ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

あなたなら どうする?

2017-06-25 | 日常・つぶやき

昨日のゆうらさんの診察時。

ゆうらさんのことではないけれど 成田先生に質問したことがある。

知人の愛犬のこと。

最近 偶然 口の中 上あごがただれていることに気が付いた。

いつもの病院で診察してもらったところ 大学病院に行くように紹介状が出された。

大学病院で精密検査した結果 「メラノーマ」と診断された。

「メラノーマ」は悪性腫瘍。

治療方法として 外科手術 抗がん剤治療 放射線治療が挙げられた。

ワンコさんは12歳のコーギー。

飼い主さんの考えは。

もう12歳だから手術はさせたくない。痛い思いさせるのはいや。

抗がん剤治療は? ワンクール4回の投薬(点滴)。治療代はワンクール約50万ほど。

保険に入っていないし 高額すぎる。ワンクールして治るなら考えてもみるけど。

また再発するのなら コストが高すぎて続けられないから無理。

放射線は? 大学病院に行かなければ受けられない。大学病院が遠いから通うのが大変。

本心は この3つの治療はせず 痛みを取るような治療法があればそうしたい。

とにかく 穏やかに暮らさせたい。

と言う。

 

成田先生は がん専門医1種の持ち主。

メラノーマとその治療法を聞いてみた。

メラノーマは悪性腫瘍。それもたちの悪い悪性腫瘍。

治療方法はやはり大学病院が提示した方法。それにもうひとつの意見があった。

まず第1には 外科的手術ができる場所ならば手術をするという方法。

場所が多いに関係するらしい。

うわあご としか聞いていない 私の話だけではできるかどうかの判断はできない。

うわあごでも その場所によるそうだ。

手術ができない となると 放射線治療。

これもコストは高いし 大学病院に何度も通わないとならないから 飼い主さんの労力も大きい。

それをしないとすると次は 抗がん剤治療となる。

確かにコストが高いですね と。

そして ワンクールで「完治」となるのは かなり かなり難しいようだ。

 

そして 大学病院でお話がなかったもの。

(あったのかもしれないけど 私は飼い主さんから聞いていないもの)

抗がん剤で効果が見られない場合 「分子標的薬」という 比較的新らしい薬の治療がある。

それに移行することになるでしょう と。

これは飲み薬で 一日起きくらいに投薬するもの。

飼い主的には楽だけど 1回分数千円だそうだ。抗がん剤や放射線よりコストは低いけれど。

やはり飼い主さんの負担は ほかの病気に比べてもはるかに大きい。

そして。のこりのひとつ。

 

なにもせず そのままで。

 

メラノーマは悪性腫瘍。どの治療をしても「完治」はかなり厳しいらしい。

完治はないっていってもいいのかもしれない。

なにも治療をしなかったら 余命は半年くらいでしょうとのことだった。

 

完治を目標ではなく。

そのこの 生活の質をなるべく下げないように。

少しでもそのこと飼い主さんの 体や心の負担がすくなくなるような治療を

考えないといけませんね と成田先生は言っていた。

 

悩みますね。迷いますね。

私もずっと考えています。

 

病気は突然やってきます。

それはひとも犬も同じです。

コーギーちゃんの飼い主さんだって ちゃんとお世話をしている飼い主さんです。

どんなにケアしていても 病気になってしまうことはあるんですよね。

仕方ないこと。飼い主さんのせいではありません。

でも。いつもよく観察していれば 早く見つけることはできると思います。

そして。様子を見よう と思わず。すぐ病院に行ったら。

はやく治療を開始することができて 犬と飼い主の負担も減ると思います。

これだけは 私の確信していること。

そして 一大事が起きたときは 家族でよくよく相談すること。

家族が決めたことは 正解になると思うのです。

結果がどうでたとしても。

ワンコさんには家族で悩んで悩んで決めたこと きっと伝わると思います。

 

あなたの大切なワンコさんが このようなことになったら。

 

あなたは どうしますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ステロイド最終投薬から786~789日目(6/21~6/24) 細胞検査

2017-06-25 | 免疫介在性疾患 断薬記録日記(2021~老齢による関節炎 頸椎ヘルニア含む)

21日雨 他晴れ29℃くらい

いつも通り起床。歩行関節異常なし。排泄問題なし。

食欲旺盛。元気あり。

赤い湿疹もなくなる。

けど あちこちかゆいらしい。シャンプーしたけど あまり変わらず。

皮膚はきれいなんだけどねぇ。毎年のことになっている。

 

右後ろ足の膨らみ。大きくなったり小さくなったり。

湿疹につけるVGがのこり少なくなったから。

ちょうどよい機会だ。次いでにいちおう腫瘍担当の先生にも診てもらっちゃおう。

で 24日の夕方 病院に行く。

腫瘍専門医は3人いる。そのうちのおひとり成田先生にはゆうらさんの診察を受けたことがない。

あいさつする程度で それだけでも落ちついていて やさしい感じの好印象ではあった。

飼い主の私たちと ゆうらさんと成田先生の相性を見るよい機会。

なので成田先生を指名。

第一印象をはるかに超えちゃうような よい感じであった。

これから樋口先生が不在時 下山先生はもちろん ゆうらさん 成田先生もオッケーだから。

更に安心。

 

膨らみは触診で悪い物の可能性は低いけれど 念のため細胞を取って診てみましょうとなり。

そのほうが私も安心なのでお願いした。

中身はやはり樋口先生の言うとおり。透明の「水分」だった。まったく問題ない。

袋ができている限り これからも膨らむことはあるけれど 悪いものに変わる心配はなさそう。

今以上に大きくなる気配もないと思いますよ。大きくなったとしても1センチくらいでしょう。

そうなったときは 部分麻酔かけて切除する とのこと。

細胞とったら膨らみはなくなった。何日でまたもとに戻るのか それとも膨らまないか。

しばらく観察してみましょう。

とにかく はっきりして すっきりしたわ。

ありがとう 成田先生。

 

病院に 2歳のレオンベルガ―ちゃんが来てた。

本物のベルガ―見たの初めて~~

かっこいい~~

若いけど落ち着いていて 人懐こくて かわいかった。

ベルガ―ちゃんの前でゆうらさんは 

おなかが空いて ぶっちょーづら でした

ベルガ―ちゃんの飼い主さん ゆうらさんのこと「ダップ―」ですよねって。

いきなり正解言ったひと 初めてよーっ