左手首骨折の大けが:男性(40)/軽自動車に乗っていた
基地内で拘束:ラウル・ヘルナンデス・ジュニア(ラウル・ヘルナンデス)(29)/運転していた/米軍キャンプ・シュワブ所属の海兵隊2等軍曹
男性(21)/助手席にいた/米海キャンプ・シュワブ所属の海兵隊伍長
・伍長の呼気からは基準値(呼気1リットル中0.15ミリグラム)の約3倍のアルコールを検出した。
地位協定改定を要望 社民県連、酒気帯び不起訴に抗議
2014年4月7日
社民党県連(新里米吉委員長)と社民護憲県議団(仲宗根悟団長)は7日、昨年11月に豊見城市で発生したひき逃げの容疑で起訴された
米軍キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員が、酒気帯び運転容疑については不起訴になっていた問題について、外務省沖縄事務所に対し
「基地に逃げ込んだことが立証の妨げになった」と抗議し、日米地位協定の抜本的改定を求めた。
沖縄事務所の松田賢一副所長は地位協協定の運用改善に努めるとの姿勢を強調し「日本の司法制度に乗せられるようにしていきたい」と述べたが、
議員らは「警察、検察は起訴したくても協定が壁になってできない状況だ。運用改善では解決しない」と反発した。
新里委員長は「協定の改定に向けて努力する姿勢を沖縄事務所が示してもらいたい」と求めた。
【琉球新報電子版】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-223041-storytopic-1.html
地位協定改め逃げ得断て 米兵飲酒不起訴
2014年4月4日
またしても米兵の逃げ得が許されてしまった。昨年11月に豊見城市で発生したひき逃げ事件で、那覇地検は容疑者の在沖海兵隊の2等軍曹を起訴したが、
県警が送致していた酒気帯び運転容疑については、不起訴とした。
被害者は酒に酔った在沖米軍兵士が運転する車にひき逃げされ、腕の骨を折る大けがを負わされたが、飲酒運転に対する刑事罰は下されない。
乗り合わせた同僚兵士の同乗罪も立件されない。
被害者の心情を思うと、言葉もない。
基地の島の不条理はいつまで繰り返されるのか。
飲酒・ひき逃げは人命を危険にさらす重大犯罪である。
殺人などの凶悪犯罪のみならず、基地内に逃げ込んだ米兵の身柄をあらゆる犯罪で日本側に引き渡す制度の確立しか、逃げ得は根絶できまい。
日米地位協定の抜本改定の必要性があらためて浮かんだ。
基地内に逃げ込んだ容疑者を米軍捜査機関が拘束した際、事故の6時間半後の飲酒検知で基準値以上のアルコールが検出された。
だが、県警は身柄引き渡しを要請せずに独自の検知を見送った。
基地内に逃げ込んだことと飲酒の立証を米軍側に負わせた捜査の構図が、最終的な刑事処分のネックとなったようだ。残念でならない。
容疑者は拘束された後、飲酒運転を否認した。
だが、県警は地道な捜査を尽くした。
事件後、コンビニで酒を買って基地内で飲んだという供述を、防犯カメラの映像や事件前の飲酒の目撃証言などで崩し、飲酒運転を認めさせた。
それでも那覇地検は自動車運転過失傷害、酒気帯び運転を除いた道路交通法違反罪での起訴にとどめた。
公判で供述を覆した場合の立証の困難さを考慮したようだ。
身柄引き渡しを求めなかった県警幹部の消極姿勢が尾を引いた。
反省を求めたい。
同時に、容疑者が飲酒運転を認めていた以上、地検は供述を翻す可能性もにらみつつ、法廷で刑事責任を問うべきはないか。
腰が引けた印象は否めない。
最近も飲酒運転で入った高速道路を逆走し、人身事故を起こした米兵が逮捕されたばかりだ。
基地に戻れば、罰せられないという逃げ得意識がはびこっていまいか。
これでは正義は果たされない。
県民の生命軽視と背中合わせの在沖米軍兵士の規範意識の低さを断ち切るためにも、日米地位協定の抜本改定は譲れない。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-222855-storytopic-11.html
ひき逃げで米兵を在宅起訴
去年11月、豊見城市の県道で、軽乗用車と接触して男性に大けがを負わせ、現場から立ち去ったとして、アメリカ海兵隊員がひき逃げの罪で在宅のまま起訴されました。
在宅起訴されたのは、アメリカ海兵隊のキャンプシュワブに所属する2等軍曹、ラウル・ヘルナンデス被告(29)です。
起訴状などによりますと、2等軍曹は去年11月、豊見城市の県道で、乗用車を運転していた際に、対向車線にはみ出して軽乗用車と接触し、運転手の46歳の男性に
左手首骨折の大けがを負わせたうえ、そのまま現場から立ち去ったとして、ひき逃げの罪に問われています。
先月26日付けで在宅起訴され、起訴状の受け取りが2日までに確認されました。
2等軍曹は現場からキャンプ瑞慶覧までタクシーで逃走しましたが、警察から通報を受けたアメリカ軍の憲兵隊によって基地内で身柄を拘束され、ことし2月、警察が2等軍曹を書類送検していました。
その際、酒気帯び運転の疑いも含まれていましたが、検察は酒気帯び運転の罪については不起訴としました。
2014年04月02日 21時05分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093440961.html?t=
米兵、酒気帯び不起訴 昨年、豊見城でひき逃げ
2014年4月3日
那覇地検は2日までに、昨年発生したひき逃げ事件で、キャンプ・シュワブ所属の在沖米海兵隊2等軍曹(29)を、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(救護義務違反、事故不申告)の罪で起訴した。
県警から送致を受けた酒気帯び運転容疑は不起訴とした。地検は不起訴理由を明らかにしていない。
2等軍曹は飲酒運転を自供したが、事故発生から飲酒検知まで時間が経過したため、同被告が公判で供述を翻した場合に立証できるかを懸念したとみられる。
2等軍曹の酒気帯び運転が不起訴になったことで、同乗していたとされる米海兵隊伍長=キャンプ・シュワブ所属=の飲酒運転同乗罪での立件も不可能となった。
米兵が基地内に逃げ込むことで、日本側が捜査を全うできなくなる日米地位協定の構造的な問題が浮き彫りになった。
起訴状によると2等軍曹は昨年11月30日午前6時42分ごろ、豊見城市高安の県道11号で運転していた普通乗用車を那覇市の会社員の男性(46)が運転する軽乗用車に衝突させ、
男性に左腕を骨折させる全治6週間の重傷を負わせ逃走した。
同被告は逃走後、キャンプ瑞慶覧の憲兵隊本部に名乗り出て身柄を拘束された。
憲兵隊が事故から約6時間半後の午後1時20分ごろに実施した飲酒検知では、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出された。
県警は米側の飲酒検知結果が立件の証拠になり得ると判断し、独自の飲酒検知要請はしなかった。
地検は3月26日に起訴手続きを取ったが、2等軍曹に起訴状が届いたことを確認した4月2日に発表した。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-222806-storytopic-111.html
立ちはだかる地位協定 人身事故基地内逃亡 在宅起訴 酒気帯び不起訴、
昨年11月、豊見城市の県道で、軽乗用車と接触して男性に大けがを負わせ、現場から立ち去ったとして、アメリカ海兵隊員がひき逃げの罪で在宅のまま起訴された。
在宅起訴されたのは、アメリカ海兵隊のキャンプシュワブに所属する2等軍曹、ラウル・ヘルナンデス被告(29)。
起訴状などによると、2等軍曹は昨年11月、豊見城市の県道で、乗用車を運転していた際に、対向車線にはみ出して軽乗用車と接触事故を起こし、運転手の46歳の男性に左手首骨折の
大けがを負わせたうえ、そのまま現場から逃げ、ひき逃げの罪に問われている。
3月26日付けでやっと在宅起訴され、起訴状の受け取りが4月2日までに確認されたという。
2等軍曹は、現場からキャンプ瑞慶覧までタクシーで逃走したが、警察から通報を受けたアメリカ軍の憲兵隊によって基地内で身柄を拘束され、今年2月、警察が2等軍曹を書類送検した。
その際、酒気帯び運転の疑いも含まれていたが、検察は酒気帯び運転の罪については不起訴とした。
以上。
日本の警察・検察ともにこうした米兵に対しては、まったくのへっぴり腰、酒気帯びについても憲兵が犯人を拘束しており、証拠を取らせたらいいものを取るように要請もしていない。
留置場・拘置所行きが当然であるが、在宅起訴で終わらせている。
日本の警察と検察が米兵の治外法権を作り出している。
そのうち、当該の米兵は本国へ配置転換になることだろう。
日本の安全保障と米兵の犯罪はまったく別物である。
[ 2014年4月3日 ]
http://n-seikei.jp/2014/04/post-21182.html
ひき逃げの罪、米兵を在宅起訴 那覇地検
2014年4月2日23時00分
那覇地検は2日、沖縄県の米海兵隊キャンプ・シュワブ(名護市など)所属のラウル・ヘルナンデス・ジュニア2等軍曹(29)を、自動車運転過失傷害と
道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で在宅起訴したと発表した。
起訴状によると、ヘルナンデス容疑者は昨年11月30日、豊見城市の県道で乗用車を運転中、対向車線にはみ出し、車と衝突。
車の男性に重傷を負わせたが、そのまま逃走したとされる。
基地内で憲兵隊に拘束され、県警に書類送検されていた。
http://www.asahi.com/articles/ASG425HPVG42TPOB002.html
ひき逃げ米兵書類送検 県警、逮捕権行使せず
2014年2月21日
2013年11月に豊見城市で発生したひき逃げ事件で、県警は20日、車を運転していた在沖米海兵隊キャンプ・シュワブ所属の2等軍曹(29)を自動車運転過失傷害と
道交法違反(酒気帯び、事故不申告、救護義務違反)の容疑で那覇地検に書類送検した。
県警によると、容疑を認めている。
今回の事件は軍曹が米軍基地内に逃げ込んだため、日米地位協定により県警は逮捕権を行使せず任意捜査を続けていた。
送検容疑は13年11月30日午前6時40分ごろ、豊見城市の県道で酒を飲んで車を運転し、那覇市の男性が運転する車に衝突し、重傷を負わせたにもかかわらず、救護せず逃走した疑い。
県警によると、基地内に逃げ込んだ軍曹は憲兵隊に拘束された。
その後、憲兵隊による飲酒検知で軍曹の呼気からアルコールが検知された。
軍曹は当初、県警の事情聴取に対して、飲酒運転を否認していた。
県警は同乗していた海兵隊員について飲酒運転同乗罪での立件を視野に入れて引き続き任意捜査を続ける。
日米地位協定は米軍人や軍属の容疑者の身柄が米側にある場合、起訴するまで米側が拘束すると定めている。
1995年には「運用改善」として、殺人など重大犯罪や日本政府が重要だと認識するものは米側が身柄引き渡しに「好意的な考慮を払う」ことに日米両政府が合意した。
県警は今回の事件が身柄引き渡しの基準に該当せず、また捜査に支障がないと判断し、軍曹の身柄引き渡しを米側に求めなかった。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-219930-storytopic-1.html
2014年2月20日 11時42分
豊見城市 ひき逃げの米兵を書類送検
2013年11月、豊見城市で起きたひき逃げ事件で、現場から逃走した海兵隊員の男が20日にひき逃げや酒気帯び運転などの容疑で書類送検されました。
書類送検されたのはアメリカ海兵隊に所属する29歳の2等軍曹です。
県警によりますとこの2等軍曹は2013年11月、豊見城市高安の県道で酒を飲んで車を運転し軽乗用車と衝突、46歳の男性に重傷を負わせ逃走した疑いです。
事件当時、助手席のアメリカ兵は金武インター付近で見つかり、運転していた29歳の2等軍曹は基地内に逃走し、憲兵隊に身柄を確保されていました。
県警は任意で捜査を続け、ひき逃げや酒気帯び運転などの容疑が固まったため2等軍曹を20日書類送検しました。
http://www.qab.co.jp/news/2014022050174.html
2013年11月30日 17時51分
豊見城署 ひき逃げのアメリカ兵 身柄確保
30日午前、豊見城市の県道でひき逃げがあり、現場から逃走したアメリカ兵2人の身柄が確保されました。
豊見城署によりますと、30日午前6時40分ごろ、豊見城市高安で、Yナンバーの車がセンターラインを越え軽乗用車に衝突し、軽乗用車の男性が骨折などの重傷を負いました。
事故を起こした車両にはアメリカ兵2人が乗っており、助手席の男はタクシーで逃走。その後、金武インター出口付近で警察に身柄を確保されました。
また、運転していたとみられるアメリカ兵も憲兵隊に身柄を拘束されています。
調べに対し、アメリカ兵は「那覇市内の飲み屋で2人で酒を飲んだ」と話していて、警察は飲酒直後のひき逃げ事件とみて調べています。
http://www.qab.co.jp/news/2013113048094.html
ひき逃げ:飲酒米兵が豊見城で 米軍が身柄確保
2013年12月01日
11月30日午前6時40分ごろ、豊見城市高安の県道11号で、豊見城交差点方面から真玉橋方面に進行していた通称・Yナンバーの普通乗用車が対向車線にはみ出し、那覇市の会社員男性(46)の運転する軽自動車と衝突した。
男性は左腕を骨折する重傷を負った。
Yナンバーに乗車していた男2人は車を放置して逃走した。
その後、運転手とみられる米軍キャンプ・シュワブ所属の海兵隊2等軍曹(29)を同基地内で「拘束した」との連絡が、米軍の憲兵隊から豊見城署に入った。
同署はその際、身柄の引き渡しなどの捜査協力を求めたが12月1日午前0時現在、回答はない。
豊見城署によると、憲兵隊から連絡を受けたのは11月30日午後1時20分ごろ。
基地内での拘束状況は分からないという。
日米地位協定17条5項Cでは、米軍人らの身柄が米側にある場合は起訴前まで米側が身柄を拘束するとしている。
ただ地位協定の「運用改善」として米側は、殺人や女性暴行など「凶悪犯罪」の場合は、起訴前の身柄引き渡しに「好意的配慮を払う」としている。
豊見城署は2等軍曹がひき逃げしたとみて、自動車運転過失傷害容疑などでの立件を視野に入れている。
同署によると、助手席にいたとみられるキャンプ・シュワブ所属の海兵隊伍長(21)は午前8時ごろ、金武インターチェンジ付近で発見し、任意で事情を聴取した。
伍長は「助手席にいた。那覇市内で一緒に飲んで帰るところだったが、道に迷ってしまった」と供述している。
伍長の呼気からは基準値(呼気1リットル中0.15ミリグラム)の約3倍のアルコールを検出した。
事件当時、現場近くの事務所内で清掃をしていたという40代の男性=豊見城市=は「コンテナが落ちたと思うようなすごい音がした」と話した。
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20131201rky00m040003000c.html
米兵が運転?人身事故起こした乗用車乗り捨て
30日午前6時40分頃、沖縄県豊見城(とみぐすく)市高安の県道で、在日米軍の軍人、軍属らの所有を示す「Yナンバー」の乗用車が中央線を越え対向の軽乗用車に衝突、
軽乗用車を運転していた会社員男性(46)が左腕骨折の重傷を負った。
Yナンバー車の運転手らは車を近くの駐車場に放置し逃走した。
県警豊見城署は、現場から約35キロ離れた沖縄自動車道金武インターチェンジで、タクシーに乗った米海兵隊キャンプ・シュワブ所属の男性伍長(21)を発見。
「キャンプ・シュワブ所属の2等軍曹が運転していた」と説明したといい、同日午後、米軍側からキャンプ・シュワブ内で2等軍曹の男性(29)を確保したとの連絡が入った。
豊見城署は自動車運転過失致傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査を進める。
(2013年11月30日21時03分 )
沖縄でYナンバー車が衝突 逃走の男2人を確保
30日午前6時40分ごろ、沖縄県豊見城市高安の県道で、米軍関係者が使うYナンバーの乗用車が対向車線にはみ出し、軽乗用車と衝突した。
Yナンバー車の男2人は近くに車を置いて逃走した。
軽乗用車を運転していた那覇市の男性会社員(46)が、左手の骨を折る重傷を負った。
豊見城署は道交法違反(救護義務違反)などの容疑で2人の行方を捜査。
「タクシーに乗って逃げた」との目撃情報があり、午前8時ごろ沖縄自動車道金武インターチェンジ付近でタクシーに乗っていた男1人を発見した。
もう1人の身柄は、米軍基地内で米憲兵隊が確保した。
豊見城署が2人から事情を聴く方針。
豊見城署によると、タクシーで逃げた男は米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)所属の海兵隊伍長(21)で「那覇市内で飲酒し部隊に帰るところだった。助手席に乗っていた」と話している。
(2013年11月30日20時43分)
米軍人の車が衝突事故 乗っていた男2人が車乗り捨て逃走 沖縄
30日朝、沖縄・豊見城(とみぐすく)市で、アメリカ軍人の車が軽自動車と衝突する事故を起こし、乗っていた男2人が、車を乗り捨て、逃走した。
警察が、ひき逃げ事件の疑いもあるとみて、捜査している。
警察の調べによると、30日午前6時40分ごろ、沖縄・豊見城市の県道で、Yナンバーの乗用車が、対向車線から走ってきた軽自動車と衝突し、乗っていた外国人とみられる男2人が、現場近くで車を乗り捨て、逃走した。
軽自動車に乗っていた40代の男性は、体の痛みを訴え、病院で手当てを受けている。
発生からおよそ1時間後、警察が、本島北部で、タクシーに乗っていたアメリカ海兵隊の男に職務質問したところ、事故当時、車の助手席に乗っていたことを認め、事故の前、那覇市内で酒を飲んでいたと話しているという。
警察が、運転していた男の行方を追っている。
(2013/11/30 12:21)
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