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フェルデンクライス活動への思い

2010-02-02 | Feldenkrais Lesson

●はじめに
はじめまして。京都府宇治市でフェルデンクライスと即興表現を楽しむ小林みゆと申します。
京都に活動拠点を移し表現とフェルデンクライスの活動を始めてから一年の間、いろいろな方と出会い、交流して参りました。それらの体験を通し、改めて感じ、これからも実践してゆきたいことがまとまり始めてきたように思います。
本日は、初めてこのページをご覧になる皆様に、又いつもご意見、コメントをくださる方々に向け、改めてご挨拶も含め、
活動を通しての思いを書かせていただきました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
                                  

(2010年2月1日)

●活動への思い
フェルデンクライスカフェでは、学びそのもののプロセスを尊重し、あらゆる形や個性の中で生まれる発見や学びを大切にしています。それは、指導者という教える側からの立場からみた学習の場ではなく、その場にともに居合わせ、時間をともにする者を学びの同志して捉えるとによって、共に学び、育む共育(きょういく)の環境の提供を目指します。

実力主義社会、生産力、効率性を問われる現在、学習の結果を効率や成果だけで評価することは困難です。沢山の学びが生まれる、場所や環境は、世界中に存在しますが、その”学びのプロセスそのもの”や”学び”という言葉の中に含まれる意味あいを問う場は、少ないかもしれません。日本では、一般的に”学習”や”学び”と耳にすると、アカデミックな面が重視され、学びの中にある、”生きるための” や ”文化的な” 学習という意味合いが、かけて感じることも少なくありません。

フェルデンクライスカフェでは、学びの価値基準を再度問うチャンスを持ちます。
レッスンカフェの場では、様々な状況や目的、知識を持った方がフェルデンクライスを通して、交流をしています。それは、誰でも他者から学べるというスタンスを持つことで、異質な者や不快な状況自体が楽しみや好奇心の的、そして興味の矛先へと変化するからです。
グローバル化で多種多様な文化をもった人々と関わる機会が多い社会の中で、いかに自身と異質な者と円滑に混じり合い、意見を交換し、より素敵な毎日を送るためには、いかに日々異質な物(者)と自分自身とのコミュニケーション能力を高められるかが問われます。

可能性を小さくして、規則を大きくするよりも、自他理解を深め、コミュニケーション力や感受性を高めることで、学びの本質がアカデミックな面にとどまらず、文化的な要素もより多く持つことが可能になるかと思います。

フェルカフェでは、学びに終わりなし、(大人になっても)長し続けるってこんなに楽しい!をモットーに
レッスンをする側と受講する側が学びの同士といえる場の共有をしています。

◆主な活動
定期的なレクチャー、ワークショップの実施
フェルデンクライスに関する情報の交換、および提供
親睦と交流を目的としたイベントの実施

活動に関するみなさまのコメント、お問い合わせをお知らせください。
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フェルデンクライスカフェ京都
http://blog.goo.ne.jp/felcafe/
0774-77-8487

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Feldenkrais cafe, Kyoto
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