死亡：モリモト・マルコス・アレシャンドレさん（４０）
逮捕：ヌネス・ドス・サントス・アパレシド（４４）
Ｗ杯観戦後に刺して逃走 ブラジル人逮捕
（三重県）
三重県伊賀市の飲食店で１３日、サッカーのＦＩＦＡ ワールドカップの開幕戦を見終わったブラジル人同士がけんかになり、１人が首などを刺された事件で、１４日、逃走していたブラジル国籍の男が逮捕された。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、三重県伊賀市に住むブラジル国籍のヌネス・ドス・サントス・アパレシド容疑者（４４）。
警察によるとアパレシド容疑者は１３日午前、伊賀市内のブラジル料理店で、ブラジル国籍のモリモト・マルコス・アレシャンドレさん（４０）とけんかになり、店にあった調理用のはさみで首や腹を刺し、大ケガをさせた疑いが持たれている。
アパレシド容疑者は事件後、逃走し、滋賀県湖南市で発見され、逮捕された。
２人は、事件当時、ワールドカップの開幕戦、ブラジル対クロアチア戦を観戦していて、トラブルになったという。
警察の調べに対し、アパレシド容疑者は、「腹が立ってやった」と話し、容疑を認めているという。
2014/6/15 11:42
サッカー中継観戦後、ブラジル男性刺される
（三重県）
１３日午前、三重県伊賀市でサッカーワールドカップの中継を見終わった後にブラジル人同士がトラブルになり、男性が腹などを刺された。
事件があったのは、伊賀市小田町にある飲食店。
警察によると、１３日午前１１時４０分ごろ、ブラジル国籍で伊賀市に住むモリモト・マルコスさん（４０）が、一緒に酒を飲んでいた４０代のブラジル人の男とけんかになり、
モリモトさんは男にハサミのようなもので首や腹を刺された。
モリモトさんは病院で手当てを受けているが、命に別条はないという。
男は逃走した。
この店にはサッカーワールドカップを見るために約３０人のブラジル人が集まり、ブラジル戦が終了した後、店内に残っていた２人の間でトラブルになったとみられている。
警察は殺人未遂事件として、逃げた男の行方を追っている。
[ 2014/6/13 19:38 中京]
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