ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

新たな環境整備

2021-03-04 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

疲れている場合ではないのよ かーちゃん。

 

視力を失ったゆうらさんのために。 

部屋の中や家の外に ぶつかり防止の環境整備をしてきました。

見えなくなって 約半年。

ゆうらさんも飼い主も 見えないうえでの行動に かなり慣れてきました。

今はぶつかりそうになった時「ぶつかるよ」とか「ゴンするよ」と声かけすれば

その手前で止まって 「わかった」というような顔で一度振り向き。

進行方向を変えるようになったし。

部屋の中の距離感も更に増したようで 見えている時と同じような歩き方です。

コーナーも ぶつかりそうで ぶつからず。

きっちり曲がるので 感心しちゃうほどです。

 

ただ。新しく整備しなくてはならないことができました。

それは 段差。

かなり前から気になっていて 整備しなくちゃだめかなぁ と思っていたのですが。

 

段差のあるところで コケたとか 落ちた とかはないんです。

ちゃんと段があるのはわかっているんですけど。

その段の正しい高さがわからない時があるようなのです。

だからね。 

それほど高くない段なのに どんって 思い切り降りてしまったりします。

力強く床に足を下ろしてしまう結果になります。

これって 足に衝撃与えちゃいますよね。

なってしまった前足の関節炎。このこととほぼ関係ないことらしいですが

そうであってもこれからは 関節炎の肩や足に

衝撃の負担はかけたくないと思うのです。

 

なので。なるべく段差を作らないように。

直接フローリングに着地しないように。

少したけでもクッションになるように お試し環境整備 しました。

お試しの段階なので とりあえず家にある物を使って です。 

 

お昼寝用のベッドは 使っていない毛布で作りました。3㎝くらいの厚み。

広いから 寝るのもらくちんね。

そこから降りるあたりのフローリングに 

ひざ掛け毛布やキッチンマットをたたんで置きました。1センチくらいの厚み。

これは見えなくなる前から置いてたもの。

ソファの前の大きなクッション。

リウマチ診断の足と ヘルニア予防を考えて でした。

ソファに乗るのが大好きだから その楽しみは失くさないであげたいなと思って。

「使っていない布団を入れると簡易ソファ(クッション)になる」という代物ね。

実際 中に人用掛け布団が入っています。過去にベルメゾンで購入。

その周りのフローリングに座布団置いてます。

ちょっと段差が大きいので ここは改善しなくてはいけないな の場所。

とりあえず しばらくは座布団で 直に床に着地することを防ぎます。

 

外では。

今までもお散歩中に少し高い段差の場面では「段あるよ~」と声かけしてました。

一旦止まって段があることも知らせていました。盲導犬がやるように。

でも最近は 低い段差でも同じようにしています。

ゆうらさんもだいぶ声掛けの意味がわかってきています。

階段はもともと リウマチ診断が下ったときから上り下り 抱っこでした。

「イケメン先生」が言うには 

「本来自然界に階段ってないから 動物にとっては足腰に負担がかかるよね。

あんまりいいものではないと思う」と。だからね 使わせてなかった。

坂道も 上りは筋肉のためには良い。でも下りは足腰に負担がかかるからよくない。

って言われたので 下り坂がないようなお散歩コースを行ってました。

確かにヒトも下り坂って カクカク 膝に来ることあるものね。

箱根駅伝の箱根を下ってくる選手なんて 考えるとすごいよね~

 

どんどんと我が家のリビングは 犬小屋化? していますが。

いいのよ おしゃれなんかじゃなくても。

ゆうらさんが元気で 不自由少なく 楽しく過ごせるなら。

いいのです

改善は続いていくと思います。

こうしたらいいんじゃない? って アドバイスあったらお願いしま~す。

 

 


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2 コメント

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おつかれさまです(^^)/ (shirei)
2021-03-04 17:22:25
いろいろ苦心されてますね。本当、段差は気になります(._.)
しかししかし、人に比べて短足なワンコに完全バリアフリー化は難しいでしょぅ。
うちのトイプ+うちのダックス=ダップー優来ちゃん^^;何だか分かる気がします。
うちの子も高い場所が好きですが、上がる様な高い物、ソファーは別部屋へ。
元気なうちはどうしても上がるし、まぁ上がれる内は元気な証拠ですが・・・
衝撃防止に柔らかい物もいいですが、
着地で捻挫などの心配もあるので低反発より高反発な物が良いですょ。
うちは床にはなるべく物を置かないようにして、フローリングにはジョイントマットも敷いています ↓コレ
https://item.rakuten.co.jp/kyarahouse/7165318-32/?iasid=07rpp_10095___en-klukfgkl-19i0-2d377dec-038b-4cec-b8e7-35a4026a2808
足裏で察知する事も多いので、
廊下は実幅より狭い廊下敷を敷いて、ぶつかりサポートです。
家中全部同じ踏み心地よりメリハリ付けた方が本犬の足裏の感覚が研ぎ澄まされる様な気がします。
うちの子は盲目歴7~8年ですが、先日の事もあったし、
いくら完璧を目指しても、テンションMAXになるとぶつかり放題^^;な事も。
アブナイ!!
危険回避の色々な単語を覚えさせましたが、本当に危ない時はアブナイ=固まるで決まり(笑´∀`)
人間が心配する以上に、ワンコって適応能力が高くて驚きます。
ミュウママさん、日々色々な事が心配でしょう。
優来ちゃんが大好きな家族の元で安心出来る環境作り、頑張って下さい。

今日の通院したんですが、うちの黒い子の相棒。
肝臓癌の疑いが出ました。凹むわぁー(=_=)


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Unknown (ミュウママ)
2021-03-04 20:23:21
☆shireiさん
こんばんは。
コメント そしてアドバイス。
ありがとうございます。
我が家もタイプは違いますが ジョイントマット使っています。まだすべての床に使っていませんが これから先は全面に敷くことになるでしょうね。目のためだけじゃなくて 年齢的な身体のことでも ね。
先代犬が高齢になった時は やはり廊下にも敷きましたねぇ。
ゆうらさんが暮らすリビングも 物はなるべく置かないようにしているので 殺風景です(笑)
あー。冬の間はファンヒーターとコタツが鎮座してますけど。ゆうらさんは完璧に把握しているようでガードとかなくても大丈夫な様子です。
 
環境整備。
心配症のやりすぎ なんてことも言われたりしましたけど。このくらいは普通ですよねぇ? shireiさんもいろいろやっているようで なんか心強くなりました(^^)

ふむふむ 低反発より高反発ですね。
なるほど そうかも!

shoさんは盲目歴長いのですねぇ・・
本当に犬たちの能力には驚くし 感動さえしてしまいます。そしてけなげ。
見習わなくちゃなぁ。私もがんばらなくちゃなぁ と思います。

肝臓がんの疑い?・・・・・
「疑い」でありますように。
 祈ります。

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