引き続き混乱しやすい調査対象について書きたいと思います。今日も地域による差です。
(2)アオサンゴ
リーフチェックで造礁サンゴ(HC)に区分している
アオサンゴは、日本では石垣島の白保と沖縄本島の大浦湾の大規模な群集が有名です。
日本では灰色なのですが、他の地域では違う色の場合もあります。例えば、このように
黄土色っぽいものもあります。
リーダー養成講座の講義資料ではオーストラリアの写真が主に使われているのですが、アオサンゴはえんじ色に近い赤色をしています。
地域による色彩の差は、その種を見慣れている人に混乱を招きやすいです。