ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

エンプティー粒子のクォーク成分は最初から真空であってもいいんだ

2013年06月08日 | Weblog
《真のディラックの海機構》を名乗るだけあって本家本元と同じ難点が残っているわけですよw)

ディラックの海とは「真空は負エネルギーの電子(騾馬電子)で飽和している」とするもので、そのことによって真空全体が負に帯電するであろうことなんか意に介さない、というかディラック本人は「電子と陽子の対が生産される」という夢をかなり長期間にわたって捨てないでいた。捨てないでいたところを友人による忠告「質量が異なり過ぎるから無理だ」を遂に受け入れて【陽電子=電子対創生】を打ち出したのでした。

ずるいといえばずるい、しかし、古き良き昔は学問の創立者はそんなに偉かったのです・・。

ここで後の真空論によって「陽電子と電子のクーパー対は真空物質である」ということにされたことを思い出しました。クーパー対とは総スピン0による結合体、さらにはそれが崩壊して真空に沈積した無反応物質、そこからヒッグス粒子は反応して質量を付与するとかいう発想の元になった話です。いうなれば「電子と陽電子」と題されていて中身が入ってないフォルダのような物なのです。

ですからエンプティー粒子を無理やりH軌道上にまで引き上げるには及ばないという発想が出てくるわけですよw)

t-quarkに変化するH軌道の素領域{φ}Hにとって、反t-quarkに変化する素領域{反t}LというのはL軌道上の存在であったとしても、それはそれでビッグバン宇宙に移行した後で大人しく真空物質として新しいL軌道に沈積してくれる手はずであって、それはそれで何も変じゃありません!

そこに南部=ゴールドストンボソンが活躍してt-quarkと反t-quarkの間にZ粒子を生じさせます・・。

ユニバース粒子によって物質粒子開闢が行われている際に、エンプティー粒子はZ粒子(もちろんフォトンに変化もする)を放出しながら静かに真空に消えます。これは実験室においてエンプティー粒子を出現させるには二つのt-quarkの質量(344.0Gev)とZ粒子の質量(91.2Gev)をすべて足し合わせた435.2Gevのエネルギーを要する話です。

ですからビッグバン直後の真空期待値は344.0Gevであり、t-quarkと反t-quarkの対は当時のヒッグス粒子に代わりを務めていたに違いありません・・。

この宇宙初期(物質粒子開闢期)におけるエンプティー粒子崩壊の様式がモノジェット事象の原因そのものであるように思われてなりませんw)


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