「 地震が来たら・・ 」「 最近はサギが・・・ 」「 転んだら・・・」 母はあれこれ先の事を言うので、そんな時 私は 「 先の事なんか一寸先の事も解らん、解らんことを心配してもしょうがない 」とよく言います。
先の事・・・・。
はっきり解ることが一つだけありますね。
いつかは間違いなく人生が終わること。
以前、父が墓地を買ったとき、私は長男なのでどういう人生を歩いても最後はここか、と腹が座った気持になりました。
そんな事を思い出していたら、
ふと、「 三途の川 」 と言うけど、どんな川? と思ったので、検索してみると昔は 渡り方に三通りあり、軽い悪者は比較的浅いところを歩いて渡った、重い悪人は鬼に深くて流れの荒れているところに放り込まれて渡った。善人は金銀七宝で飾られた橋を渡ったとか。
でも、平安末期から全員舟で渡ることになり、その渡し賃が六文。
今は紙に書いた六文銭を持たせますよね。
持っていないと船頭に身包み剥がされるとか。
全員舟で渡ることになった、と言うのが面白いなと思いました。
最後はお金持ちも貧乏人も六文は持って行かなければならないのか~。
これはずっと長い間値上がりしていないのですね。
よく物の値段の尺度にされる蕎麦が1杯16文だったので六文と言うのは高い料金では無いですね。
紙の六文では面白くないと思ったぶたころさんは早速ネットで検索して寛永通宝の文銭を10枚発注したのでした。
残りの四文は舟に乗る前に自販機でジュースでも買うのです。
( かもめ : 四文で買えるんかい )
( ぶたころ : そこかい! )
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今日のなぞかけお題 「 アディショナルタイム (ロスタイム) 」
サッカー、勝ちましたね。
アディショナルタイム、勝っている時と負けているときで長さの違いを感じます。
勝っている時は早く過ぎてくれないかと長く感じ、負けている時は、何とかこの時間にと短く感じますね。
人生って、幾つからアディショナルタイムでしょう。

近くのお宅の前のサボテンに花が咲いていました。