ひな、元気に「ピヨピヨ」 大館市、比内鶏などふ化

秋田県大館市釈迦内の秋田三鶏記念館で、国天然記念物の比内鶏と声良鶏（こえよしどり）、県天然記念物の金八鶏（きんぱどり）のひながふ化している。２２日から２４日朝までに計６９羽が生まれ、「ピヨピヨ」とかわいい鳴き声を響かせている。

　　　秋田魁新報より一部抜粋（2019年4月24日 15時33分 掲載）

ふ化したばかりの比内鶏、声良鶏、金八鶏のひな

比内鶏のひなはふわふわとした黄色い毛に包まれ、声良鶏は茶と白のしま模様がくっきり。金八鶏は黒と白の毛に覆われている。いずれも３０グラム前後で手のひらにのる大きさ。育雛（いくすう）器で約１カ月育てた後、会員に返す。

入館無料。午前９時～午後４時半。月曜休館（祝日の場合は翌日休館）だが、大型連休期間中は開館する。