文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

本当によかった、紀子さま男児出産

2006-09-06 | 社会
日本人全員が望んでいたと思います。
思わず万歳をしてしまいました。
皇統は、男系で維持されるべきと確信していますので
これから色々とあるとは思いますけども
今は、素直に喜びたいと思います。
提灯行列とか出ないのかなあ。

入社式が多いらしい

2006-04-03 | 社会
本日より実質新年度の始まりです。
入社式も多く開催されるそうです。
私の場合は、すでに20数年前となってしまいましたが、3月下旬でしたので
ちょっと損した気分でした。
歳を取ると「最近の若いもんは、云々」と言う事が多くなりますが
自戒をして言わないようにしようと思います。
その代わり、仕事に全力を出していない人には地位に関わらず一言言わせていただきたいと思います。
多分、こんな事は昔からあった事だと思うのですが、ネットが便利になって目立つと感じ始めているのだと思います。
分からない事を調べる時に裏を取らない、事が多くないか?
(永田議員ではないですが・・・)
先日あった出来事としては、ある計算式を導くように、と指示しておいた若い人が
ネットから調べてきた式を出してきました。
「導出過程は?」と聞くと「ネットに出ていました」との事
この式が自分が20年前に導いた式と形が違っていたので、数値を入れてみると小数点以下2桁目が少し違います。 CADで図面を描いて測定すると私の式の方が正確でした、という事がありました。
そのネットの式は、どこかで近似を導入して簡単で使い易い形になっていたものと思います。 だけども誤差がどこまで許されるかは、当初は分からないしPCを使えばもっと下の桁まで簡単に計算出来るので安易に近似の入った式は使うべきではない、と思います。

と言う訳で、将来の訓練にもなるので出来ることはなるべく自分でやろう、と思いました。

工業品生産で日本が中国に負けない為には

2006-02-22 | 社会
ただいま上海です。某展示会に来ています。
私の関係する分野でも(他の分野も同様でしょう)中国製品の追い上げがすごいです。 日本市場にはなかなか入って来れないみたいですが、世界的に見ると近い将来相当のマーケットシェアを獲得すると予想されます。
そうなってくると日本企業はどうやって生き残って行くかというと、
一言でいうと「CP(コストパフォーマンス)で負けないものを作る」の一点に尽きると思います。
私の関係しているのは、電子光学機械ですが、最近のデジタルモノはある程度出来る人がいるとそこそこのモノが出来上がってしまいます。
そうするとどこで差を付けるか、光学以外にありません。 それも昔ながらの真面目な光学系を作る事に尽きます。
軸がキチンと揃っていて、迷光のないスッキリとした像を得られる光学系というのは、そう簡単に出来るものではありません。 ここに長年の蓄積が出てきます。
この技術を基本にして、新たなハードとソフトを付加した製品を早く市場に投入していくのが生き残る道だと思います。
日本も昔(昭和30年代まで)は、欧米のコピーまがいの製品を作っていた会社が多かったと思います。 そんな中から、真面目に勉強してノウハウを蓄積してきた会社が生き残っているのではないでしょうか?
今、中国で起こっている事は昔日本が欧米にした事と似た事だと思います。
日本製品が出てきた為に廃業になった欧米の会社も多い事でしょう。
一度勝者として経験しているのですから、敗者にならないようにしなければなりません。
昔勝った人たちと、今勝負の真っ最中の人たちは多くは違う人なので意識できるかどうかは分かりませんが。

ライブドアや東横インよりも

2006-02-13 | 社会
もちろん両者とも法令に違反していますから、それなりの処罰を受けなければなりませんが
正直に感じるところは、「もっと他にやることがあるだろう」というところです。
例えば、自治体が「建築基準に違反しているから是正しなさい」と言う事も大切なのですが、「先進国の中で日本の人身売買はひどい」と言われていますのでそちらの是正の方が優先されてもいいのでは? と思います。
こんなの捜査官がお客の顔して出向いていけば向こうから出てくるに決まっていますから。
企業としては、ライブドアや東横インは人を殺すような事はない訳ですから、三菱自動車のリコール隠しなんてほとんど殺人としか思えません。 こっちの罪の方が何倍も重いと思うのだけれども、そうじゃないのかなあ。

何やら宗教色を感じる皇室典範改正議論

2006-02-07 | 社会
男系天皇を支持する私ですが、そこはちょっと冷静に考えてみました。
昨今の議論をTVなどで見ていると、先日読んだ「キリストの勝利 ローマ人の物語14」を思い出さずにはいられません。
キリスト教と皇室では「全く違うだろう」と思われるのが普通ですが、庶民の心の拠り所という観点からすると4世紀のローマにおける「ミラノ勅令」からの流れと庶民との関係と、女系天皇と女性天皇の区別も知らない人達と皇室典範改正の動きというのはちょっと似ているかなあ、と感じるところです。
私は伝統を大切にしたい、と思っているのですが、一方で役人仕事で不安を無くしたいが為の皇室典範改正(としか思えない)との間の溝は埋まらないでしょう。
まともな議論が行われる筈もない、と思えますので。
この問題、どうなっていくのでしょうか。
ローマ帝国が滅んだのは、キリスト教が原因だと塩野七生さんは考えておられるみたいです。
皇室典範改正が、昔からの日本の「終りの始まり」で、アメリカナイズされた無法者国家への「始まり」でなければいいのですが・・・。

公立図書館について思うこと

2006-01-29 | 社会
最近、よく近くの市立図書館に行きます。
落ち着いて見てみれば私の趣味に合ったいい本が沢山あります。
でも問題なあと思うのは、日本文学が多すぎますね。
要するに書店で今(昔も含めて)の売れている本が多いのです。
これって、作家の方の収入機会を奪っている訳ですね。
図書館に本が無ければ、何人かは実際に購入すると思いますが
今のままでは買わないですね。
これって、著作権上問題じゃないのでしょうか?
カラオケで歌われると作者や歌手に印税収入があると聞いたことがありますが、何故図書館には適用されないのでしょうか?
せめて貸し出しは有料にすべきでしょう。

子供の頃に、
図書館で本を借りると家計に負担を掛けないので親孝行だと
言われた覚えがあるのですが
作者にお金が払われないのがいい事なのか?
泥棒して来たら家計に負担を掛けない、から親孝行なのか?
作者からしてみたら、同じ事でしょうね、自分の収入にはならない訳ですから。

作者の方々は、何も行動しないのでしょうか?

わしズム 天籟

2006-01-15 | 社会
耐震強度・私欲の集合は公にならず
今回の偽装問題の原因は、民間に任せたからだ。 という主旨だと思います。
色々書いてあるので、なかなか一言では書けないのですが・・・。
私は少し違うなあ、と思います。
単に法律を作る側の怠慢だろうと。
安く作れば弱い作りになることは子供でも分かる事なのですから、市場が大きな建築業界では「多少バレてもいいから、安く作ろう」という業者が出てくるのは当たり前の事です。 (多分、自動車業界でも種々の法の目をくぐる業者は居そう)
ですからそれを前提にチェックする仕組みを作ればいい話であり、それを作らないからチェックがされなかっただけの話でしょう。
法律の罰則も軽いのですから、「やらなければ損」と思っても不思議ではないと思います。
イギリスの様な「業者に保険加入を義務付ける」という案も議論されたらしいですが、「保険金に中小業者が耐えられない」という理由で見送られたそうです。
これも不思議な議論で、規模が小さくて保険に耐えられないなら企業合併等で企業規模を大きくすればいい話でしょう。
日本という村社会の中での業者に「やさしい政策」が原因だと思います。

これからも触れますが、米国からの市場開放要求に対して色々と批判されていますが日本の経済発展も米国の開放市場のお陰という側面もありますので、「お前の市場も開放しろ」と言ってくる気持ちも理解できるなあ、と思うところです。

もっと考えなさい

2006-01-03 | 社会
新年早々に中学時代の友人と飲みました。
まあ、時々会っている奴なのでそれほど珍しい訳でもなくていつもの延長線上の話でした。
その彼が、昨年10月頃から「独立したい」と言い出しています。 多少の先輩である私は「いいねえ」という反応をしています。
昨日は、その独立の事について色々と突っ込んで聞きました。一応、独立資金を少し貸してくれ、と言われてもいますので・・・。
結論から言うと、「もっと考えなさい」となりました。 独立したいのであれば、すればいいのですが問題は「事業が継続するか」です。 その事に対するビジョンが弱いなあ、と感じました。
要するに、「あんな事やそんな事や、普通考えられない事まで想定して行動しなさい」という事です。 少し突っ込むと「そんな事まで考えると行動出来ない」という反応が来るのですが、「そんな事まで考えてもやっぱり行動する」という反応が欲しいと思いました。
まあ、貸すお金は小額なので事業に行き詰まったら家でも売って返済してもらえればいいのですが(借りたお金を返すのは人間として当たり前)、ちょっと心配です。

先生の仕事内容はどうやって保証されるのか?

2005-11-09 | 社会
友人の息子が中学3年なのですが、この子の担任がスゴイ人みたいです。
ちょっとヒステリックなところがある女性らしいのですが、
合唱大会があるので生徒が「皆で練習したい」と言っても「しなくていい」という返事
ちょっと騒ぐと(子供ですからね)すぐに「内申書に書くよ」と言って子供を萎縮させるそうです。
友人も「あんな先生なら同窓会にも呼びたくないですよね」と言っていましたし、父兄の間でも「やり過ぎじゃないか」という意見もあるそうです。
で、私はご本人を知らないので個別の事はあまり関心がないのですが、先生(公立中学です)は、公務員ですから税金で禄を食んでいる訳です。
尚且つ、中学3年といえば人によっては人生の進路が大きく変わるかもしれない大切な時期です。 こんな大切な時にこのような能力の人物を担任にしていいのでしょうか? また、この人物が行う評価(内申書)で子供の進路が変わってしまったらどうするのでしょうか?
まあ、このご本人は本人のペースで生きてこられた訳ですから回りの意見によって態度を変えることはないのでしょう。 ということは、このような問題のある人物を担任においた管理する人の責任があるはずです。 この先生の書く内申書が不当では無い事をどうやって学校は保証するのでしょう? 一人前の大人の仕事なのですから(それも税金で支払っている)、この仕事の質をどうやって保証するのでしょうか?
父兄の方々は、「運が悪かった」といって早く一年終わってくれないか、と首を引っ込めて嵐の通り過ぎるのを待つそうです。
話しをしていても全く前向きになれないつまらない話でした。
こんな事を民間でしているとその会社は顧客の支持を得られずに倒産していく筈です。
さすが公務員、一度なると定年まで税金を収奪できる結構なご身分です。

自民党 造反組はしっかりと除名を

2005-09-19 | 社会
そろそろ選挙の話題も世間から忘れられようとしているかもしれませんが、マニフェストの実行をしっかりと見届けなければなりません。 特に、マスコミには単なる批判ではなくて内容をしっかりと見て欲しいものです。 絶対多数を取ってどんな法案も通る訳ですから、マニフェストが実行出来ない理由はない筈です。 触れられていない事は、ぞの裏には色々な事情があるでしょうから状況を見ながらやっていただければいいです。 とにかくマニフェストだけは実行してもらわないといけません。
さて、その一方岐阜を代表とする自民党執行部から「除名しますよ」と言われていた人たちは、自らの意思を貫き通したのですから「喜んで除名をお受けします」となって欲しいものです。 岐阜市長などは、選挙前には自ら佐藤ゆかりさんとの握手を拒否したくせに当選したら自ら事務所を訪ねて握手をするといった子供でも馬鹿にするようなパフォーマンスをしていました。 彼も自民党から除名される訳ですから次期岐阜市長選には自民党は独自の候補を立てなければなりません。 除名された方々は新党を作って頑張ればいいのです。
これが実行出来ないとすると、「何だ、選挙が終われば約束も反故か」と思われます。 有限実行、主張が異なれば異なる団体として活動すればいい話。 主張が異なる訳ですから、しこりは残るものでしょう。 もう一つ大切な事は、組織はしっかりそ組織として機能しなければならない、ということです。
自民党の執行部の仕事ぶりを全国の人は注目している筈です。