文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

感想○水の迷宮

2006-04-02 | 文芸春秋
著者:石持浅海
出版:光文社

作者得意の密室での犯人探しであるが
読了感が爽やか。
今まで読んだなかではもっとも謎の解明に納得出来る。
殺人は起こるが、誰一人悪者がいないというナイスな構成である。
水族館の裏側も分かり、今後機会があれば水族館に行って見ようという気になる。

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