なぜ、「カナダの思い出」に台湾なの? 実は、トロントにいたとき、隣の家に台湾人が住んでいました。親しく交流していましたが、まだ、カナダにいると思っていたのですが、突然に電話があって台湾に帰国しているとわかりました。そこで、懐かしくなり急遽会いに行くことにした訳です。
【台湾】-台南(Tainan)-
隣人の故郷は台湾の南に位置する「台南(Tainan)」です。そこで、台湾高速鉄道(台湾新幹線)-THSR(Taiwan High Speed Rail-に乗っていくことにしました。チケットの予約は事前にインターネットで日本から予約しておきます。
まずは、ホテルの近くからMRT≪台北都会区大衆捷運系統(Taipei Rapid Transit System)≫という地下鉄で台湾高鐵高速鉄道≪台湾高鐡、高鐡、THSR(Taiwan High Speed Rail)≫の始発駅となる台北駅(台北車站)に行きます。 自動販売機で切符となる「トークン」を購入します。 ※改札の仕方はこちらです。 |
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台北駅(台北車站)の外観です。とても大きくて画面に収まりません。 台湾高速鉄道(台湾新幹線)のホームは地下になります。 |
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5月にもかかわらず、すでに34度もあります。暑い、暑い、これからまだ台湾を南下するのですからどうなることか・・・。 | |
日本でインターネットで予約した書類を持って、窓口に行きます。とても簡単で書類があればパスポートを提示するだけですぐに発券してくれます。自動発券機でもできます。 上が台北⇒台南のチケット 下は台南⇒台北のチケットです。改札は裏側を上にして通ります。 ※インターネット予約はこちらから ※一部日本語でも対応 |
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0625号、左營(左營車站)行き、9:00発の表示です。月台とはプラットホームのことです。 日本と違うのは、早くからホームで待つのではなく待合室(?)で待ちます。先に到着客をホームから降ろしてから車内清掃があるようです。何分前かわかりませんが準備ができたらアナウンスや案内がありホームに行きます。 |
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すでにホームには左營(左營車站)行きの0625が入線しています。この車両はJR東海とJR西日本の共同開発の700系の改良型だそうです。 | |
すっきりとした色調で落ち着いた感じです。ホームも乗車する人だけですから混雑していません。 | |
車輌の電子表示版です。 | |
車内の様子です。これは商務車廂(グリーン車)です。今回はグリーン車に乗っての台南行きです。 | |
乗り込むとすぐに車内サービスが始まります。軽い飲み物とクッキー類が出されます。いきなり日本語で聞かれました。わかるのでしょうか。 この時は降りるまでに3回もサービスを聞いてくれました。 |
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1時間47分で台南駅に到着です。広々としたプラットホームです。 | |
この駅も立派な駅です。広々としています。ただし、台南市の郊外に建設されているため、台南市内まで距離があります。タクシーもありますが、無料のシャトルバスで行きます。 | |
台南駅の風景ですが、大きくてカメラに収まりません。 台湾高鐡THSR(Taiwan High Speed Rail)の駅情報はこちらから |
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これが台南市内行きのシャトルバスです。市内まで30~40分くらいはかかるでしょうか。ちょっと不便です。 | |
こちらは帰りの便の列車表示です。0728号 17:49分発台北行です。台北到着は19:36分です。1時間47分ですね。行き(南下)は1時間43分でした。 | |
北上、つまり台北方面行の表示です。 | |
台北は亜熱帯性気候ですが、台南は熱帯性気候に属する土地ですから南国の花が咲いています。 | |
とても大きな「ガジュマルの木」です。街のあちらこちらにこのような立派なガジュマルの木を見かけました。暑い日差しの下、木陰を作り涼しげです。 | |
そうそう、今回の旅の主目的、「隣人」に無事会えました。 |