最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

*To "The Independent"

2010-07-22 10:59:20 | 日記
*The Independent Newspaer misuunderstands the Japanese heart
(インデペンデント紙は、日本人の心を誤解している。)

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イギリスの「インデペンデント紙」は、
「犯罪者が国賓扱いを受けている」と、
日本を揶揄(やゆ)している。
しかしこれは誤解である。

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●サーチナの記事より

+++++++++++++以下、サーチナの記事より++++++++++++

 1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ)北朝鮮元工作員(48)が20日未明に初来日した。今回の来日は日本政府の招聘(しょうへい)によるもので、事件以来初の海外渡航となる。23日までの滞在中、横田めぐみさんの両親ら拉致被害者家族と面会する。

(中略)

 このニュースは英国でも報じられている。英インディペンデント紙は「ジェット機爆破事件の北朝鮮元工作員が日本で歓迎される」と題し、もっともありえないスパイ物語と報じた。また、日本国籍の偽造パスポートで大韓航空機爆破を試み、一度死刑を宣告された金元工作員は、東京の羽田空港で逮捕されなければならない。にもかかわらず、彼女の地位は犯罪者どころか、まるで要人扱いだ、と金元工作員の待遇を疑問視している。

 英ガーディアン紙は、今回の金元工作員の訪問は、日本政府がこれまでの拉致問題に対する怠慢からわざと注意をそらすために仕組んだパフォーマンスだと批評家が非難していると報じた。金元工作員はこれまでにも被害者の家族と何度か会見しており、新しい情報が提供されることは期待できないとみられている。

+++++++++++++以上、サーチナの記事より++++++++++++

(以下、「The Independent」紙より

Former North Korean spy who bombed jet welcomed by Japan
By David McNeill in Tokyo
Wednesday, 21 July 2010

Left, Koichi Iizuka, the son of Yaeko Taguchi, with Kim Hyon-hui in Seoul last year. Sakie Yokota, right, with a picture of her daughter, Megumi
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It has all the ingredients of the most far-fetched spy story: a beautiful North Korean woman destined to become an actress opts instead for a career in espionage. Brainwashed to despise the North's southern neighbour, she bombs a Korean Air jet in 1987 reportedly on the direct orders of the North Korean leader Kim Jong-il, killing 115 people. When captured, she attempts to kill herself by biting into a cyanide pill but is stopped by a guard. Her accomplice dies from the same method.

●ジェット機爆破の犯人が、日本で歓迎されている

(写真は)キムヒョンヒと一緒に写っているイイヅカ・コーイチ、メグミの両親のヨコタである。

キムヒョンヒは、金xxに洗脳され、直接の命令を受け、1987年航空機を爆破し、115人の人を殺している。
自分自身も自殺を試みている。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●イギリス人の目

 日本人は何も、「welcome」(歓迎)しているわけではない。
同情はしているが、歓迎はしていない。
キムヒョンヒ自身も、犠牲者にすぎない。
また私たち日本人がいちばん知りたいのは、拉致被害者についての情報である。
その情報を知る人物として、キムヒョンヒを日本に迎えた。
ほかに私たちは、拉致被害者の動向を知る手だてをもっていない。

 が、こうした日本の動きが、イギリス人には奇異に見えるらしい。
「どうして犯罪者を歓迎するのか?」と。

刑事訴訟法の世界にも、『罪を憎んで、人を憎まず』という格言がある。
そこまで割り切っているわけではないが、日本人の心情としては、キムヨンヒに対する
憎悪の念はゼロと断言してもよい。
むしろ日本へ来てくれたことを、感謝している。
たいへん勇気のいる決断だった。
仏教の世界には、『怨憎会苦』という言葉がある。
キムヨンヒの立場で日本へ向かうということは、そこで針のムシロに座らされることを
意味する。
苦しかっただろう。

 つまり私たちの怒りは、横田めぐみさんを拉致した、K国のトップに向かっている。
横田めぐみさんと同じレベルで、その反対側の立場にいるキムヨンヒもまた、あの狂った
独裁者の被害者にすぎない。
それがよくわかるから、キムヨンヒには怒りを覚えない。

 むしろ「日本は、あなたが思っていた国とはちがいますよ。
戦時中はともかくも、戦後の日本は変わりました」と。
それを私たちはキムヨンヒを通して、K国の人たちに伝えたい。
そういう願いがあるから、キムヨンヒを暖かく迎えている。

 以上の日本語を、一度英文に翻訳(グーグル)し、The Independentに
送付してみる。

To: the Editor of the "Independent" Newspaer

Japanese does not, "welcome" Kim Hyon-hui . We, the Japanese understand that Kim Hyon-hui herself is aslo only a victim. Also we Japanese are most interested in the information about abducted people. As a person who knows that information Kim Hyon-hui was invited to Japan. Another reason why is that we have no information sources about the abducted people by North Korea.

However, it seems to look strange to the British . "Why welcome to criminals?".
According to the criminal procedural law we say, "We hate the sin, but the people".
And we declare feelings of Hatred against her is almost zero. Or rather we feel grateful to her that she managed to come to Japan. We are sure she needed a great decision to come to Japan. For her Japan is the last country that she does wants to come and visit.

This means our anger heads toward the leader of North Korea, Kim Il-Jong not to her. Yokota Megumi as well as Kim Hyon-hui are the victims of the leader.

Rather we would like to let her know that "Japan is different now from the one you knew. This is also what we would like to let North Korean people, who even now suffer from the oppression of Kim il-Jong.

Hiroshi Hayashi, a Japanese reader
Hamamatsu-city, Japan

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 The Independent )


Hiroshi Hayashi+++++++July. 2010++++++はやし浩司

●映画「インセプション」続

2010-07-22 09:10:21 | 日記
●7月22日・エアベンダー&インセプション(Inception)

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●エアベンダー

おとといの夜、『エアーベンダー』という
映画を観てきた。
言うなればアメリカ版、『ドラゴンンボール』。
途中であくびが出るほど、つまらない映画だった。
(実際、眠りそうになった。)

おかしな屁理屈。
その連続。
かっこつけの演技。
その連続。
矛盾だらけの論理。
その連続。
CG技術はすごかったが、それだけ。
星は1つの、★。
続作があるようだが、私は観ない。

「あんな子ども(=子どもぽい論理)に世界が牛耳られたら、
それこそ世界はメチャメチャになってしまう」と、
別の心で、私はそんなことを考えた。

で、それよりも気になったのが、先週観た、
『インセプション』。
ワイフは、「もう一度、観たい」と言っている。
私もそう思っている。

●解けない謎

あの映画の中で、冒頭と最後の部分で、
ディァプリオが海(川?)の中から、はいあがってくる
シーンが出てくる。
……ということは、ディカプリオはまだ夢の世界に
いることになる。
つまり(第3の夢の世界)(第2の夢の世界)から、
(第1の夢の世界)までは戻ることができたが、
ディカプリオは、(現実世界)にはもどっていない?

(第1の夢の世界)でディカプリオたちは、
車ごと橋から落下する。
そのときディカプリオはシートベルトをしたままだった。
ほかの連中は車の中から外へ逃げたが、ディカプリオは目を
閉じていた。

あのシーンがどうも気になる。
映画の中では、それぞれの夢の世界で死ぬことによって、
その前の夢の世界に戻ることができることになっている。
(第1の夢の世界)で助かったということは、ディカプリオは
(現実世界)には戻っていないということになる。

ディカプリオは現実の世界に戻ったのか?
それとも夢の世界に残ったのか?

その謎を解く鍵が、最後のシーンに出てくるコマという
ことになる。
ディカプリオはコマを回したまま、家の外に出る……。
が、そのシーンは、残念ながら途中で切れる。

近く劇場で再公開されるということだから、もう一度、
観てくる。

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●ボケ検査

 60歳以上の人は、一度、映画『インセプション』を観てみるとよい。
その理解度によって、自分のボケ度を知ることができる。

(健常者)映画の内容がスラスラと理解できる。主人公のコブ(ディカプリオ)が最後は、
どの世界にいるかが理解できる。

(ボケ度1)夢の世界から、さらに深い夢の世界に入っていく……という程度には理解で
きるが、そのつながりまでは理解できない。

(ボケ度2)何がなんだか、訳がわからない。頭の中が混乱して、映画を理解できない。最後にコブがどの世界にいるかもわからない。

●映画『インセプション』

 念のため、先週書いた原稿の一部を転載する。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 映画『インセプション』は、つぎの段階を経て、夢の中の夢の世界、さらにはそのまた
夢の世界へと入っていく。

(1)現実の世界(飛行機747の世界)
その世界から、つぎの第1の夢の世界に入る。
これを第1夢の世界という。
壮絶なカーチェイスを繰り返す。

(2)その第1夢の世界から、つぎの第2の夢の世界に入る。
これを第2夢の世界という。
どこかのホテルで、これまた壮絶な戦闘行為を繰り返す。

(3)さらにそこでの窮地を逃れるため、ディカプリオたちは、第3の夢の世界に入る。
これを第3夢の世界という。
どこかの雪原に建つ要塞で、さらに壮絶な戦闘行為を繰り返す。

 映画『インセプション』の中では、そこまで断言していないが、私流に勝手に解釈する
と、第1夢の世界は、「前意識」の世界。
第2夢の世界は、「無意識」の世界。
第3夢の世界は、「深層無意識」の世界ということになる。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 この中で、「前意識」「無意識」「深層無意識」という言葉を使ったが、これは私が勝手に
付け足したもの。
映画の中では、そういう言葉は出てこなかった。
ディカプリオたちが車ごと橋から落下するのは、この中でいう「第1の夢の世界」ということになる。

 ……となると、もうひとつ謎が出てくる。
海(川)から救い出されたディカプリオは、助けられて大きな和風の家に連れていかれる。
が、そこには、年老いた日本人のサイトー(渡辺謙)がいる。
なぜか?

 これらの夢の世界では、それぞれ(時間)の長さがちがう。
記憶によるものなので、数字は正確ではないが、こういうこと。

 (現実の世界)での1日は、(第1の夢の世界)では、1年。
(第1の夢の世界)での1日は、(第2の夢の世界)では、1年。
(第2の夢の世界)での1日は、(第3の夢の世界)では、1年。

 これによって計算すると、(現実の世界)で1日が過ぎると、(第3の夢の世界)では、
365x365x365=約5000万日=13万年が過ぎることになる。
論理的に(?)考えると、ディカプリオは(第2の夢の世界)でモタモタしている間に、
(第1の夢の世界)にいたサイトー(渡辺謙)は、すっかり老いぼれてしまったことにな
る。

 つまりコブ(ディカプリオ)も、サイトー(渡辺謙)も、(第1の夢の世界)に残った
ことになる。

 ……それとも私は、どこかで重要なシーンを見落としたのかもしれない。
サイトー(渡辺謙)に会ったとき、コブ(ディカプリオ)は死んだのか?
もしそうなら、コブ(ディカプリオ)は、(現実の世界)に戻ったことになる?

 よくわからない。
つまり私のボケ度は、(ボケ度1)に近い(ボケ度0・5)ということになる。
(ワイフは、どうやらボケ度2というところか?)

 ともかくも、映画『インセプション』は、最近観た映画の中では、『シクスセンス』『MATRIX』『ミラーズ』に並ぶ、おもしろい映画だった。
もう一度観て、しっかりと謎を解いてみたい!

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 インセプション INCEPTION 謎 謎解き)


Hiroshi Hayashi+++++++July. 2010++++++はやし浩司