アメリカからの招聘アーティスト、アリソン・オアー氏のサポート開始!!
ご縁あり、アリソンオアー氏のサポートにはいる。
『今秋、大注目のプロジェクトがスタート。
アメリカからの招聘アーティスト、アリソン・オアーが、8月下旬より約1ヶ月間、京都に滞在し、京都を中心に活動する女子プロ野球チーム、フローラとダンス作品の制作に挑みます。アリソンの制作プロセスは、相手と距離を近づけ対話を重ねることから始まります。そしてそこから引き出した彼女たちの物語を打つ、投げる、走る、という野球の動きで表現します。男の子のスポーツというイメージが強い野球。ここでは野球が好きでたまらない彼女たちの、現在にいたるまでの葛藤、衝突、奇跡がアリソンによる振付・演出で丁寧に紡ぎだされます。マウンドで踊るフローラの物語が、いま開幕します!』
日本のコミュニティーダンスには、田楽や盆踊り等があるが海外のコミュニティーダンスにはどのようなものがあるのだろうか?
そして、ダンスと人がどんな関わりで人と働き方、人と生き方、人と育み方に対して働きかけるのだろうか。
そして、その関わりからどう共同体を形成したり、共通認識をもたらしてゆくのかとっても興味がある。
日本のコミュニティーダンスは、瀕死の状態。でも、海外では現代風のコミュニティーダンスが栄えているらしい。日本人がこれをいかに学び、何を得て、日々の生活に活かしてゆくか。そんなところもお話で来たら嬉しい。
凸凹凸凹凸凹
アーティスト・トーク アリソン・オアー×ヒスロム
(1)「STORY MAKING GUIDE」
同時期に同じテーマで新作をつくるヒスロム(アーティスト・グループ)との対談。
両者の創作プロセスは、対象物から物語を抽出し、作品へとつなげるところが共通している。そこで両者の物語のつくりかた、そしてそれを作品にどのように落とし込んでいくのか、過去作、新作を例に語り合う。
日時:9月5日(金) 16:00~
会場:ミーティングルーム2
料金:無料(事前申込不要)
※逐次通訳あり
(2)アリソンによるダンスワークショップ
コミュニティに自ら介入し、対話を重ねながらダンスをつくってきたアリソンによるダンスワークショップ。普段の自分の動きをダンスへと昇華させるテクニックを学びます。
日時:9月6日(土)15:00~17:00
会場:京都芸術センターフリースペース
参加料:1000円
講師:アリソン・オアー
※逐次通訳あり
※ダンス経験不問
凸凹凸凹凸凹
=アリソンさんの紹介=
アリソンオアー(Allison Orr)
一言では説明のつきにくいアリソンの作品は、鑑賞者に「舞台上では誰が、そして何を表現することができるのか?」を問うことで既成のダンスとパフォーマーの概念を拡張する。コミュニティダンスの第一人者、リズ・ラーマンに師事したアリソンは、一般の人々のコミュニティに身を置き、数カ月かけたリサーチで得た人々の話や日常の体験の中から作品の要素となる素材を見つける。彼女の大プロジェクト「The Trash Project(ザ・トラッシュ・プロジェクト」は、道路掃除に従事する作業員たちの生活に密着し、早朝から働く姿や、職場や家族のことを語る彼らの姿を映し出すダンスをつくる。1年にわたる本プロジェクトは、長編ドキュメンタリー映像「Trash Dance.(トラッシュ・ダンス)」も作成した。http://www.forkliftdanceworks.org/