コーラル・ネットワークは、リーフチェック開始から満10年になったのを記念して、2007年に「リーフチェック10周年報告書」をProNature Fundの助成をいただいて作成しました。その中から幾つかのチームについてデータのみをご紹介します。まずは最西端の与那国島の空港北での調査結果です。
*報告書は送料込みで500円で頒布しています。問合せ先: cn-info@coralnetwork.jp
*報告書は送料込みで500円で頒布しています。問合せ先: cn-info@coralnetwork.jp
「私たちができること」の第九項目です。
・自分の周りの家族や友人にこの「サンゴ礁の権利に関する国際宣言」への署名を勧めます。
人に伝えることは、行動するよりも簡単にできることだと思います。やってくれるかどうかは、その人が考えることですから、「やってくれなかったらどうしよう」というようなことは考えなくていいんです。一人でもやってくれる人が増えることを期待しましょう。
・自分の周りの家族や友人にこの「サンゴ礁の権利に関する国際宣言」への署名を勧めます。
人に伝えることは、行動するよりも簡単にできることだと思います。やってくれるかどうかは、その人が考えることですから、「やってくれなかったらどうしよう」というようなことは考えなくていいんです。一人でもやってくれる人が増えることを期待しましょう。
「私たちができること」の第八項目です。
・下水の処理を改善し、持続可能な土地利用とサンゴ礁沿岸域の自然保護・再生を推進する行政の取り組みを支持します。
以前にも書きましたが、下水がきちんと処理されないままに海に流されると、富栄養化による生態系の変化や、化学物質による生物の死滅が起こります。人口が増えたり、大型リゾートができれば、それに拍車がかかります。都市計画の一環として、下水道処理施設の完備を、サンゴ礁保全のために推進することがとても大事だと思います。
また、日本でも自然再生の動きが進んでいますので、皆さんもぜひその活動に参加をして盛り上げてください。サンゴ礁・サンゴ群集に関係しているのは、石西礁湖が代表的ですが、他にも竜串、竹が島でも進められています。
http://www.biodic.go.jp/saisei/index.html
・下水の処理を改善し、持続可能な土地利用とサンゴ礁沿岸域の自然保護・再生を推進する行政の取り組みを支持します。
以前にも書きましたが、下水がきちんと処理されないままに海に流されると、富栄養化による生態系の変化や、化学物質による生物の死滅が起こります。人口が増えたり、大型リゾートができれば、それに拍車がかかります。都市計画の一環として、下水道処理施設の完備を、サンゴ礁保全のために推進することがとても大事だと思います。
また、日本でも自然再生の動きが進んでいますので、皆さんもぜひその活動に参加をして盛り上げてください。サンゴ礁・サンゴ群集に関係しているのは、石西礁湖が代表的ですが、他にも竜串、竹が島でも進められています。
http://www.biodic.go.jp/saisei/index.html
「私たちができること」の第七項目です。
・環境に十分配慮してサンゴ礁に被害を与えないよう計画された沿岸計画を支持します。
もし、あなたがサンゴ礁に近い場所にお住まいであれば、都市計画や農地開発計画に対して、意見を言うことが容易にできます。「サンゴ礁に赤土や汚水が流れないように配慮してください」。こういう要望を出すことが、被害を少なくしていきます。
そして、「サンゴ礁に配慮している業者を選んでください。」という意見を市民の声として行政に届けることができます。
これらのことは、外から言うよりも、住んでいる方が言う方が効果があります。ぜひ、ご自分のお住まいの地域の将来に目を向けてみてください。
・環境に十分配慮してサンゴ礁に被害を与えないよう計画された沿岸計画を支持します。
もし、あなたがサンゴ礁に近い場所にお住まいであれば、都市計画や農地開発計画に対して、意見を言うことが容易にできます。「サンゴ礁に赤土や汚水が流れないように配慮してください」。こういう要望を出すことが、被害を少なくしていきます。
そして、「サンゴ礁に配慮している業者を選んでください。」という意見を市民の声として行政に届けることができます。
これらのことは、外から言うよりも、住んでいる方が言う方が効果があります。ぜひ、ご自分のお住まいの地域の将来に目を向けてみてください。
「私たちができること」の第六項目です。
・ダイビング等の際は、係留ブイを使用し生きたサンゴにアンカーをかけない観光業者を利用します。
皆さんはアンカーで壊されたサンゴを見たことがありますか?私が一番衝撃を受けたのは、慶良間諸島のサンゴが素晴らしく多い場所で見た光景でした。そこには水深15mから3mくらいまで立ち上がった細長い根が続く場所でした。その根はびっしりとテーブル状や枝状のサンゴで埋まっていました。その一角が上から下まで一直線にがれきと化しているのです。アンカーを投げ入れて、サンゴを壊しながら下まで落ちていった跡だったのでしょう。水中で、口がぽかーん、としてしまうほどの酷い光景でした。
人で言えば、顔に大きなやけどの跡がついたとか、切り傷がついたとか、そういうのと同じような衝撃でしょうか。
こんな酷い光景は二度と見たくありませんから、アンカリングに気をつけているダイビングサービスを利用したいと思っています。
・ダイビング等の際は、係留ブイを使用し生きたサンゴにアンカーをかけない観光業者を利用します。
皆さんはアンカーで壊されたサンゴを見たことがありますか?私が一番衝撃を受けたのは、慶良間諸島のサンゴが素晴らしく多い場所で見た光景でした。そこには水深15mから3mくらいまで立ち上がった細長い根が続く場所でした。その根はびっしりとテーブル状や枝状のサンゴで埋まっていました。その一角が上から下まで一直線にがれきと化しているのです。アンカーを投げ入れて、サンゴを壊しながら下まで落ちていった跡だったのでしょう。水中で、口がぽかーん、としてしまうほどの酷い光景でした。
人で言えば、顔に大きなやけどの跡がついたとか、切り傷がついたとか、そういうのと同じような衝撃でしょうか。
こんな酷い光景は二度と見たくありませんから、アンカリングに気をつけているダイビングサービスを利用したいと思っています。