ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

フィリピンで国民ID法が成立

2018年08月15日 | Luzon島
先日、フィリピンで国民ID法制を導入する法案に
ドゥテルテ大統領が署名してこの制度の実施がきまった。

これに伴い1年以内にフィリピン国民と在住外国人は
登録場所に出向き登録を行うことになった。
日本で云うマイナンンバー制度です・・・



以下現地の邦字新聞の記事です(まにら新聞から)


ドゥテルテ大統領は6日、国民ID制を導入する法案に署名、同制度の
実施が決まった。これにより18歳以上のフィリピン人と在住外国人に
身分事項の登録が義務付けられる。

 登録に基づくID発行により、犯罪抑止と政府や企業における取引を
容易にすることを目指す。

 ID発行に向け、法施行から1年以内に比国民と在住外国人は統計局
事務所や大使館など指定の登録場所に出向き、身分証明書などを提示し登録を行う。
 
 登録されるのは氏名、性別、誕生日、生誕地、住所、国籍のほか、
携帯電話など連絡先(任意)で、生体情報としては顔、指紋、虹彩が登録される。

 統計局(PSA)が情報通信技術省と協力して1人ずつ固有番号を発行する。
これまで、郵便局発行のものなど公的身分証明書としては30種類以上が存在して
いたため、その統一と簡便化を目指す。

 同制度に対しては、個人情報保護の観点から左派系団体などが「国家による
個人情報の支配」と批判をしてきた。大統領は署名後、それらの批判に対し
「情報通信省は統計局などと協力し、個人情報に配慮をして制度の普及に
努めていく」と語った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする