ノルウェーのノーベル委員会は10月8日、2021年の
ノーベル平和賞受賞者として、フィリピンのマリア・レッサ氏と
ロシアのドミトリー・ムラトフ氏の2人のジャーナリストに授与すると
発表した。
レイスアンデルセン委員長は授賞理由について、両氏がフィリピンやロシアで
「表現の自由のための勇敢な闘い」に取り組んできたと説明しました。
レッサ氏はフィリピン出身で、オンライン調査報道メディアである
ラップラーの創設者である。数年かけて、ドゥテルテ政権の不正を報道した。
ノーベル委は「表現の自由を用いて母国フィリピンでの権力乱用、
暴力、権威主義の深化を暴露した」とレッサに平和賞を与えた理由を説明した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fe/806bd79f5fa8027f3b1eb8acb35bab78.jpg)
ところで、マリア・レッサ氏は、8日に選考委員会がノーベル平和賞を
発表した際、報道の自由や独立したジャーナリズムについて議論する
オンライン討論会に参加している最中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/cf/7c6745d3ffacd63b6072c5fe6ade0f6e.jpg)
レッサ氏は、いったん討論会を退席して携帯電話で話した後、
信じられないというような表情を浮かべ、ほかの参加者たちから
祝福を受けていました。
このあと、レッサ氏は「何てことでしょう。こんにち、ジャーナリストで
あることがどれほど大変なことか、私たちが正しいことを続けることが
どれほど大変なことかを認めてくれたのだと思います。
ノーベル賞の選考委員会に感謝します」と話していました。
そして、「事実がなければ何も実現しない。たとえ事実が
つまらないものでも、それを共有することからすべてが始まる」と述べました。
(以上現地の報道等から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c2/e278f9ad9480eca73d8978a4cebf17b7.jpg)
(画像は現地報道から)
ノーベル平和賞受賞者として、フィリピンのマリア・レッサ氏と
ロシアのドミトリー・ムラトフ氏の2人のジャーナリストに授与すると
発表した。
レイスアンデルセン委員長は授賞理由について、両氏がフィリピンやロシアで
「表現の自由のための勇敢な闘い」に取り組んできたと説明しました。
レッサ氏はフィリピン出身で、オンライン調査報道メディアである
ラップラーの創設者である。数年かけて、ドゥテルテ政権の不正を報道した。
ノーベル委は「表現の自由を用いて母国フィリピンでの権力乱用、
暴力、権威主義の深化を暴露した」とレッサに平和賞を与えた理由を説明した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fe/806bd79f5fa8027f3b1eb8acb35bab78.jpg)
ところで、マリア・レッサ氏は、8日に選考委員会がノーベル平和賞を
発表した際、報道の自由や独立したジャーナリズムについて議論する
オンライン討論会に参加している最中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/cf/7c6745d3ffacd63b6072c5fe6ade0f6e.jpg)
レッサ氏は、いったん討論会を退席して携帯電話で話した後、
信じられないというような表情を浮かべ、ほかの参加者たちから
祝福を受けていました。
このあと、レッサ氏は「何てことでしょう。こんにち、ジャーナリストで
あることがどれほど大変なことか、私たちが正しいことを続けることが
どれほど大変なことかを認めてくれたのだと思います。
ノーベル賞の選考委員会に感謝します」と話していました。
そして、「事実がなければ何も実現しない。たとえ事実が
つまらないものでも、それを共有することからすべてが始まる」と述べました。
(以上現地の報道等から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c2/e278f9ad9480eca73d8978a4cebf17b7.jpg)
(画像は現地報道から)