秋田県内、少子化で共学化進む 女子校は聖霊高のみに

県教育庁は第５次高校総合整備計画（０１～１０年）に基づき、０７年に由利、０８年に秋田北と横手城南を共学化。その後も学校統合を機に、湯沢北、能代北、角館南、大館桂の４校も１６年までに順次共学化した。

　　　2019年6月4日 10時9分 掲載（秋田魁新報より一部抜粋）

一方、来年４月から県内唯一の女子校となる私立の聖霊高は、今後も女子校として運営を続ける方針。折原順悦校長は「女性同士で感性を磨き合ったり、女性しかいない中でリーダーシップを発揮したりと、女子校にしかできない教育がある。今後も良さを生かした教育を続けていきたい」と話した。

 

　　聖霊女子短期大学付属高等学校　https://www.akita-seirei.ac.jp/highschool/

 

交通・地図

◎ 秋田駅から徒歩約20分

あきた駅前未来年表（４）ホテルメトロポリタン秋田別館 訪日客対応、客室２倍に

ＪＲ秋田支社は外国人観光客の増加などに対応するため、秋田市のホテルメトロポリタン秋田の隣接地に、９階建ての別館を増築する。客室数は現在の１１５室から２倍増の約２５０室とする計画。２０２１年春の開業を予定している。

　　　2019年6月3日 14時0分 掲載（秋田魁新報より一部抜粋）

 

ホテルメトロポリタン秋田の北側に建設される別館のイメージ図（ＪＲ秋田支社提供）

ホテルを運営する秋田ステーションビルによると、外国人の宿泊者数は毎年２％ほど増えている。秋田竿燈まつりや全国花火競技大会（大曲の花火）といった本県を代表する行事のほか、秋田市内で大規模なイベントや学会が開かれると客室が足りなくなる。利用者からは「部屋数がもっとあれば」との声もあったという。 

聖火リレー、県内１４市町村回る 来年６月の２日間

２０２０年東京五輪の聖火リレーのルート概要が１日、発表された。秋田県を通過するのは来年６月９、１０日で、１４市町村をリレーする。

　　　2019年6月1日 12時0分 掲載（秋田魁新報より一部抜粋）

初日は湯沢市を出発し、横手市、由利本荘市、美郷町、大仙市、仙北市、秋田市の順に回る。秋田市のエリアなかいちにぎわい広場では、最終聖火ランナーの到着を祝う式典が開かれる。
　２日目は潟上市を皮切りに、八郎潟町、大潟村、能代市、大館市、男鹿市、鹿角市をリレーする。２日目の式典会場は鹿角市の花輪スキー場（総合運動施設アルパス）。
　由利本荘市と男鹿市は、船や電車を使ったり、スカイダイビングをしたり特殊な方法を採用する「特殊区間」でリレーを行う。詳細は今後検討する。