ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

老いは未知の山のごとし( & 老人とニャン )の巻

2022年04月07日 05時05分00秒 | 日記
歳をとるにしたがって公園の散歩や家の階段の上り下りが冒険になると思っていました。

成長期はどんどん出来る事が増えていきますが、高齢期はどんどん出来ない事が増えていきます。

私は歩くスピードは速いほうで街で追い越される事はありませんでしたが、今は無理、はじめのうちは悔しかったのですけど気にしなくなりました。
急いでつまずき転倒したら大変、起き上がるのも一苦労ですし骨折でもしたら治るのが遅いと思いますから。
自覚より老いがすこし速いみたいです。

若い頃から色んな山に登りましたが未知の山に登る感じだなと思います。

果たして頂上がゴールか、下山してゴールか。




我々団塊の世代以降この国が直接経験した戦争はありませんが、この情報社会戦時下にいるようです。

情報化社会ですぐ戦場の様子が報道されます。
ラジオだけだった時代と違い映像で訴えますのですぐそばで戦争が行われている気がします。

緑豊かな街が攻撃され灰色の街になっている、悲惨な事です。

日本も終戦時北から攻撃され住民は同じような目にあったと思います。

よく 非人道的武器 とか言いますけど武器に人道的なものなど無いと思います。

戦争は人々を異常な心理状態にして命は名前を持たないただの数になってしまう。

一般市民を攻撃しない? 戦闘員は良い? 戦闘員は死者の数は問題にされない?みんな家族がありそれぞれ重い命なのに。

日本は戦争に負けてそれからずっと平和でしたが世界ではいつもどこかで殺し合いが行われていた、愚かなものです人間は。

SDGs? 人類がいなくなるのが一番かも。


(以前調整池だったところ、この広いエリア何になるのかな?)


( 追記 )

今朝は曇り、給水とトイレのみ。

ニャンさんは椅子にいたのでおやつをあげて椅子で寝ています。

ご飯を仕掛けて可燃ごみを出しました。

今朝の深夜便、化学の先生から家庭科の先生になった方のお話でしたが、その中で家族の単位が小さくなって 個 の時代になっているとお話しされていましたが確かにと思いました。

家電により昔の男は外で働き女は家庭を守ると言う構図は無くなり、手間のかかる炊事洗濯は家電で誰でも出来るようになって一人でも生活できる時代です。
希望にあふれた未来は見えず子育ても大変となれば一人で生きていこうと思う人が増えるのは当たり前。

趣味嗜好の数も人の数になり、テレビや映画の話題も共通の話題にならず、まさに 個 になって肉体労働、頭脳労働もどんどん機械に代わっていくとすればまさにマトリックスの第一作みたい。

一人一人カプセルに入って観ている夢が現実と言う事になるのかなと思います。



コメント
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