ダンス以前 》》》

■__/dance izen.

言葉の濃度

2010-02-01 | this AND that
言葉って使いこなすのは高等テクニックだけど、、、
物凄く浅はかな存在だとも感じるのね。

最近は、知的障害者と一般的にはいわれるみなさんと動きをとおして関わることがあるの。
そこでは、言葉の存在は、すごく薄くて、声のトーンであるとか、その場への居方(いかた)で、何の表現をしているのかを汲み取る必要があるのね。

”私今しんどいよ~”
”遊びにいくべし!”
”早く来てよ”
”もう、いいです。ありがとう。”
”一緒にいて”
”一人にさせてください。”

などなどです。

それに比べて、そうね~
メールでのやり取りとかの意思伝達や技術書でいう技術の交換は、最終的には用意ではないかな~って。
やっぱり息の根の聞こえるところで伝えるパワ~って多大よね。

だから、きっと初めてあって 探り合いなしで、 ”どんっ”って表現し合う、即興表現の場がいつもの日常に一番近いような気がするんで、嘘つきでない気がするのかな。
きっと最高のコミュニケーション力と感受性と敏感な主張力をもって即興を取り組めば、
うまくいけば最高の強烈パフォーマンス。
でも、探り合いがうまれりゃー。見せ合わないで、主張することも、聞き手に徹することもおそれてチュ~と半端なパフォーマンスに出来上がるし。

試されるし、何も試してコントロールしなければ一番うまくいく状況が即興表現なんかな。
だから、また試しにいく。今日も本気で生きてんか~って


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次回は、2月21日に神戸のアメ村のカフェ“local'sonly"でパフォーマンス交流会。初めて合うひとばかり。
    3月14日”ろ”で念願の 書とのパフォーマンス。

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