湯沢市の寛文五年堂、新社屋が完成 レストランにぎわう
あきた魁新聞より(2018年9月19日 18時24分 掲載)
新社屋前でテープカットをする佐藤社長(左から3人目)ら
家族連れなどでにぎわうレストラン
秋田県湯沢市稲庭町の稲庭うどん製造販売の「寛文五年堂」(佐藤君蔵社長)が、本社社屋の老朽化に伴い、隣接地で建設を進めていた新社屋が完成した。新社屋は鉄骨2階建て。木材をふんだんに使い、緑豊かな周囲の景観に溶け込むデザインが特徴。この日は神事に続き、佐藤社長(76)らがテープカットを行った。1階に設けたレストラン(62席)は、午前10時半の開店とともに多くの人が訪れた。もちもちと食べ応えのある生麺と、つるりと滑らかな乾麺の食べ比べメニューが人気を集めていた。同社は本社敷地内にうどんやそうめんの製造工場や配送センターなどを設けているほか、秋田市中通のエリアなかいちで飲食店舗も展開している。従業員は約80人。
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