年末。あわただしく忙しいかーちゃん。(あんたは そうでもないやろ?(←天の声))
箸を片手に料理に格闘しているときに限って、やってくる黒いやつ。
ゆうら> かーちゃん あそんで。
今、かーちゃんは忙しいから無理
と、何かが転がってきた。通称「宇宙人」というおもちゃ。
ゆうら> あららー うちゅうじんが いっちゃったぁ だれかなげてくれないかなあぁぁ
んもー。しかたない、宇宙人をキックしてやった。
ゆうら> おらおらおあぁぁぁぁ まてぇいぃぃぃ
走るくろいやつ。
ゆうら> あらららぁ またうちゅうじんが あんなところに・・
箸片手に宇宙人をうまく蹴れること、かーちゃんの右にでるものはいまい。
もういちどキ―ーーーック。
ゆうら> とりやぁぁぁぁぁぁぁ
ゆうら> つかまえてきたぞ ささ けりなはれっ
もうかんべんしてください、と思いつつ、蹴ってやる。
走って取ってきたくろいやつ。
ゆうら> ぜえぜえぜえ
あのさ、ゆうらさん、ヒマなの?
ゆうら> ひまといわれれば ひまかな?
だったら、そのモップのようなしっぽで、お掃除してくださってもよいのですが?
ん? あれれ? どこ行った?
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都合のいい、足のはやいくろいやつなのでありました
おしまい