめんなさい」と子どもが謝りながら悲鳴のような声を上げているのを聞き、一一〇番した。
「虐待を疑って通報すると、警察が調べにきた。それ以来、こうした声は聞かなくなったので、引っ越したのかと思っていた」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014013002000245.html
幼児虐待?:2歳女児死亡 全身に多数のあざ 東京・葛飾
毎日新聞 2014年01月30日 14時26分(最終更新 01月30日 17時55分)
30日午前2時半ごろ、東京都葛飾区東新小岩8のアパートの一室で、坂本愛羅(あいら)ちゃん(2)が意識不明になっているのを両親が発見し、119番した。
愛羅ちゃんは救急車で搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
警視庁葛飾署によると、愛羅ちゃんの全身には多数のあざがあり、虐待され死亡した可能性もあるとみて両親から事情を聴いている。
同署によると、救急隊が到着した際、愛羅ちゃんは電気毛布の上でぐったりしていた。
顔や胸、背中など約30カ所にあざがあり、唇が切れていた。
31日に司法解剖して詳しい死因を調べる。
両親は「30日午前2時ごろに便を漏らすなどして、あおむけに倒れた」と説明。
虐待は否定し「2、3日前に近くの公園の滑り台から落ちた」などと話しているという。
この家は、いずれも無職の父(33)と母(26)、次女の愛羅ちゃん、9カ月の三男の4人暮らし。
母親と別の男性との間に生まれた長女(6)、長男(5)、次男(3)がおり、東京都家庭支援課によると現在、親類宅に預けられているという。
同課は「児童相談所で虐待の通告は受けていない」としている。
近所の男性によると昨年10月、この部屋から「ふざけんじゃねえ。こいつ何やってんだ」という男の怒鳴り声が聞こえ、子供が「ごめんなさい」と泣きながら謝っていた。
男性は「泣き声は30分間ぐらい続いた。3日連続で泣き声がしたので警察に通報したことがあった」と話した。
http://mainichi.jp/select/news/20140130k0000e040246000c.html
2歳女児死亡で虐待の疑い 両親から聴取
2014年1月30日 13時26分
30日未明、東京・葛飾区のマンションの部屋で、2歳の女の子が意識不明の状態で見つかり病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
警視庁は、死因の特定を進めるとともに、女の子の全身にあざがあることから虐待の疑いがあるとみて両親から事情を聴いています。
30日午前2時半ごろ、東京・葛飾区東新小岩のマンションに住む30代の父親から、「子どもが息をしていない」と消防に通報がありました。
救急隊か駆けつけたところ、この部屋に住む坂本愛羅ちゃん(2)が意識不明の状態で見つかり病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
警視庁が愛羅ちゃんの遺体を調べたところ、頭や背中など全身の十数か所にあざがあったということです。
これまでの調べによりますと、愛羅ちゃんは両親と弟の合わせて4人で暮らしていて、両親は「3日ほど前に公園の滑り台から落ち、そのときは大丈夫な様子だったが、きのうの夜から苦しがっていた」と話しているということです。
警視庁は、死因の特定を進めるとともに遺体の状況から虐待の疑いがあるとみて両親から事情を聴いています。
近所の人「ただごとでない様子だった」
女の子のマンションの近くに住む女性は「去年10月ごろ、夕方にマンションから『ギャー』という異常な子どもの泣き声と男性の怒鳴り声が聞こえたので、夫が警察に通報したことがありました。以前も2回ほど同じようなことがありました。
きょうは明け方から救急車やパトロールカーが来て、騒がしかったです」と話していました。
また、近所に住む70代の男性は「去年10月にマンションの3階の部屋から男性の『ばか野郎』という怒鳴り声と小さい子どもの泣き声が聞こえ、ただごとではない様子だった。子どもは『ごめんなさい』と泣いて謝っていた」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140130/k10014883551000.html
2歳女児が変死 全身にあざ、傷害致死容疑で捜査 東京
2014年1月30日13時58分
30日午前2時半ごろ、東京都葛飾区東新小岩8丁目のマンションで「次女が息をしていない」と父親(33)から119番通報があった。
消防隊員が毛布の上で心肺停止状態になっていた女児(2)を発見。病院に搬送したが、死亡した。女児の全身に数十カ所のあざがあり、警視庁は傷害致死の疑いで調べている。
葛飾署によると、女児は坂本愛羅ちゃん(2)。
父親と母親(26)は事情聴取に対して、「2、3日前に公園の滑り台から落ちた」と説明しているという。
あざがあるのは顔や胸で、葛飾署は31日に遺体を司法解剖して死因を調べる。
愛羅ちゃんは父母と弟(9カ月)との4人暮らし。
両親は「他に子どもが3人いて、児童相談所に入っている」と話しているという。
http://www.asahi.com/articles/ASG1Z43J5G1ZUTIL01V.html
2歳児死亡、全身にあざ 両親から事情聞く
30日未明、東京・葛飾区で「息をしていない」という両親からの通報で病院に搬送された2歳の女児が死亡した。女児は全身にあざがあり、警視庁は死亡した経緯を調べている。
警視庁によると、30日午前2時半頃、葛飾区のアパートの一室で「子供が息をしていない」と両親から通報があり、坂本愛羅ちゃんが病院に搬送されたが、死亡が確認された。
両親は「3日前に滑り台から落ちた」などと説明しているが、愛羅ちゃんの全身にはあざがあったという。
近所の人「(去年10月に聞いたのは)あまりにも叱ってるのとは違うから、ギャーギャー泣いて(大人が)怒鳴ってるから、この野郎とかすごい声、普通の叱り方じゃない」
警視庁は31日、愛羅ちゃんの遺体の司法解剖を行うとともに、両親から事情を聞くなどして死亡の経緯を調べている。
(2014/01/30 13:53)
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20131906.html
2歳の女の子の体に複数のあざ 両親から事情聴く(2014/01/30 11:56)
30日未明、東京・葛飾区のマンションで2歳の女の子が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
女の子の体には複数のあざがあり、警視庁が両親から事情を聴いています。
午前3時すぎ、「子どもが息をしていない」と父親から通報を受けた救急隊員が、毛布の上で倒れている次女の坂本愛羅ちゃんを見つけました。
愛羅ちゃんの頭や背中には十数カ所のあざがあったということです。
警視庁の事情聴取に対し、34歳の父親と26歳の母親は「滑り台から落ちた」などと話しています。
警視庁は、愛羅ちゃんが虐待を受けた可能性もあるとみて遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べる方針です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000020550.html
東京・葛飾区2歳女児死亡 全身に30カ所以上のあざや傷
東京・葛飾区で、2歳の女の子が、全身に30カ所以上のあざや傷がある状態で死亡し、警視庁は、虐待の可能性もあるとみて捜査している。
亡くなった女の子が住んでいたマンションでは、午後、警視庁による現場検証が行われている。
30日午前2時半すぎ、葛飾区東新小岩のマンションで、坂本愛羅(あいら)ちゃん(2)の父親から、「子どもが息をしていない」と119番通報があり、愛羅ちゃんは、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
愛羅ちゃんは、頭に大きなこぶや、唇が切れた痕など、全身30カ所以上に傷や青あざがあったが、両親は、警視庁の事情聴取に「2~3日前に、近所の公園の滑り台から落ちた」と説明し、虐待はしていないと話しているという。
一方で、近所の複数の住民は、以前から、子どもの泣き声を聞いていたと話している。
近所の人は「(2013年10月)尋常じゃないから、子どもの泣き声が。それで電話(通報)した。(子どもが)ごめんなさいとか、何とか言っていた」と話した。
上の階に住む人は「(29日夜に下から)壁をたたくような音がした。ドンドンと」と話した。
警視庁は、当時の状況について、両親から事情を聴くとともに、愛羅ちゃんを31日に司法解剖して、死因を調べる方針。
2013年10月や2014年1月に、近所の人から通報があったという。
1月の通報時に、警視庁は両親と接触し、虐待を追及したが、その際、「夫婦げんかの大声で愛羅ちゃんが泣いた」などと答え、目視で愛羅ちゃんの虐待は確認できていなかったという。
(2014/01/30 17:00)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262175.html
葛飾の2歳女児変死、父逮捕…児相の見守り対象
東京都葛飾区の坂本愛羅(あいら)ちゃん(2)が30日未明、救急車で病院に搬送された後に死亡し、遺体から数十か所の傷が見つかった事件で、警視庁葛飾署は同日夜、父親の無職坂本雄容疑者(33)を、
先月下旬に愛羅ちゃんを殴ったとする暴行容疑で逮捕した。
同署は、愛羅ちゃんが死亡した経緯についても調べている。
発表では、坂本容疑者は昨年12月下旬、大田区東糀谷の親族が経営する土木建設事務所で、次女愛羅ちゃんの顔を「寝ろ」などとどう喝しながら、平手で殴った疑い。事務所にいた男性が目撃していた。
坂本容疑者は調べに「納得いきません。手を出したのは俺だけじゃない」と供述している。
愛羅ちゃんが病院に搬送された後、坂本容疑者と妻(26)は「2、3日前に公園の滑り台から転落した」と説明。
しかし、遺体には額や唇などにあざや出血があり、同署は虐待による傷の可能性があるとみている。
都によると、一昨年3月、「(愛羅ちゃんの)親が子供の面倒を見ていない」との情報で都品川児童相談所が調べたところ、愛羅ちゃんらきょうだい4人が親類宅に預けられていることが判明。
児相が見守りの対象としていたが、昨年7月頃、両親が愛羅ちゃんを引き取りたいと申し出たため、定期的に愛羅ちゃんが両親宅を訪れる同居訓練を行っている最中だった。
(2014年1月30日22時04分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140130-OYT1T01135.htm
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